「建てる時だけ安いじゃない。60年先まで安心を考えたのがタマホーム」
タマホームの魅力は、単に建築費を抑えられることだけではありません。
長期優良住宅に対応した高い住宅性能に加え、対象商品では初期保証20年、条件を満たせば最長60年まで保証を延長できる安心のサポート体制を備えています。
さらに定期点検や地盤保証など、住み始めてからの安心もしっかりカバー。
建てる時のコストパフォーマンスだけでなく、将来の維持管理や家族の暮らしまで見据えた住まいづくりができることこそ、タマホームならではの大きな強みです。
とはいえ、
- タマホームの「最長60年保証」は本当に安心できる保証なの?
- タマホームの定期点検では具体的に何をチェックしてくれるの?
- 保証延長と自己管理、結局どちらを選ぶのが得なの?
この記事では、筆者が実際に2023年にタマホームで2階建てを建てた経験と、2025〜2026年の最新情報をもとに、タマホームの坪単価・価格構造・商品ラインナップ・競合他社との違いを徹底解説します。
具体的には、
- タマホームの保証制度の全体像を理解しよう
- タマホームの定期点検スケジュールと各時期の内容
- 保証延長をすべきか?2つの戦略的アプローチ
- 筆者自身のリアルなローコスト住宅の費用を公開
- タマホームのよくある質問
※気になる項目をクリックすると、各情報まで飛べます。
順番に紹介していきます。
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タマホームの保証制度の全体像を理解しよう



タマホームの保証について調べていると、「60年保証」という言葉をよく目にします。
しかし、その内容を詳しく理解している人は意外と多くありません。
法律上の保証とメーカー独自保証の違いや、商品によって異なる保証期間など、知っておくべきポイントは数多く存在します。
まずはタマホームの保証制度がどのような仕組みで成り立っているのかを整理し、本当に注目すべき保証内容を確認していきましょう。
法律で義務付けられた「10年保証」が出発点
まず前提として理解しておきたいのが、住宅の10年保証は「タマホームが特別にやっていること」ではなく、法律で義務付けられていることです。
平成11年(1999年)に成立・公布され、平成12年(2000年)4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって、すべての住宅会社は構造躯体と防水に関して、引渡しから10年間の保証を義務として提供しなければなりません。
つまり、10年保証はハウスメーカーを選ばず当然ついてくるものだと理解した上で、タマホームが独自に提供している「それ以上の保証」を評価する必要があります。
📌 品確法のポイント
- 対象:すべての新築住宅(ハウスメーカー問わず)
- 保証対象:構造躯体・防水の2項目
- 保証期間:引渡しから10年間(最低義務)
- 根拠:住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)、2000年4月施行
この法律の存在があるからこそ、各ハウスメーカーはそれを上回る独自保証で差別化を図っています。
タマホームの保証制度の強みも、この法律の「10年」をどれだけ超えているかという点で評価できます。
長期優良住宅の取得が「60年保証」の鍵



タマホームの保証制度で最も特徴的なのは、住宅の種類によって最大保証年数が大きく変わる点です。
| 区分 | 長期優良住宅あり | 長期優良住宅なし |
|---|---|---|
| 初期保証期間 | 20年(構造躯体・防水・白蟻) | 10年(構造躯体・防水・白蟻) |
| 最大延長年数 | 最長60年 | 最長30年 |
| 延長条件 | 10年ごとの有償メンテナンス | 10年ごとの有償メンテナンス |
| 地盤保証 | 引渡し後20年 | 引渡し後20年 |
タマホームの主力商品「大安心の家」は長期優良住宅仕様が標準となっており、最長60年の保証を受けられる対象となります。
一方、ローコストを重視した一部商品では長期優良住宅の認定を取らないケースもあります。
契約前に自分の選んだ商品がどちらに該当するかを必ず確認しましょう。
初期保証が10年か20年かで、将来の維持管理コストとリスク管理の方針が大きく変わります。
「60年保証」は自動でもらえるものではない
カタログに大きく書かれている「最長60年保証」というフレーズに惹かれて検討する方も多いですが、この保証は何もしなくても60年間続くものではありません。
タマホームの公式サイトには「定期的な点検および必要に応じた有償メンテナンス工事を条件として、10年毎の保証延長を継続することができます。
定期点検および必要な補修工事を行わなかった場合は、その後の保証延長はできません」と明記されています。
⚠️ 「60年保証」を維持するための絶対条件
- 10年ごとの定期点検を受けること
- 指定の有償メンテナンス工事を実施すること
- 上記を引渡しから60年間、継続して繰り返すこと
つまり、「60年保証」とは「60年間、有償メンテナンスを継続する意志と資金があれば受けられる保証」と理解するのが正確です。
この点を最初から理解した上で、自分のライフプランに合った活用方法を考えることが重要です。
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タマホームの定期点検スケジュールと各時期の内容



家は建てて終わりではなく、住み始めてからの点検やメンテナンスによって性能や資産価値が大きく変わります。
特にタマホームでは引渡し後に複数回の定期点検が設定されており、それぞれの時期で確認される内容も異なります。
「いつ、何を点検するのか」を理解しておくことで、保証を有効活用しやすくなります。
まずは引渡し後の点検スケジュールから詳しく見ていきましょう。
引渡しから10年間の無償点検スケジュール



タマホームでは、引渡し後の10年間に以下のスケジュールで定期点検が計画的に行われます。
各時期の点検には目的が異なり、それぞれの段階で確認すべきポイントがあります。
| 時期 | 点検の種類 | 主な確認内容 |
|---|---|---|
| 3ヶ月後 | 無償点検 | 初期施工の状態確認、建具の調整、クロスの隙間 |
| 6ヶ月後 | 無償点検 | 夏の湿気・乾燥の影響、建具の再調整 |
| 1年後 | 無償点検 | 1年通した住み心地、設備の動作確認 |
| 2年後 | 無償点検 | 初期劣化の有無、内外装・水まわりチェック |
| 5年後 | 無償点検 | 維持管理状態の確認、床下防蟻薬剤の効力確認 |
| 10年後 | 無償点検(最重要) | 構造躯体・屋根・外壁・防水の詳細確認 |
| 15年後 | 有償前提の継続点検 | 保証延長を条件に継続 |
| 20年後 | 有償前提の継続点検 | 保証延長を条件に継続 |
3ヶ月・6ヶ月点検は、新居直後に発生しやすい木材の乾燥・収縮によるクロスのひび割れや建具の開閉不良を確認します。
新築特有の「初期なじみ」の問題をこの時期に拾い上げておくことが重要です。
1年・2年点検では、1年を通じた住み心地を確認し、建具・内外装・水まわり設備の動作をチェックします。
この段階で見つかった施工上の不具合であれば、無償対応してもらえるケースが多くあります。
5年点検では維持管理の状態全般を確認します。
床下の防蟻薬剤の効力確認も含まれるため、薬剤の有効期限が近づいている場合は再散布の検討タイミングになります。
10年以降の点検は「保証延長」が前提
10年目の点検は、法律上の瑕疵担保責任期間の節目となる最も重要な点検です。
構造躯体・屋根・外壁・防水の状態が詳細に確認され、この結果をもとに保証延長に必要なメンテナンス工事の内容と費用が提示されます。
10年点検を受けて保証を延長した場合、15年目・20年目と継続的な点検が行われます。
なお、公式情報によれば20年目以降は10年ごとの点検サイクルに移行します。
📌 重要:保証延長をしない場合、無償点検も終了 保証延長の条件(有償メンテナンス)を満たさなかった場合、以降の無償定期点検も実施されなくなります。 「点検だけ受けて工事はしない」という選択は基本的にできないことを理解しておきましょう。
タマホームの10年点検は「ハウスプラス住宅保証」という提携検査機関が担当するケースが多いです。
タマホームから正式に委託された機関のため、点検結果は報告書として残り、住宅の維持管理記録として活用できます。
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10年目メンテナンスの費用相場と実態



タマホームの保証を調べる中で、多くの人が最も気になるのが「10年目にいくらかかるのか」という点ではないでしょうか。
点検自体は無料でも、保証延長のための補修工事にはまとまった費用が発生するケースがあります。
実際にどのような工事が必要になり、どれくらいの費用がかかるのかを知ることで、将来の資金計画も立てやすくなります。
ここでは具体的な費用相場と実例を確認していきます。
「点検は無料」でも「補修は有料」



10年点検の費用そのものは基本的に無償です。
しかし、点検で発見された劣化・不具合への補修や、保証延長に必要なメンテナンス工事は有償となります。
実際の住宅オーナーの経験談を見ると、保証延長のために提示される工事費用は決して少額ではありません。
30坪程度の住宅を想定した場合の費用相場は以下のとおりです。
| メンテナンス項目 | 工事内容 | 費用目安(30坪モデル) | 保証延長の必須度 |
|---|---|---|---|
| 防蟻(シロアリ)処理 | 薬剤散布・土壌処理 | 15〜30万円 | 高(ほぼ必須) |
| 外壁シーリング打ち替え | コーキング全面打ち替え | 30〜50万円(足場込み) | 高(ほぼ必須) |
| 外壁・屋根塗装 | 再塗装(足場代込み) | 100〜150万円以上 | 状態による |
| バルコニー防水 | トップコート再塗装 | 10〜15万円 | 中程度 |
防蟻(シロアリ)処理は、床下の防蟻薬剤の効力が5〜10年で低下することから、10年目の保証延長には欠かせない工事と位置付けられています。
周辺のシロアリ被害状況や床下の湿気環境によって優先度は異なりますが、費用は15〜30万円が目安です。
外壁シーリング(コーキング)打ち替えは、外壁材の継ぎ目を埋めているシーリング材が10年程度で劣化することへの対処です。
足場設置費用を含めると30〜50万円が現在の実勢相場となっています。
外壁・屋根塗装は美観維持だけでなく防水機能を守るための工事ですが、高品質な外壁材(窯業系サイディングや光触媒塗装など)の場合、20〜25年程度は塗装不要なケースもあります。
「今すぐ必要かどうか」は実際の劣化状態を確認した上で判断することが重要です。
実例:230万円超の見積もりが提示されたケース
複数のオーナーの体験をまとめると、10年目に提示される工事の総額が100万〜230万円を超えるケースが少なくありません。
💬 実際のオーナー事例
ケース①:総額230万円の見積もり 保証延長の「必須工事」として白蟻対策・シーリング打ち替え・足場代のセットで約150万円。 さらに「今やれば安くなる」として外壁塗り替えの80万円を提案され、合計230万円に。
ケース②:10年・5年サイクルの継続費用 コーキング工事+防蟻工事(足場込み)で約80万円。 その5年後に防蟻再処理25万円、さらに10年後に同様の80万円セット…というサイクルが継続。
「今決めれば安くする」「リフォームローンが組める」といった即決を促す提案をされることもあります。
その場でサインをする前に、必ず一度持ち帰って内容を精査することが大切です。
「保証延長に必須の工事」と「美観や予防のための任意工事」は明確に異なります。
担当者から明示的に区分を確認してから判断するようにしましょう。
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メンテナンス放置で起こる4つのリスク



「まだ不具合もないし、メンテナンスは先でも大丈夫だろう」と考えてしまう方は少なくありません。
しかし住宅の劣化は目に見えない場所から進行することが多く、放置によって思わぬトラブルや高額な修繕費につながる場合があります。
住宅の寿命や安全性、さらには将来の資産価値にも影響するため注意が必要です。
ここではメンテナンスを後回しにした場合に起こり得る代表的なリスクを解説します。
リスク①:耐震性能の低下



外壁のシーリングが劣化してひび割れた隙間や、屋根の防水処理が傷んだ箇所から雨水が浸入すると、木造住宅では構造材が腐朽し始めます。
目に見えない壁の内部や床下で腐朽が進行すると、地震が発生した際の倒壊リスクが高まります。
「我が家はまだ大丈夫」という感覚でいる間に、静かに危険が進行している可能性があります。
特に新築時の耐震等級を長期間維持するためには、構造材を守る外壁・屋根の防水状態を健全に保つことが不可欠です。
⚠️ 腐朽の進行イメージ 外壁シーリングひび割れ → 雨水侵入 → 断熱材の劣化 → 構造材(柱・梁)の腐朽 → 耐震性能の低下
リスク②:カビ・ダニによる健康被害



壁の内部や床下に湿気がこもりカビが繁殖すると、その胞子が室内空気に混入します。
特に小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、アレルギー性鼻炎や喘息の引き金になるケースがあります。
シックハウス症候群の原因として新築時の揮発物質ばかりが注目されますが、経年劣化によるカビも見逃せない原因です。
床下の結露や浸水を放置すると、ダニの温床にもなりやすく、複合的な健康被害につながるリスクがあります。
🔍 カビ発生の主な原因箇所
- 外壁内部(シーリング劣化→雨水侵入)
- 床下(防蟻処理の劣化・換気不足)
- 屋根裏(防水劣化による結露・浸水)
リスク③:修繕費の急激な膨張
早めに手を打てば30〜40万円で済むシーリングのひび割れや軽微な雨漏りも、放置してしまうと外壁の下地や構造材まで傷みが及び、最終的には200万円を超えるような大規模な工事が必要になることがあります。
住宅の修繕は「予防」が圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。 具体的な費用感の差を見ると、その差は歴然としています。
| 状況 | 工事内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 早期対応(劣化初期) | シーリング部分打ち替え | 30〜40万円 |
| 中期放置(雨漏り発生) | シーリング全面打ち替え+内部補修 | 80〜120万円 |
| 長期放置(構造材腐朽) | 外壁張り替え+構造材補修 | 200万円超 |
リスク④:資産価値の低下
将来的に住み替えや売却を考える場合、メンテナンス履歴は資産価値に直結します。
定期点検の記録や補修履歴が整っている住宅は、中古市場での評価が高くなります。
逆に「何もしていない」住宅は「管理が行き届いていない」と判断され、査定額が大きく下がる原因になります。
保証継続の記録は、将来の買い手にとって重要な安心材料になります。
📋 資産価値を守る記録の例
- タマホームの定期点検報告書(全時期分)
- 有償メンテナンス工事の見積書・請求書・工事写真
- 設備の取扱説明書・保証書(まとめて保管)
- 地盤調査報告書・住宅瑕疵担保責任保険の証書
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保証延長をすべきか?2つの戦略的アプローチ
10年目の点検を迎えると、多くのオーナーが「保証延長を続けるべきか」で悩みます。
延長保証には安心感がある一方で、継続的なメンテナンス費用も発生します。
そのため、すべての人に同じ答えが当てはまるわけではありません。住み続ける年数やライフプランによって最適な選択は変わります。
ここでは保証を維持する方法と、自主管理を選ぶ方法の2つを比較していきます。
アプローチ①:メーカー保証を維持する



メーカー保証を維持する方法は、タマホームが指定する点検やメンテナンス工事を定期的に実施しながら、延長保証を継続していく選択肢です。
万が一の不具合やトラブルが発生した際には、タマホームが窓口となって対応してくれるため安心感があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット① | 万が一のトラブル時にタマホームが一次窓口として対応 |
| メリット② | 売却時に「大手メーカーの保証継続あり」として説明しやすい |
| メリット③ | 5〜10年ごとに専門家が定期チェックに来るため劣化の早期発見につながる |
| デメリット① | メーカー指定業者経由で中間マージンが発生し割高になりやすい |
| デメリット② | 必須・任意工事が混在した見積もりに対応しにくい |
| デメリット③ | 10年ごとに数十万〜100万円以上の費用が継続的にかかる |
また、保証が継続している住宅は売却時の評価にもつながりやすく、定期点検によって劣化を早期発見できるメリットもあります。
一方で、指定業者による工事のため費用が高くなりやすく、10年ごとに数十万〜100万円以上の維持費が発生する点には注意が必要です。
長期間住み続ける予定の方に向いている方法といえるでしょう。
アプローチ②:延長保証を追わず、自分でメンテナンスを管理する



延長保証にこだわらず、自分でメンテナンスを管理する方法は、必要な工事だけを地域の優良業者へ直接依頼する選択肢です。
メーカー指定業者を利用しないため、同等の工事でも20〜30%程度安くなる可能性があり、不要な工事を省いてコストを最適化できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット① | 同等の工事を20〜30%安く実施できる可能性がある |
| メリット② | 本当に必要な工事だけに絞って発注できる |
| メリット③ | 複数業者を比較して品質・価格ともに最適な選択ができる |
| デメリット① | 信頼できる業者を自分で探す手間がかかる |
| デメリット② | 大きなトラブル時の対応を自己責任で管理する必要がある |
| デメリット③ | 売却時に保証継続を第三者に証明しづらくなる |
また、複数社から相見積もりを取ることで、価格や施工品質を比較しながら納得して依頼できる点も魅力です。
一方で、信頼できる業者探しや工事内容の判断は自己責任となり、大きなトラブル時の対応も自ら管理する必要があります。
将来的に住み替えや建て替えを検討している方や、維持費を抑えながら計画的に管理したい方に向いている方法です。
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費用を賢く抑えるための具体的な行動指針



住宅の維持にはお金がかかりますが、正しい知識を持って行動することで無駄な出費を大幅に減らすことができます。
特に保証延長時の工事では、内容を十分に理解しないまま契約してしまうケースも少なくありません。
大切なのは必要な工事と不要な工事を見極めることです。
ここではメンテナンス費用を抑えながら、住宅の性能を維持するための具体的な方法を紹介します。
必須工事と任意工事を明確に切り分ける
点検後に提示される見積書には、「保証延長に不可欠な必須工事」と「やった方がいいが今すぐでなくてもよい任意工事」が混在していることがあります。
担当者に「この工事は保証延長の条件として必須ですか?」と具体的に確認し、必須・任意の区別を書面でもらうことが第一歩です。
当日の口頭説明だけでなく、項目ごとの区分を記した書類として残すよう依頼しましょう。
✅ 確認すべき3つの質問 1.「この工事は保証延長の条件として必須ですか?」 2.「この工事を今やらないと、どのようなリスクがありますか?」 3.「この工事は1〜2年後に延期することは可能ですか?」
セカンドオピニオンを積極的に活用する
提示された工事が「本当に今すぐ必要な状態なのか」を、タマホームとは別の外部業者(外壁塗装の専門業者や建築士など)に確認することを強くおすすめします。
高品質な外壁材の場合は20〜25年程度は塗装不要なケースもあり、早急に実施しなくてよいと判断されることもあります。
セカンドオピニオンは費用がかかる場合もありますが、100万円単位の工事を前に数千円〜数万円の確認コストを惜しむ必要はありません。
「今やるべき工事」と「5年後でも間に合う工事」を明確に切り分けることが、長期的な維持管理コストの最適化につながります。
相見積もりで市場価格を把握する



タウンライフリフォームやホームプロなど、一括見積もりサービスを活用して複数の業者から見積もりを取得しましょう。
メーカーから提示された金額が市場相場の1.5〜2倍になっていることも珍しくなく、相見積もりをするだけで数十万円の差が生まれることがあります。
| 相見積もりの手順 | ポイント |
|---|---|
| ① 点検報告書のコピーを取得する | 劣化状況の客観的な記録を手元に持つ |
| ② 一括見積もりサービスに登録する | 最低3社以上から見積もりを取得 |
| ③ 同じ工事範囲で比較する | 足場代の込み・別途を統一して確認 |
| ④ 施工保証の年数も確認する | 部位別の工事保証年数を比較する |
足場を共有して複数工事をまとめる



足場代は全工事費の20〜30%を占める大きなコスト要素です。 外壁シーリング・外壁塗装・屋根点検・バルコニー防水など、足場が必要な工事は可能な限り同時に発注することで、足場費用の重複を避けることができます。
一度の足場設置で複数工事をまとめれば、個別に発注するより30〜50万円以上のコスト削減になるケースもあります。 「今すぐ必要な工事」と「近いうちに必要になる工事」を同時に組み合わせて発注するのが賢い選択です。
メンテナンス積立を早めにスタートする



10年目のメンテナンスで慌てないために、入居した時点から月々のメンテナンス費用を積み立てておくことが理想的です。
一般的な木造住宅のメンテナンス費用の目安は年間10〜15万円程度とされており、10年間で100〜150万円を確保できれば大規模メンテナンスにも対応できます。
| 積立額 | 月々の積立 | 10年後の総額 |
|---|---|---|
| 最小プラン | 8,000円/月 | 約96万円 |
| 標準プラン | 1万円/月 | 約120万円 |
| 余裕プラン | 1.5万円/月 | 約180万円 |
積立は住宅専用の口座を別に作って管理するのがおすすめです。
「修繕費は住宅ローンと別に積み立てるもの」という意識を持って、入居初日から準備を始めましょう。
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アフターサービスに関する課題と対処法



保証制度だけでなく、実際に住み始めてからのアフターサービス体制も住宅会社選びでは重要なポイントです。
タマホームでは多くのサポートが用意されていますが、一方で「点検の連絡が来ない」といった口コミも見られます。
万が一のトラブル時に慌てないためにも、利用できるサポート内容や対処方法を事前に知っておくことが大切です。
ここでは具体的な対応策について解説します。
カスタマーセンターへの積極的なアプローチ
点検の連絡が来ない場合は、こちらから能動的にアクションを取ることが大切です。
タマホームのカスタマーセンターに直接連絡し、「〇年目の点検を希望する」と明確に伝えましょう。
公式サイトの問い合わせフォームを利用した場合は、送信画面のスクリーンショットや受付確認メールを保存しておくことが重要です。
「連絡した記録」を手元に持っておくことで、万が一のトラブル時に自分の立場を守れます。
📞 連絡時に伝えるべき情報
- 物件の住所と建築年月
- 引渡しからの経過年数
- 希望する点検時期(〇年目点検)
- 前回点検時の報告書番号(あれば)
問い合わせ履歴と点検記録を整理・保管する
いつ、どのような内容で連絡したかの記録を残しておくことで、将来的なトラブル時に証拠として活用できます。
点検報告書・補修工事の見積書・請求書・工事写真なども合わせて一冊のファイルにまとめておくと、売却時にも活用できる「住宅履歴書」になります。
書類の保管は「紙」と「デジタル」の両方で管理するのが安心です。
特にデジタルは、クラウドストレージ(GoogleドライブやiCloudなど)に保存しておけば、紛失リスクを大幅に下げることができます。
ハッピーライフクラブへの加入検討
タマホームが提供する「ハッピーライフクラブ」は、住宅トラブルに24時間365日対応する会員制サポートです。
バス・トイレの詰まりや蛇口の故障など、一刻も早く対処したいトラブルにサービススタッフが駆けつけて修理します。
特に小さなお子さんや高齢者がいる家庭、日常の水まわりトラブルへの備えを重視する方にとっては、加入を検討する価値があります。
月々の費用と提供されるサービスの内容を確認した上で、ライフスタイルに合うかどうかを判断しましょう。
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タマホームの保証をハウスメーカー各社と比較する



タマホームの保証制度が優れているのかどうかを判断するためには、他社との比較が欠かせません。
保証年数だけを見ると魅力的に感じても、実際には延長条件や維持コストまで確認する必要があります。
大手ハウスメーカーと比較することで、タマホームならではの特徴や強みも見えてきます。
ここでは主要メーカーとの保証内容の違いを客観的に比較していきましょう。
初期保証年数の比較(構造・防水)
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タマホームの保証制度をより客観的に評価するために、他のハウスメーカーの保証内容と比較してみましょう。
| ハウスメーカー | 構造躯体(初期保証) | 防水(初期保証) | 最大延長 |
|---|---|---|---|
| 積水ハウス | 30年 | 30年 | 永年保証(条件付き) |
| ダイワハウス | 30年 | 30年 | 条件付き延長あり |
| タマホーム(長期優良住宅) | 20年 | 20年 | 最長60年 |
| タマホーム(長期優良住宅なし) | 10年 | 10年 | 最長30年 |
| 一条工務店 | 10年 | 10年 | 最長30年(条件付き) |
| ミサワホーム | 35年 | 30年 | 条件付き延長あり |
※各社の保証内容は商品・時期によって異なります。最新情報は各メーカーの公式サイトでご確認ください。
この比較から分かるのは、タマホームは積水ハウス・ダイワハウスといった最上位大手には初期保証年数で見劣りするものの、長期優良住宅の場合は「初期20年+最長60年延長」という、延長の最大年数では業界トップクラスの体制を持っているという点です。
一方で、ミサワホームは構造体35年・防水30年という業界最長クラスの初期保証を2020年以降に提供しています。 「初期保証の長さ」という観点ではミサワホームが突出しており、各メーカーの保証を比較する際はこの違いを正確に把握した上で判断することが重要です。
保証の「長さ」より「コスト」で比較する視点
「延長保証で最長60年」というタマホームのアピールポイントは数字としては魅力的です。
しかし、保証延長を維持するためにかかる総コストを合わせて比較しなければ、本当の意味での保証の価値は測れません。
💡 保証制度を比較するときの3つの視点
- 初期保証年数:追加費用なしで保証される期間(法定10年を超える部分)
- 延長保証の最大年数:条件を満たした場合の最長期間
- 保証延長にかかる累積コスト:10年・20年・30年の工事費用の総額
問題は「保証の長さ」よりも「保証延長のためにかかるコスト」にあります。
どのハウスメーカーでも保証延長には有償工事が必要ですが、その金額感はメーカーや家の状態によって大きく異なります。
相見積もりやセカンドオピニオンを活用して、実質的な費用対効果を見極める姿勢が大切です。
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ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。
ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。
土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。
しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。
平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 総工事費合計 | 19,353,294円 |
| 土地購入費 | 0円 |
| ご紹介工事 | 0円 |
| その他費用・諸費用 | 4,103,944円 |
| 合計 | 23,457,238円 |
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 自己資金 | 4,457,238円 |
| 借入金額 | 19,000,000円 |
| 合計 | 23,457,238円 |
注文住宅の総額はすべて含めると、約2350万円になりました。
初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。
実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。
月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。
これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。
建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)
| 項目 | 延床面積(㎡) | 延床面積(坪) | 金額(税込) |
|---|---|---|---|
| 本体工事 | 108.49 | 34.56 | 14,928,304円 |
| 施行面積 | 114.28 |
建物の本体価格は約35坪で約1500万円。
最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。
価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。
オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)
| オプション工事 | 金額(税込) |
|---|---|
| 増設 2枚引違26511シャッター | 67,590円 |
| 天井点検口増設(240×240) | 7,710円 |
| 合計 | 75,300円 |
オプションでかかった合計は75,300円になりました。
オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。
ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。
ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。
コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。
実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。
付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)
| 付帯工事 | 金額(税込) |
|---|---|
| 屋外電気配線工事 | 1式 |
| 屋外給排水工事 | 1式 |
| 屋外立水栓工事 | 1カ所 |
| 雨水排水工事 | 1式 |
| 仮設費用 | 1式 |
| 下水道接続工事 宅内接続 | 1式 |
| 合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽 | 1式 |
| 簡易水洗便槽工事 | 1式 |
| 合計 | 1,664,000円 |
付帯工事でかかった金額は約166万円になりました。
付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。
工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。
事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。
必要費用(総額の約3.9%)
| 必要費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 基本図面作成料 | 1式 |
| 設計料 | 1式 |
| 地盤調査 | 1式 |
| 工事管理費 | 1式 |
| 諸検査費用 | 1式 |
| 住宅瑕疵保険料 | 1式 |
| 長期優良住宅認定費用 | 1式 |
| 合計 | 926,300円 |
必要費用で掛かった費用は約93万円になりました。
この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。
内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。
コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。
諸費用(総額の約7.1%)
| 諸費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 建物登記費用(表示・保存・設定) | 235,550円 |
| 分筆および農地転用・地目変更費用 | 689,300円 |
| 火災保険料 | 130,440円 |
| 印紙税(住宅ローン契約書用) | 20,000円 |
| 融資手数料 | 33,000円 |
| ローン保証料(現金一括払い) | 356,537円 |
| つなぎ融資利息・手数料 | 183,000円 |
| 農協出資金 | 10,000円 |
| 合計 | 1,657,827円 |
諸費用で掛かった費用は約166万円になりました。
この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。
まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。
僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。
他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。
僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。
自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。
その他費用(総額の約8.7%)
| その他費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 水道加入金および接続工事費等 | 91,300円 |
| 地鎮祭費用 | 30,000円 |
| 上水道引き込み工事 | 512,205円 |
| 電気配線工事 | 165,000円 |
| 排水管変更工事 | 309,100円 |
| 追加工事費用 | 806,179円 |
| アンテナ工事費用 | 126,700円 |
| 合計 | 2,040,484円 |
その他費用に掛かった金額は約200万円になりました。
項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。
地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。
地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。
他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。
エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)
| 工事・費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| エアコン工事 | 222,200円 |
| 照明工事 | 25,800円 |
| カーテン工事 | 157,633円 |
| 引っ越し費用 | 87,000円 |
| 合計 | 492,633円 |
こちらの掛かった金額は約50万円になりました。
タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。
正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。
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タマホームのよくある質問



タマホームを検討している人の多くは、「本当に価格が安い理由は?」「営業担当の評判は悪い?」「保証内容は十分?」など、契約前にさまざまな不安や疑問を感じています。
特に口コミでは良い評価と悪い評価の両方が見られるため、実際の特徴を正しく理解することが大切です。
ここでは、タマホームに関して特によく寄せられる質問について、わかりやすく解説します。
タマホームはなぜ“やばい”と言われることがあるの?
タマホームが「やばい」と言われる理由には、営業担当や施工品質にばらつきがある点が挙げられます。
ローコスト住宅で契約数が多いため、担当者や現場によって対応品質に差が出やすい傾向があります。
一方で、価格に対する住宅性能を高く評価する声も多く、実際には「コスパが良い」という口コミも多数あります。
タマホームの営業担当は本当にしつこい・対応が悪いの?
タマホームの営業担当については、「対応が丁寧だった」という声がある一方で、「連絡がしつこい」「知識不足だった」という口コミも見られます。
特に展示場来場後の電話やメール営業を負担に感じる人もいます。
ただし、担当者による差が大きく、相性が合わない場合は早めに担当変更を相談することも可能です。
タマホームの評判が悪いと言われる理由は何?
タマホームの評判が悪いと言われる主な理由は、アフターサービスや施工品質に関する不満が一部で見られるためです。
引き渡し後の対応速度や、細かな施工ミスへの不満が口コミで拡散されやすい傾向があります。
ただし、耐震性能や価格面を高く評価する施主も多く、満足度は「良い評価」と「悪い評価」が分かれやすい会社です。
タマホームの保証内容は他社と比べて十分なの?
タマホームは長期優良住宅対応や初期保証制度を備えており、ローコスト住宅としては比較的充実した保証内容と言えます。
構造躯体や防水部分を中心に保証が設定されており、定期点検を受けることで保証延長も可能です。
ただし、保証継続には有償メンテナンスが条件になる場合があるため、契約前の確認が重要です。
タマホームの保証延長には実際いくら費用がかかるの?
タマホームの保証延長費用は、実施するメンテナンス内容によって大きく異なります。
外壁シーリングや防水工事などが必要になるケースもあり、数十万円〜100万円以上かかることもあります。
築年数や住宅状態によって金額差が出るため、点検時に具体的な見積もりを確認することが大切です。
タマホームの10年保証では、どこまで保証してもらえるの?
タマホームの10年保証では、主に構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防ぐ部分が保証対象になります。
具体的には基礎・柱・梁・屋根・外壁防水などが中心です。一方で、設備機器や内装の経年劣化は対象外になる場合があります。
保証対象外の範囲もあるため、契約時に保証書の内容を細かく確認することが重要です。
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