「断熱等級7。365日、快適が当たり前になる。───それが、えがおの家」
タマホームの新商品「えがおの家」は、これまでの“ローコスト住宅”というイメージを大きく覆す、高性能住宅として注目を集めています。
とはいえ、
- UA値0.23や断熱等級7って実際どれくらいすごいの?
- 他のタマホーム商品と何が違うの?
- 坪単価は高いけど、本当にコスパは良いの?
- 標準仕様にはどこまで含まれているの?
- 自分にとって「えがおの家」は本当に合っている?
この記事では、筆者が実際に2023年にタマホームで2階建てを建てた経験と、2025〜2026年の最新情報をもとに、タマホームの坪単価・価格構造・商品ラインナップ・競合他社との違いを徹底解説します。
具体的には、
- えがおの家の性能(断熱・耐震)の実力
- 部位ごとの断熱構造と仕様の詳細
- 坪単価と総費用のリアルな目安
- えがおの家が向いている人の特徴
順番に紹介していきます。
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えがおの家とは?タマホーム史上最高スペックの誕生



「タマホームといえばローコスト住宅」——そんな固定概念を根底から覆す商品が、2023年4月に登場しました。
それがタマホーム「えがおの家」です。
同社がこれまで提供してきた「大安心の家」や「大安心の家 Premium」とは一線を画し、断熱等級7・UA値0.23という国内トップクラスの断熱性能を誇るフラッグシップモデルとして位置付けられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 断熱性能 | UA値0.23(HEAT20 G3水準) |
| 断熱等級 | 等級7(最高クラス) |
| 耐震性能 | 等級3(全棟) |
| 太陽光発電 | 約4.98kW 標準搭載 |
「えがおの家」のコンセプトは、「25年後の当たり前」を今すぐ手に入れること。
2025年以降に義務化が進む新省エネ基準を大幅に超える性能を持ち、住宅の資産価値を長期的に守ることを意識した設計思想が根底にあります。
この記事では、えがおの家の断熱性能・耐震性能・標準装備・坪単価、そして業界で断熱性能のベンチマークとされる一条工務店との比較まで、購入を検討する際に必要な情報を徹底的に解説します。
断熱性能を徹底解説|UA値0.23・断熱等級7とは何か



住宅の快適性と省エネ性能を語るうえで、最も重要な指標のひとつがUA値(外皮平均熱貫流率)です。
この数値が低いほど断熱性能が高く、冬は暖かく夏は涼しい家になります。
UA値0.23は何がすごいのか
えがおの家のUA値は0.23W/㎡・K。これは、日本の住宅断熱基準の中でも最も厳しい水準として知られるHEAT20 G3水準に相当します。
HEAT20 G3は、冬季の暖房を使用しない状態でも室内温度がおおむね15℃を下回らないとされる水準です。
これが何を意味するかというと、ヒートショックリスクの大幅な低減、暖房費の抜本的な削減、そして一年を通じて快適な室内環境の維持につながります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 相当水準 | HEAT20 G3 |
| 断熱等級 | 最高等級7 |
| 暖房なし室温 | 概ね15℃以上を維持 |
| 従来の最高等級 | 等級4(ZEH水準で5) |
① ヒートショックリスクの大幅低減
室温が安定するため、急激な温度変化による健康被害を防ぎます。
② 暖房費の抜本的削減
高い断熱性能により、エネルギー消費を大幅に抑制できます。
③ 年間を通じた快適な室内環境
冬も夏も外気温に左右されにくく、快適さが持続します。
断熱等級7は2022年10月に新設された最高等級で、対応できるハウスメーカーはまだ限られています。
えがおの家はそれを標準仕様でクリアしている点が大きな強みです。
タマホーム従来モデルとの断熱性能比較
同じタマホームの商品と比べると、えがおの家の性能向上幅がよくわかります。
2021年に発売された寒冷地仕様の「大地の家」のUA値は0.37でしたが、えがおの家はそれを大幅に更新した0.23を実現。タマホームの断熱基準を一段階以上引き上げた革新的な商品です。
| 商品名 | UA値 | 断熱等級 | 坪単価目安 |
|---|---|---|---|
| 大安心の家 | 約0.6前後 | 4〜5 | 約60万円 |
| 大安心の家 Premium | 約0.5前後 | 5 | 約70万円 |
| 大地の家(寒冷地) | 0.37 | 6相当 | 参考 |
| えがおの家 | 0.23 | 7(最高) | 約80万円超 |
この数値の比較からもわかるように、えがおの家はタマホームの商品ラインナップの中で断熱性能において突出した存在です。
単なる「高スペック版」ではなく、設計思想そのものが異なる商品と言えるでしょう。
断熱構造の詳細|部位別の仕様と素材



UA値0.23という数値は、住宅の各部位に高性能な断熱材を組み合わせることで初めて実現できます。
ここでは、えがおの家の部位別の断熱仕様を詳しく解説します。
外壁はダブル断熱構造を採用



外壁の断熱性能を極限まで高めるため、「内側」と「外側」の両方向から断熱材を充填するダブル断熱(付加断熱)構造を採用しています。
内側には高性能グラスウールを105mm充填。柱間に隙間なく収まり、構造体の熱橋(ヒートブリッジ)を最小限に抑えます。
外側にはポリスチレンフォームまたはネオマフォームを50〜75mm施工。
柱や間柱をまるごと包み込むことで、内断熱だけでは生じやすい熱橋を根本から遮断します。
この2層構造により、外壁全体の断熱厚は150mm超に達します。
夏の熱気侵入・冬の熱損失をどちらもしっかり防ぎ、冷暖房効率と住まいの快適性を大きく向上させます。
屋根・天井の断熱材は業界屈指の厚み



熱は性質上、上方向に最も逃げやすいため、屋根・天井の断熱は住宅性能において特に重要な部位です。えがおの家では、2種類の断熱材から選択できます。
押出法ポリスチレンフォーム3種(180mm) は、吸水率が極めて低く長期にわたって性能を維持できる硬質断熱材です。施工精度が高く、安定した断熱効果が得られます。
セルロースファイバー(400mm) は古紙を原料とした環境負荷の低い断熱材で、隙間なく充填できるため気密性にも優れています。厚みは400mmと、一般住宅の2〜3倍水準に達します。
どちらも業界屈指の断熱厚みを誇り、夏の日射熱の侵入と冬の暖気の逃げを徹底的に抑制。冷暖房費の削減と、年中快適な室内環境の実現に大きく貢献します。
床・基礎のダブル断熱で底冷えを徹底排除



「足元が冷える」という住宅の典型的な悩みを根本から解消するため、えがおの家では基礎断熱ダブル構造を採用しています。
一般的な住宅では基礎の内側か外側のどちらか一方のみに断熱材を施工しますが、えがおの家では内側・外側の両方にポリスチレンフォーム等を配置。合計厚みは約100mmに達し、コンクリート基礎全体を断熱材で包み込む形になります。
この構造により、地盤から伝わる冷気を二重に遮断。床下空間の温度が安定することで、フローリングを通じた底冷えが大幅に軽減されます。また、基礎内部が外気から切り離されるため、結露やカビの発生抑制にも効果を発揮します。
内側・外側・床下の三方向から冷気をシャットアウトする設計で、冬でも素足で過ごせる快適な住まいを実現します。
窓はトリプルガラス+樹脂サッシの最高仕様
断熱性能において最も弱点になりやすい「窓」の仕様も妥協がありません。えがおの家ではオール樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス(アルゴンまたはクリプトンガス封入)を採用しています。
アルミサッシと比較した場合、樹脂サッシの熱伝導率は約1,000分の1。かつ、3層構造のトリプルガラスは複層ガラス(ペアガラス)と比べてさらに断熱性が高く、結露防止にも効果的です。
| 部位 | 仕様・素材 | 断熱厚み目安 |
|---|---|---|
| 外壁 | 高性能グラスウール+ポリスチレンフォームまたはネオマフォーム(ダブル断熱) | 計150mm超 |
| 屋根・天井 | 押出法ポリスチレンフォーム3種 または セルロースファイバー | 180〜400mm |
| 床・基礎 | ポリスチレンフォーム等(基礎内外ダブル断熱) | 計100mm前後 |
| 窓・開口部 | オール樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス(ガス封入) | — |
| 玄関ドア | 高断熱仕様の親子扉(グランデル2ハイグレード等) | — |
このように、外壁・屋根・床・窓・ドアという住宅の「熱橋(ヒートブリッジ)」となりやすい全ての部位に対して高性能な断熱仕様を採用しているからこそ、UA値0.23という数値が実現できているのです。
気密性能(C値)について知っておくべきこと
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断熱性能と並んで重要なのが気密性能(C値)です。
C値は住宅の隙間の大きさを示す指標で、数値が低いほど気密性が高く、断熱材の効果が発揮されやすくなります。
えがおの家のC値は公式発表されていない
タマホームは現時点でえがおの家のC値(気密相当面積)を全棟公式数値として開示していません。
ただし、基礎断熱の採用や樹脂サッシの使用などの仕様から、C値0.5㎡/㎡前後、あるいはそれ以下の高気密を実現可能と推測されています。
気密性能は断熱性能と異なり、素材の仕様だけでなく施工精度に大きく左右されます。
同じ仕様でも職人の技術や管理体制によって実測値が異なることがあります。
えがおの家を検討する際は、施主側から気密測定を依頼することが強く推奨されています。
測定費用は発生しますが、長期的な住環境の品質を保証するための重要な確認手段です。
高気密と高断熱はセットで考える必要がある
高断熱住宅を考えるうえで、「高気密」とのセットは欠かせません。どれだけ厚い断熱材を使用していても、建物に隙間が多ければそこから冷気や熱気が出入りし、断熱性能は大きく低下してしまいます。
特に、UA値0.23という高い断熱性能を持つ住宅では、その性能を最大限に発揮するために、気密性の確保が重要なポイントとなります。
隙間を極力減らし、計画的な換気を行うことで、外気の影響を受けにくくなり、室内の温度を安定させることができます。
つまり、「断熱材の性能」だけでなく「隙間をなくす施工精度」も同じくらい重要です。
高気密と高断熱を両立することで、快適性と省エネ性を兼ね備えた住まいが実現します。
耐震性能と制振ダンパー|安全への徹底したこだわり



快適性と並んで、住宅において最も重視されるべきは安全性です。
えがおの家は断熱性能だけでなく、耐震・制振面においても最高水準を確保しています。
木造軸組パネル工法で「面」で地震を受け止める



日本の伝統的な在来工法(軸組工法)は、柱と梁を組み合わせた骨組みで建物を支えます。しかしこの工法だけでは、地震の力が柱と梁の接合部(点)に集中しやすいという弱点があります。
えがおの家が採用する木造軸組パネル工法は、この軸組に構造用面材(パネル)を組み合わせた工法です。面材を張ることで、壁・床・屋根が一体の「面」として機能し、地震エネルギーを建物全体に均等に分散させます。特定の接合部への応力集中を防ぎ、高い耐震性を発揮します。
さらにこの工法の優れた点は、在来工法の長所である間取りの自由度をそのまま活かせることです。壁の位置や開口部の配置に柔軟に対応でき、ライフスタイルに合わせた設計が可能です。耐震強度と設計の自由度を両立した、えがおの家ならではの構造です。
耐震等級3を全棟で確保
耐震性能の指標となる耐震等級において、えがおの家は最高等級である「耐震等級3」を全棟で標準確保しています。耐震等級3は、建築基準法が定める最低基準の1.5倍の耐震強度に相当し、震度7クラスの連続した地震にも耐えられる設計です。
多くのハウスメーカーが「耐震等級3に対応可能」という表現にとどまる中、全棟で標準達成している点は大きな安心材料です。
制振ダンパーを標準装備で「揺れを抑える」



耐震等級3は「大地震でも倒壊しない」ことを目的とした基準です。しかし建物が倒壊しなくても、大きな揺れが繰り返されれば構造体へのダメージは蓄積していきます。
えがおの家が他の耐震等級3住宅と一線を画すのが、制振ダンパーの標準装備です。制振ダンパーは地震エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収する装置で、揺れ幅を約80%低減するとされています。
耐震が「壊れない構造にする」のに対し、制振は「揺れそのものを小さくする」という根本的に異なるアプローチです。揺れが小さくなることで、建物各部への損傷が最小限に抑えられ、繰り返し発生する地震に対しても高い耐久性を維持できます。
南海トラフ巨大地震や首都直下型地震のように、長周期・複数回の揺れが想定される大規模地震への備えとして、制振ダンパーは非常に有効な仕様です。
基礎外断熱に伴う防蟻対策も万全



高断熱住宅で広く採用される基礎断熱は、優れた省エネ性能をもつ一方、シロアリ被害リスクが指摘されることがあります。断熱材が地中に接するため、一般的な薬剤散布では対処しきれない場合があるためです。
えがおの家ではこの課題に対し、地中配管防蟻処理を採用。土壌中に直接薬剤を注入し、地盤全体をバリア化する専門的な工法で、高断熱と高い防蟻性能を両立しています。
また、えがおの家の耐震性能はタマホーム商品の中でも最高水準です。3層構造の安全設計として、まず全棟標準の耐震等級3が建物の倒壊を防ぎます。次に制振ダンパーが地震エネルギーを熱に変換し、揺れを約80%低減。さらに木造軸組パネル工法が地震力を面全体に分散させます。断熱・防蟻・耐震のすべてを高次元で実現した住まいです。
充実の標準装備|太陽光・換気・外装まで全部込み



えがおの家の「コストパフォーマンスが高い」と評価される大きな理由のひとつが、他社では高額オプションとなる設備が標準仕様に含まれている点です。
太陽光発電システム4.98kWを標準搭載
えがおの家には4.98kW〜5kWの太陽光発電システムが標準搭載されています。
UA値0.23という高断熱性能との相乗効果により、冷暖房にかかるエネルギー消費量が大幅に削減され、電気代の約85%削減も期待できます。
太陽光発電システムは後から追加すると100〜200万円程度の費用がかかることを考えると、これが標準で含まれているのは大きなメリットです。
将来的にはFIT(固定価格買取制度)を活用した売電収入も見込めます。
第一種熱交換換気システムで光熱費を抑える



高断熱・高気密住宅では、換気システムの選択が光熱費と快適性を大きく左右します。一般的な第三種換気は排気のみを機械で行う方式で、冬は0°Cの外気がそのまま室内に流入します。せっかく断熱性能を高めても、換気のたびに暖房エネルギーが失われてしまいます。
えがおの家が採用する第一種熱交換換気システムは、排気時に捨てていた熱を回収し、給気する外気を温めてから室内に取り込む仕組みです。冬の外気(約0°C)が熱交換器を通ることで約18°C前後まで暖められて給気されるため、室温の低下を最小限に抑えられます。
換気による熱損失が大幅に減ることで暖房費が継続的に削減でき、高断熱の性能を無駄なく活かすことができます。断熱・気密・換気の三位一体が、えがおの家の省エネ性能を支えています。
防災陶器瓦で屋根のメンテナンスコストを削減
屋根材には防災陶器瓦が採用されています。一般的なスレート屋根(コロニアル)は10〜15年ごとに塗装メンテナンスが必要ですが、陶器瓦は基本的に塗装不要で耐用年数が長く、長期的なランニングコストを大幅に抑えられます。
また、耐風・耐衝撃性の高い防災仕様となっており、台風や飛来物に対する強度も確保されています。
外壁は30年保証シーリング材で長期間安心
外壁材には高耐候性の窯業系サイディングを採用。さらに30年保証のシーリング材(目地材)を使用しているため、従来の外壁では10年前後ごとに発生していたシーリング打ち替えの頻度を大幅に下げることができます。
住宅のライフサイクルコストを考えると、この差は数百万円単位の節約につながります。
安全合わせガラスで防犯・防災を強化
えがおの家では、窓に「安全合わせガラス」を標準採用し、防犯性と防災性を高めています。合わせガラスは2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだ構造で、万が一割れても破片が飛び散りにくいのが特徴です。
そのため、台風時の飛来物や地震時のガラス飛散を防ぎ、ケガのリスクを軽減できます。さらに、ガラスが簡単に貫通しにくいため、空き巣などの侵入犯罪への抑止効果も期待できます。
日常の安心はもちろん、災害時や防犯面でも頼れる仕様となっており、家族を守る住まいづくりに大きく貢献します。
坪単価と総費用|タマホーム内での価格ポジション



えがおの家を検討するうえで気になるのが費用感です。
タマホームのブランドイメージから「ローコスト住宅と同じ価格帯」を期待すると、実際の価格に驚くかもしれません。
ここでは、正確な情報を整理して解説します。
坪単価の目安は80万円超



えがおの家の坪単価は、税込・諸経費込みで約65〜90万円弱が目安です。
本体価格ベースでは35坪の建物で約2,900万円、坪単価82万円前後がボリュームゾーンとなります。
タマホームの他ラインナップと比較すると、大安心の家(約60万円/坪)やその上位モデルである大安心の家 Premium(約70万円/坪)を大きく上回る価格帯です。
これはダブル断熱・制振ダンパー・第一種熱交換換気といった高性能仕様が標準装備されていることが主な理由です。
価格だけを見ると割高に感じるかもしれませんが、高断熱による光熱費の大幅削減、耐震・制振の安全性能、長期的な建物の耐久性などを含めた「ランニングコストと安心感の総合価値」で評価することが重要です。
初期投資は高めでも、長期的には十分に元が取れる仕様と言えるでしょう。
坪単価だけで判断してはいけない理由
「えがおの家は高い」と感じるかもしれませんが、坪単価を単純比較するだけでは正しい判断はできません。
重要なのは「何が含まれているか」です。
他のハウスメーカーでは個別にオプション追加が必要となる以下の設備が、えがおの家ではすべて標準仕様に含まれています。
太陽光発電システム(市場価格100〜200万円)、制振ダンパー(数十万円)、断熱等級7の高性能断熱材一式、トリプルガラス樹脂サッシ、防災陶器瓦、30年保証シーリング材。
これらを個別に積み上げた場合の費用を考慮すると、えがおの家の実質的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
また、高断熱・高気密住宅の光熱費削減効果は年間10〜30万円以上に達することもあり、20〜30年のスパンで考えると数百万円単位の節約が見込めます。
坪単価は建物の本体価格のみを示すケースが多く、実際には土地代・外構工事費・諸費用(登記費用、住宅ローン手数料等)が別途必要になります。
総予算を考える際は、本体価格の1.2〜1.3倍程度を目安に計算しておくことが安心です。
えがおの家がオススメな人



えがおの家はすべての人に最適な住宅ではありません。自分のライフスタイルや価値観と照らし合わせた上で、本当に合った選択をすることが重要です。
まず、断熱等級7(HEAT20 G3)を最もコストパフォーマンスよく実現したい人に強くオススメできます。同等性能の他社製品と比較しても、えがおの家は価格優位性が際立ちます。
次に、高性能と間取りの自由度を両立したい人にも最適です。性能特化型メーカーは間取りに制約が生じるケースが多い中、えがおの家は完全自由設計を維持しています。
また、長期的な視点で住宅の資産価値や光熱費を重視する人にも向いています。2025年省エネ基準を大幅に超える性能は、住宅価値の維持と毎月の電気代削減に直結します。
さらに、太陽光発電・防災・防犯設備を最初から標準装備として組み込みたい人にも理想的な選択肢です。追加オプションを積み重ねずに済むため、予算計画が立てやすくなります。
筆者自身のリアルなローコスト住宅の費用を公開



ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。
ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。
土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。
しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。
平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 総工事費合計 | 19,353,294円 |
| 土地購入費 | 0円 |
| ご紹介工事 | 0円 |
| その他費用・諸費用 | 4,103,944円 |
| 合計 | 23,457,238円 |
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 自己資金 | 4,457,238円 |
| 借入金額 | 19,000,000円 |
| 合計 | 23,457,238円 |
注文住宅の総額はすべて含めると、約2350万円になりました。
初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。
実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。
月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。
これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。
建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)
| 項目 | 延床面積(㎡) | 延床面積(坪) | 金額(税込) |
|---|---|---|---|
| 本体工事 | 108.49 | 34.56 | 14,928,304円 |
| 施行面積 | 114.28 |
建物の本体価格は約35坪で約1500万円。
最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。
価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。
オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)
| オプション工事 | 金額(税込) |
|---|---|
| 増設 2枚引違26511シャッター | 67,590円 |
| 天井点検口増設(240×240) | 7,710円 |
| 合計 | 75,300円 |
オプションでかかった合計は75,300円になりました。
オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。
ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。
ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。
コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。
実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。
付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)
| 付帯工事 | 金額(税込) |
|---|---|
| 屋外電気配線工事 | 1式 |
| 屋外給排水工事 | 1式 |
| 屋外立水栓工事 | 1カ所 |
| 雨水排水工事 | 1式 |
| 仮設費用 | 1式 |
| 下水道接続工事 宅内接続 | 1式 |
| 合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽 | 1式 |
| 簡易水洗便槽工事 | 1式 |
| 合計 | 1,664,000円 |
付帯工事でかかった金額は約166万円になりました。
付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。
工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。
事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。
必要費用(総額の約3.9%)
| 必要費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 基本図面作成料 | 1式 |
| 設計料 | 1式 |
| 地盤調査 | 1式 |
| 工事管理費 | 1式 |
| 諸検査費用 | 1式 |
| 住宅瑕疵保険料 | 1式 |
| 長期優良住宅認定費用 | 1式 |
| 合計 | 926,300円 |
必要費用で掛かった費用は約93万円になりました。
この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。
内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。
コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。
諸費用(総額の約7.1%)
| 諸費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 建物登記費用(表示・保存・設定) | 235,550円 |
| 分筆および農地転用・地目変更費用 | 689,300円 |
| 火災保険料 | 130,440円 |
| 印紙税(住宅ローン契約書用) | 20,000円 |
| 融資手数料 | 33,000円 |
| ローン保証料(現金一括払い) | 356,537円 |
| つなぎ融資利息・手数料 | 183,000円 |
| 農協出資金 | 10,000円 |
| 合計 | 1,657,827円 |
諸費用で掛かった費用は約166万円になりました。
この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。
まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。
僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。
他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。
僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。
自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。
その他費用(総額の約8.7%)
| その他費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 水道加入金および接続工事費等 | 91,300円 |
| 地鎮祭費用 | 30,000円 |
| 上水道引き込み工事 | 512,205円 |
| 電気配線工事 | 165,000円 |
| 排水管変更工事 | 309,100円 |
| 追加工事費用 | 806,179円 |
| アンテナ工事費用 | 126,700円 |
| 合計 | 2,040,484円 |
その他費用に掛かった金額は約200万円になりました。
項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。
地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。
地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。
他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。
エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)
| 工事・費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| エアコン工事 | 222,200円 |
| 照明工事 | 25,800円 |
| カーテン工事 | 157,633円 |
| 引っ越し費用 | 87,000円 |
| 合計 | 492,633円 |
こちらの掛かった金額は約50万円になりました。
タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。
正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。
タマホームの坪単価に関する質問



タマホームの坪単価については、「実際いくらなのか?」「商品ごとの違いは?」「平屋や総額はどうなる?」など多くの疑問があります。
ここでは、以下のポイントに分けてわかりやすく解説します。
※気になる項目をクリックすると、各情報まで飛べます。
これらの疑問を順番に整理し、正しい判断ができるように紹介します。
①:タマホームの坪単価は実際いくら?
2025〜2026年時点の参考情報によると、タマホームの坪単価は商品・仕様によって異なりますが、主力の「大安心の家」で71.1万円〜が一つの目安とされています。
ただし、これはあくまで本体工事費ベースの数字です。
同じタマホームの坪単価でも、商品グレード・オプションの有無・建設地の地域差によって大きく変動します。
まずは、どの商品を選ぶかを明確にした上で、坪単価を比較することが重要です。
②:タマホーム「大安心の家」の坪単価と他商品とは何が違う?
「大安心の家」は、タマホームの主力商品であり、坪単価71.1万円〜・30坪2階建て参考価格は約2,133万円とされています。
断熱等性能等級5・耐震等級3・長期優良住宅対応と、ローコスト帯としては十分な性能水準を備えています。
同じタマホームの「木麗な家」より性能が高く、「大安心の家 PREMIUM」よりコストが抑えられるため、性能とコストのバランスを重視するなら、まず大安心の家を基準に検討するのが王道です。
③:タマホーム「えがおの家」は坪単価と性能に見合ったコスパなの?
「えがおの家(笑顔の家)」は、タマホームの中でも別格の高断熱商品です。
UA値0.23W/(㎡・K)・HEAT20 G3水準という性能は、一条工務店のi-smartに匹敵するレベルであり、光熱費の削減効果が長期的に見込めます。
坪単価は大安心の家より高くなりますが、毎月の光熱費削減分を含めたトータルコストで考えると、断熱性能へのこだわりが強い方には十分コスパが成立します。
寒冷地や光熱費を重視する方は必ず比較検討すべき商品です。
④:タマホームの平屋の坪単価と2階建てより高くなる?
タマホームで平屋を建てる場合、坪単価は2階建てより高くなるのが一般的です。
理由は、平屋は同じ延床面積でも基礎・屋根の面積が2倍近くなるため、材料費・工事費が割高になるからです。
目安として、2階建てより1坪あたり5〜10万円程度上乗せされるケースが多いとされています。
「平屋にしたいけど予算が心配」という方は、延床面積を抑えてコンパクトにまとめるか、2階建てとの総額差を具体的に見積もりで確認することをおすすめします。
⑤:タマホームの坪単価、最終的な総額とどれくらいズレる?
タマホームに限らず、注文住宅では広告の坪単価と実際の総額に1.3〜1.5倍程度のズレが生じることも珍しくありません。
例えば坪単価71万円・30坪の本体価格約2,133万円に対し、外構工事・地盤改良・給排水工事・登記費用・ローン手数料などを加えると、総額が2,500万円前後になるケースも十分あり得ます。
「坪単価で比較して安いと思ったのに、総額では変わらなかった」という後悔を防ぐために、必ず住める状態の総額で他社と比較することが鉄則です。
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