タマホームとアキュラホームを徹底比較!坪単価・総額・標準仕様・性能・後悔ポイントを解説【2026年】

A Thorough Comparison of Tamahome and Aqura Home! Breakdown of Price per Tsubo, Total Cost, Standard Specifications, Performance, and Common Regrets [2026]

  「高品質 × コスパ。アキュラホームが変える、平屋の常識。」

まずは、結論としてこの事をお伝えしておきます。

とはいえ、

  • 平屋の価格って2階建てと比べて安いの?
  • アキュラホームの平屋の価格は、他のハウスメーカーと比べてコスパはいい?
  • 注文住宅の費用をなるべく抑えたいけどどうしたらいい?
  • 実際の注文住宅の建築費用を知りたい

という疑問をお持ちではありませんか?

この記事では、実際にタマホームで建てた筆者の観点から悩みを解決します。

具体的には

タマホームとアキュラホームの比較記事をすぐ確認したい方へ

▼ 坪単価・総額を比較したい方

タマホームとアキュラホームの坪単価・総額を比較

▼ 標準仕様や設備の違いを知りたい方

タマホームとアキュラホームの標準仕様を比較

▼ 耐震性・断熱性など住宅性能を比較したい方

タマホームとアキュラホームの住宅性能を比較

▼ タマホームで後悔する理由を確認したい方

タマホームはやばい?後悔する理由を検証

▼ 2社のどちらを選ぶか迷っている方

タマホームとアキュラホームで迷ったときの選び方

※気になる項目をクリックすると、各情報まで飛べます。

\ 間取り、資金計画で悩んでいる方におすすめ!/

\ 無理な営業はないので安心/

目次

タマホームとアキュラホームはどっちがおすすめ?

Which do you recommend: Tamahome or Aqura Home?

まず結論からお伝えします。

価格を抑えたい人はタマホーム、設計の自由度や標準仕様の高さを重視する人はアキュラホームが向いています。

ここでは、違いの一覧・価格重視の場合・自由度重視の場合・性能重視の場合に分けて、どちらを選ぶべきか整理します。

タマホームとアキュラホームの違いを一覧比較

Side-by-Side Comparison of Tamahome and Aqura Home
項目タマホームアキュラホーム
坪単価目安(本体価格)約40万〜70万円約65万〜85万円
工法木造軸組在来工法+耐力面材木造軸組工法+メタルウッド工法+8トン壁
耐震等級等級3(商品により壁量計算)等級3(全棟で許容応力度計算)
断熱等級等級5〜7(商品による)等級6相当が標準(2026年5月以降)、上位で等級7
標準仕様大手メーカー設備を複数選択可・良質低価格高グレード設備が標準で選択肢も豊富
保証初期20年、条件付きで最長60年(長期優良住宅)/最長30年(非認定)初期20〜30年(構造30年・防水20年)、条件付きで「建物がある限り」延長
間取り自由度メーターモジュールでやや制約あり8トン壁とSI設計で大空間・大開口が得意
主な商品大安心の家、笑顔の家、シフクノいえプレミア超空間の家、AQ Grand(AQグラン)

タマホームは価格を抑えながら標準仕様を充実させる路線が特徴です。

一方アキュラホームは、独自工法で耐震性と間取りの自由度を両立させながら適正価格を追求しています。

どちらが合うかは、価格重視か性能・自由度重視かという優先順位によって変わります。

価格重視ならタマホームがおすすめ

If price is your priority, I recommend Tama Home.

タマホームは坪単価40万〜70万円と、ハウスメーカーの中でも低価格帯に位置しています。

若年層向けの「シフクノいえプレミア」を選べば、より価格を抑えることも可能です。

必要な設備を必要な分だけオプションで追加していく、積み上げ型のコスト設計に向いています。

初期費用をできる限り抑えたい人、シンプルな総二階建てで満足できる人には、タマホームが有力な候補です。

設計の自由度を重視するならアキュラホームがおすすめ

If you prioritize design flexibility, Acura Home is recommended.

アキュラホームは「8トン壁」という独自開発の耐力壁により、少ない壁の量でも高い強度を確保できるため、柱のない大空間や天井高5.6mの吹き抜けなど、木造住宅としては珍しい開放的な間取りを実現しやすいのが特徴です。

外周部と内装を分けて設計する「SI設計」も採用しており、入居後の間取り変更のしやすさにもつながります。

重視したいポイント向いている会社
吹き抜け・大開口・柱のない空間アキュラホーム
将来の間取り変更のしやすさアキュラホーム
コストを抑えたシンプルな間取りタマホーム

デザイン性や開放感のある空間づくりを重視するなら、アキュラホームが選択肢の中心になります。

住宅性能・標準仕様を重視するならどう選ぶ?

How should you choose if you prioritize housing performance and standard specifications?
比較軸タマホームアキュラホーム
耐震性能の裏付け実大振動実験で継続使用可能性を確認全棟で許容応力度計算を実施
断熱性能のベース等級5〜7(商品による)等級6相当(2026年5月以降全商品)
標準仕様のグレード選択肢が広い(4メーカーから選択可)上位グレード品が標準(クリナップ・TOTO等)

耐震等級はどちらも最高等級の3を標準としていますが、アキュラホームは全棟での精密な構造計算という裏付けがあります。

断熱性能についても、2026年5月以降のアキュラホームは全商品で断熱等級6相当が標準となっており、性能面での底上げが図られています。

初期費用を抑えつつ標準的な性能で満足できるならタマホーム、標準仕様の時点で高い性能を求めるならアキュラホームが向いています。

タマホームとアキュラホームの坪単価・総額を比較

Comparing Price per Tsubo and Total Cost: Tamahome vs. Aqura Home

坪単価は家づくりの予算を左右する最も気になるポイントです。

ここではタマホーム・アキュラホームそれぞれの坪単価の目安と、30〜40坪の総額シミュレーション、そして「タマホーム 35坪 総額」で特に検索されている総額の実態を具体的に見ていきます。

坪単価だけでなく総額ベースで比較することが、予算オーバーを防ぐ第一歩になります。

タマホームの坪単価はいくら?

What is the price per tsubo for a Tamahome house?

タマホームの坪単価は商品によって幅があり、主力の「大安心の家」で45万〜65万円前後、断熱性能を特に強化した上位モデル「笑顔の家」では70万円近くまで上がることもあります。

商品名坪単価目安特徴
シフクノいえプレミア約40万〜55万円若年層向けの規格住宅
大安心の家約45万〜65万円主力の自由設計商品
笑顔の家約65万〜70万円外壁・基礎のダブル断熱+樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラスを採用した高断熱上位モデル
木望の家商品による都市部狭小地や2世帯・店舗併用向けの3階建て住宅(高断熱仕様の上位モデルではない)

2025〜2026年にかけては資材価格の上昇もあり、平均的な坪単価は50万〜70万円程度とされる調査結果もあります。

同じ「タマホーム」でも商品グレードによって坪単価が大きく異なるため、まずは主力の「大安心の家」を基準に見積もりを取るのがおすすめです。

タマホームの坪単価はいくら?

What is the price per tsubo for a Tamahome house?

タマホームの坪単価は商品によって幅があり、主力の「大安心の家」で45万〜65万円前後、断熱性能を特に強化した上位モデル「笑顔の家」では70万円近くまで上がることもあります。

商品名坪単価目安特徴
シフクノいえプレミア約40万〜55万円若年層向けの規格住宅
大安心の家約45万〜65万円主力の自由設計商品
笑顔の家約65万〜70万円外壁・基礎のダブル断熱+樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラスを採用した高断熱上位モデル
木望の家商品による都市部狭小地や2世帯・店舗併用向けの3階建て住宅(高断熱仕様の上位モデルではない)

2025〜2026年にかけては資材価格の上昇もあり、平均的な坪単価は50万〜70万円程度とされる調査結果もあります。

同じ「タマホーム」でも商品グレードによって坪単価が大きく異なるため、まずは主力の「大安心の家」を基準に見積もりを取るのがおすすめです。

アキュラホームの坪単価はいくら?

What is the price per tsubo for Acura Home?

アキュラホームの坪単価は本体価格ベースで約65万〜85万円が目安とされ、実際の建築者アンケートでは平均坪単価が71万円前後という調査結果もあります。

坪単価の目安金額
本体価格ベース約65万〜85万円
総額ベース(付帯・諸費用込み)約80万〜95万円
施主アンケート平均(2025年調査)約71.3万円

タマホームと比べると坪単価は高めですが、標準仕様のグレードの高さが単価に反映されている傾向です。

坪単価は商品グレードや地域、オプションの有無によって大きく変動するため、単純な数字だけの比較は禁物です。

30坪・35坪・40坪の総額を比較

Comparing total costs for 30, 35, and 40-tsubo sizes.
延床面積タマホーム目安総額アキュラホーム目安総額
30坪約1,500万〜2,100万円約2,150万〜2,550万円
35坪約1,750万〜2,450万円約2,500万〜2,975万円
40坪約2,000万〜2,800万円約2,850万〜3,400万円

上記はいずれも本体工事費を中心とした目安であり、実際には仕様グレードや地域、オプションの有無で変動します。

タマホームは商品グレードの幅が広いため、シフクノいえプレミアを選べば総額をより抑えることも可能です。

数字はあくまで目安のため、実際の見積もりで確認することが欠かせません。

タマホーム35坪の総額はいくら?

What is the total cost of a 35-tsubo Tamahome house?

35坪でタマホームを検討する場合、本体工事費だけで見ると「大安心の家」で1,750万〜2,450万円程度が目安ですが、実際には付帯工事費・諸費用を含めた総額で考える必要があります。

後述する筆者の実例(延床34.56坪)では、総工事費と諸費用等をすべて含めた総額が約2,346万円でした。

坪数がほぼ同じケースとして参考にしやすい実例です。

坪単価表示の数字だけでなく、付帯工事費・諸費用を含めた総額での比較が、タマホームで予算を立てる際に欠かせないポイントです。

アキュラホームとタマホームで総額が逆転することもあるため、契約前に必ず無料で利用できるハウスメーカーの相見積もり一括請求で実際の価格を競わせてみてください。

タマホームとアキュラホームの平屋を比較

Comparing Single-Story Homes from Tamahome and Aqura Home

平屋は近年人気が高まっている一方で、価格や間取りの実態が気になる方も多いテーマです。

ここではタマホームの平屋の坪単価、「1000万円以下」で建てられるかどうかの実態、アキュラホームの平屋価格、そして平屋と2階建ての費用差について解説します。

平屋ならではのメリットとコスト面の両方を理解しておくことが大切です。

タマホームの平屋の坪単価

Price per tsubo for a single-story Tamahome house

タマホームの平屋も、商品グレードによって坪単価が大きく変わります。

商品名坪単価目安
シフクノいえプレミア(平屋プランあり)約40万〜55万円
大安心の家(平屋)約45万〜65万円

平屋は総2階の住宅と比べて基礎や屋根の面積が広くなりやすいため、延床面積が同じでも坪単価は高くなる傾向があります。

タマホームには平屋向けの間取りプランも複数用意されており、コストを抑えながら平屋を建てたいというニーズに対応しています。

タマホームの平屋は1000万円以下で建てられる?

Can you build a single-story house with Tamahome for under 10 million yen?

結論から言うと、2026年現在、付帯工事費・諸費用・外構費まで含めた総額1000万円以下の平屋を建てるのはかなり難しい状況です。

かつて「シフクノいえ25」という平屋商品が900万円台という価格で話題になりましたが、これは地域・期間・棟数の三重の条件がついた特別価格であり、常時提供されるものではありませんでした。

現在は「シフクノいえプレミア」など、期間限定でない規格住宅であれば本体価格1,100万円台からの平屋も検討できますが、付帯工事費や諸費用まで含めると総額1000万円以下は現実的には難しいと考えておくのが安全です。

「本体価格のみ」なのか「総額」なのかを必ず確認した上で資金計画を立てましょう。

アキュラホームの平屋

Acura Home's Single-Story House

アキュラホームの平屋も自由設計による間取り・設備の選択が可能で、坪単価は平均して50万〜75万円ほどが目安です。

実例坪数坪単価目安
実例①(50.3坪)50.3坪約40万〜50万円/坪
実例②(28.5坪)28.5坪約53万〜70万円/坪
実例⑤(34.4坪)34.4坪約58万〜73万円/坪
SUUMO実例の平均全体平均約58万円/坪(本体価格平均約2,560万円)

例えば30坪の場合、土地代を除いた本体・諸費用込みで総額2,000万円前後で設計できるケースもあります。

段差の解消や広い開口部などバリアフリー設計にも対応でき、老後の暮らしを見据えた提案も可能です。

なお平屋の施工エリアは関東・東海・関西・中国地方を中心とした18〜20都府県程度とされ、情報源によって数え方が異なります。

2026年4月には九州エリア(福岡市)に初のモデルハウスがオープンするなど施工エリアは拡大傾向にあるため、対応地域は必ず最新情報を公式サイトで確認しましょう。

平屋と2階建ての費用差

Cost difference between a single-story house and a two-story house

SUUMOに掲載されたアキュラホーム(AQ Group)の建築実例をもとに算出すると、平屋と2階建てには次のような費用差が見られました。

建て方平均本体価格平均坪単価実例数
平屋約2,560万円約58万円/坪4件(価格記載分)
2階建て約2,110万円約64万円/坪11件
費用差約450万円(平屋が高い)

平屋はワンフロア構造のため基礎や屋根の面積が広くなりやすく、結果として建築費が高くなる傾向があります。

一方で、階段のないバリアフリーな生活動線や、家族の気配を感じやすい間取り、高い耐震性・断熱性といったメリットもあります。

価格だけを見ると2階建ての方がコストを抑えやすいですが、暮らしやすさや将来の住みやすさを重視するなら平屋も魅力的な選択肢です。

なお上記はSUUMO掲載時点の価格であり、現在の価格とは異なる可能性がある点にご注意ください。

タマホームはやばい?後悔する理由を検証

Is Tamahome a bad choice? Examining the reasons why people regret it.

「タマホーム やばい」というキーワードで検索する人は少なくありません。

ここでは、その検索意図に応える形で、営業担当者による対応の差、オプションで総額が上がりやすい点、間取りのルール、アフターサービス、そしてタマホームが向いていない人について、口コミも交えながら整理します。

「やばい」という言葉の中身を分解して見ていくと、実態が見えてきます。

営業担当者による対応の差

Differences in service provided by sales representatives

口コミを調べると、「担当者によって対応の質に差がある」という声が一定数見られます。

よく見られる口コミ内容
対応の差担当者ごとにスキルや親身さに差があるという声
ノルマ文化営業目標が明確で対応が事務的に感じられることがあるという声
工期・管理面引き渡し遅延や工事管理の甘さを指摘する声も一部にある

タマホームは年間1万棟を超える引き渡し実績を持つ量産型ハウスメーカーであり、担当者ごとの経験値や対応力にばらつきが出やすい面はあります。

一方で、これは大手・ローコスト住宅メーカーに共通する側面でもあり、タマホームに限った話ではありません。

担当者に不安を感じた場合は、担当変更の申し出や本社への問い合わせも選択肢になります。

オプションで総額が高くなる

The total cost increases with options.

タマホームは標準仕様が比較的シンプルなため、太陽光発電やオール電化、耐震ダンパー、床材・外壁のグレードアップなどを追加すると、数十万円〜100万円以上のオプション費用が発生するケースがあります。

人気オプション費用目安
制震ダンパー(MIRAIEなど)約20万〜50万円
トリプルガラスへの変更約27万円
外壁材のグレードアップ(Fu-geプレミアム等)約15万円〜

坪単価が安く見えても、こうした追加費用込みで総額を見ないと予算オーバーにつながりやすい点が「やばい」と言われる背景の一つです。

契約前に「何が標準で、何がオプションか」を項目ごとに書面で確認することが、費用面での後悔を防ぐポイントです。

間取りのルール

Floor Plan Rules

タマホームはメーターモジュールを採用しており、基本的に4mごとに柱や壁が必要になる「タマルール」と呼ばれる設計上の制約があります。

このルールにより、大手ハウスメーカーのような大空間・大開口の間取りはやや作りにくい傾向があります。

とはいえ完全自由設計であり、100種類以上の間取り集をベースに、吹き抜けリビングなど多くの要望に対応した実例も豊富です。

希望する間取りが「タマルール」の範囲で実現できるかどうかは、契約前に担当者へ具体的なプランで確認することが重要です。

アフターサービス

After-sales service

タマホームの初期保証は20年間で、住宅瑕疵保証・シロアリ保証・地盤保証がそれぞれ20年間付帯します。

保証項目内容
初期保証20年間(瑕疵・シロアリ・地盤)
最長保証(長期優良住宅認定)10年ごとの有償メンテナンス継続で最長60年
最長保証(非認定)最長30年

口コミの中には「アフターサービスの対応が不十分だった」という声も一部見られますが、法律上の義務である10年を上回る20年保証を自社基準として設定している点は評価できるポイントです。

保証内容は営業担当者やカタログで最新条件を必ず確認することが重要です。

タマホームが向いていない人

People for whom Tamahome is not a good fit

以下のような希望が強い人は、タマホーム以外の選択肢もあわせて検討する価値があります。

こんな人は要注意理由
柱のない大空間・大開口を最優先したい人メーターモジュールの制約でやや作りにくい
担当者との相性を非常に重視する人担当者ごとの対応差が出やすいという口コミがある
標準仕様だけで完結させたい人希望によってはオプション費用がかさみやすい

逆に、価格を抑えつつ標準的な間取りで満足でき、複数の見積もりを比較しながら納得して契約を進められる人にとっては、タマホームは十分に魅力的な選択肢です。

「やばい」という評判の多くは、担当者との相性や事前確認不足に起因するケースも多いため、複数の展示場・担当者を比較することが後悔を防ぐ近道です。

タマホームのシフクノいえは終了?現在の商品ラインナップ

Has Tamahome Discontinued "Shifuku no Ie"? Current Product Lineup

「シフクノいえ 終了」という検索も多く見られます。

ここでは、シフクノいえの現状と、現在のタマホームの商品ラインナップ、代わりに検討したい商品について整理します。

商品名や販売状況は変更されることが多いため、最新情報の確認が欠かせません。

シフクノいえは終了した?

Has "Shifuku no Ie" ended?

結論として、「シフクノいえ」にはいくつかのバージョンがあり、終了時期がそれぞれ異なります。

商品名状況
シフクノいえ(初代、100プランの規格住宅)2021年9月30日で販売終了
シフクノいえ25(900万円台キャンペーン)2023年1月〜3月契約限定、2023年3月31日で終了
シフクノいえプレミア期間・棟数限定なしで現行販売中(本体価格1,100万円台〜が目安)

「シフクノいえ」という名前がついた商品自体が完全になくなったわけではなく、現在は「シフクノいえプレミア」という後継的な規格住宅が販売されています。

ただし900万円台という価格は特別なキャンペーン価格であり、現在の相場とは異なる点に注意が必要です。

現在のタマホームの商品ラインナップ

Tamahome's Current Product Lineup

2026年時点でのタマホームの主なラインナップは以下の通りです。

商品名坪単価目安位置づけ
シフクノいえプレミア約40万〜55万円若年層向けの規格住宅
大安心の家約45万〜65万円主力の自由設計商品
笑顔の家約65万〜70万円外壁・基礎ダブル断熱+Low-Eトリプルガラスを備えた高断熱上位モデル
木望の家商品による都市部狭小地・2世帯・店舗併用向けの3階建て住宅(高断熱仕様が売りの商品ではない)

「大安心の家」を基準にして、グレードアップやコストダウンを検討していくのが一般的な進め方です。

規格住宅の「シフクノいえプレミア」から自由設計の「大安心の家」まで幅広いラインナップを揃えている点が、タマホームの強みの一つです。

代わりに検討したい商品

Alternative products to consider

かつての「シフクノいえ25」のような超低価格帯を求める場合は、以下の商品もあわせて検討する価値があります。

検討候補特徴
シフクノいえプレミア現行の規格住宅、本体価格1,100万円台〜が目安
大安心の家(コンパクトプラン)延床面積を抑えて総額を圧縮
他社のローコスト規格住宅アイフルホームなど同価格帯のメーカーも比較対象に

延床面積を抑えたシンプルな間取りにすることで、「大安心の家」でも総額を抑えられる可能性があります。

「1000万円以下」という価格にこだわりすぎず、総額ベース

結論として、「シフクノいえ」にはいくつかのバージョンがあり、終了時期がそれぞれ異なります。

商品名状況
シフクノいえ(初代、100プランの規格住宅)2021年9月30日で販売終了
シフクノいえ25(900万円台キャンペーン)2023年1月〜3月契約限定、2023年3月31日で終了
シフクノいえプレミア期間・棟数限定なしで現行販売中(本体価格1,100万円台〜が目安)

「シフクノいえ」という名前がついた商品自体が完全になくなったわけではなく、現在は「シフクノいえプレミア」という後継的な規格住宅が販売されています。

ただし900万円台という価格は特別なキャンペーン価格であり、現在の相場とは異なる点に注意が必要です。

タマホームとアキュラホームの標準仕様を比較

Comparing the standard specifications of Tamahome and Aqura Home.

標準仕様の充実度は、追加費用の発生しやすさに直結する重要な要素です。

ここではキッチン・浴室・洗面・トイレ、窓・玄関ドア・外壁・屋根、換気システム、断熱・省エネ設備まで、両社の標準仕様を具体的に比較します。

同じ「標準仕様」でも中身の差は大きいため、項目ごとの確認が欠かせません。

キッチン・浴室・洗面・トイレ

Kitchen, Bathroom, Washroom, and Toilet
設備項目タマホームアキュラホーム
キッチンLIXIL・EIDAI・タカラスタンダード・クリナップから選択クリナップ「ステディア」中心(70.5万円〜)
浴室LIXIL・TOTO・パナソニック・タカラスタンダードから選択TOTO「サザナ」(91万円〜)・LIXIL「リデア(旧アライズ)」(82万円〜)
洗面台LIXIL・TOTOなど大手メーカー標準LIXIL・TOTOなど大手メーカー標準
トイレLIXIL・TOTOなど大手メーカー標準LIXIL・TOTOなど大手メーカー標準

タマホームは4メーカーから選べる選択肢の広さ、アキュラホームは上位グレード品を標準採用する点がそれぞれの強みです。

初期グレードで比べると、アキュラホームの方が高価格帯の設備を選べる傾向にあります。

窓・玄関ドア・外壁・屋根

Windows, entrance doors, exterior walls, and roofs
外装項目タマホームアキュラホーム
屋根瓦屋根標準商品により異なる
外壁窯業系サイディング(上位でFu-geプレミアム・30年保証)商品により異なる
窓・サッシ樹脂サッシ+複層ガラス(上位でトリプルガラス)樹脂サッシ+複層ガラス標準
玄関ドア大手メーカー標準品大手メーカー標準品

タマホームは標準仕様で瓦屋根を選択できる点が特徴で、外壁は上位仕様で30年保証付きの「Fu-geプレミアム」へのグレードアップも可能です。

アキュラホームは樹脂サッシ・複層ガラスを標準採用しており、上位商品ではトリプルガラスなどより高性能な仕様も選択できます。

換気システム

Ventilation system
換気方式タマホームアキュラホーム
基本の換気方式商品により第三種換気が中心第一種換気システムを標準採用する商品あり
全館空調商品によりオプション対応一部商品で「匠空調」対応(全棟標準ではない)

アキュラホームは第一種換気システムを標準採用する商品があり、全館空調「匠空調」についても選択可能な商品がありますが、全棟標準ではない点に注意が必要です。

「対応可能」と「標準搭載」を混同しやすい項目なので、契約前に必ず確認しましょう。

断熱・省エネ設備

Insulation and Energy-Saving Equipment
断熱・省エネ項目タマホームアキュラホーム
断熱等級ベース等級5〜7(商品による)等級6相当(2026年5月以降)、上位で等級7
ZEH対応商品により対応標準仕様の時点でZEH基準をクリア
太陽光発電・オール電化オプションオプション

アキュラホームは標準仕様の段階でZEH基準をクリアしている点が特徴で、断熱性能のベースも2026年5月以降は等級6相当まで引き上げられています。

タマホームは商品グレードによって断熱等級5〜7まで幅があるため、希望する断熱レベルを最初に明確にしておくことが重要です。

標準仕様だけでどこまで建てられる?

How much can you build using only the standard specifications?

コストを抑えつつ大手メーカーの製品から選びたいなら、選択肢の広さが特徴のタマホームの標準仕様でも十分に満足できる住まいを実現できます。

必要な設備を必要な分だけ選び、浮いた予算を他の部分に回すという考え方に合っています。

初期段階から高グレードな設備・性能をまとめて得たいなら、アキュラホームの標準仕様がそのまま完成形に近い形になりやすい傾向があります。

最終的にはショールームで実際の設備を確認し、質感や使い勝手を体感した上で判断することをおすすめします。

【関連記事】タマホーム独自の自由設計ルール「タマルール」の制限と対策について詳しくはこちら

タマホームとアキュラホームの住宅性能を比較

Comparing the housing performance of Tamahome and Aqura Home

日本は地震が多く、また冷暖房費にも直結するため、住宅性能はハウスメーカー選びで欠かせない比較ポイントです。

ここでは耐震性能、断熱性能、気密性能、工法・構造、ZEHへの対応について、両社の特徴を整理していきます。

同じ「耐震等級3」「ZEH対応」という表示でも、その裏付けには差があります。

耐震性能を比較

Seismic performance

タマホームは多くの商品で最高等級である耐震等級3を標準としており、実大振動実験でも地震後に継続使用が可能であることが実証されています。

比較項目タマホームアキュラホーム
耐震等級等級3(商品による)等級3(全棟共通)
構造計算方法商品により壁量計算中心全棟で許容応力度計算を実施
制震ダンパーオプション(費用目安20万〜50万円)商品により採用可能

アキュラホームも耐震等級3を標準としていますが、注文住宅・分譲住宅を問わず全棟で精密な「許容応力度計算」を実施している点が特徴です。

同じ耐震等級3でも、計算方法の厳密さという点ではアキュラホームに強みがあるといえます。

断熱性能を比較

Thermal insulation performance

タマホームは壁・天井にグラスウール、床にポリスチレンフォームを採用するのが基本仕様で、上位商品では外壁・基礎のダブル断熱やLow-Eトリプルガラスにも対応しています。

アキュラホームは2026年5月より全商品の断熱性能ベースを断熱等性能等級6相当に引き上げており、これは人気商品も含まれます。

標準仕様における断熱性能の底上げという点では、2026年5月以降のアキュラホームに優位性があります。

気密性能を比較

Airtightness performance
気密性能の指標タマホームアキュラホーム
C値の目安商品による(公表値は限定的)新商品「AQ Grand(AQグラン)」でC値0.5c㎡/㎡を目指す設計
気密性への取り組み樹脂サッシ・複層ガラスなどで対応高密度グラスウール+樹脂サッシで対応

気密性能を示すC値は、数値が小さいほど隙間が少なく高気密であることを意味します。

一般的な住宅のC値5.0〜10.0と比べ、アキュラホームの「AQ Grand(AQグラン)」が目指すC値0.5は非常に高い水準です。

気密性能を重視する場合は、公表されているC値や気密測定の実施有無を確認することをおすすめします。

工法・構造を比較

Construction method/structure

タマホームは日本で最も普及している木造軸組在来工法を採用し、独自の木材流通・品質管理システム「タマストラクチャー」で品質を安定させています。

アキュラホームも木造軸組工法をベースとしますが、接合部を金物で強化する「メタルウッド工法」と独自開発の「8トン壁」を組み合わせています。

これにより一般的な木造軸組工法よりも少ない壁で高い強度を確保でき、大空間・大開口・3階建てなどにも対応しやすい点が特徴です。

ZEHを比較

ZEH
ZEH関連項目タマホームアキュラホーム
ZEH基準対応商品により対応標準仕様の時点でZEH基準をクリア
太陽光発電オプション対応オプション対応

タマホームはZEH基準に対応した商品ラインを用意しており、太陽光発電との組み合わせで高い省エネ性を実現できます。

アキュラホームは標準仕様の段階でZEH基準をクリアしている点が強みで、補助金の活用も視野に入れやすくなります。

【関連記事】タマホーム独自の自由設計ルール「タマルール」の制限と対策について詳しくはこちら

タマホームとアキュラホームの間取り・自由度を比較

Comparing Floor Plans and Design Flexibility: Tamahome vs. Aqura Home

理想の暮らしを形にするためには、間取りの自由度も重要な判断材料になります。

ここでは間取りの自由度の全体像、タマホーム特有の「4mルール」、メーターモジュールの影響、そしてアキュラホームの完全自由設計について解説します。

工法の違いが、そのまま間取りの自由度の違いにつながっている点がポイントです。

間取りの自由度

Flexibility of the floor plan
設計の特徴タマホームアキュラホーム
設計方式完全自由設計完全自由設計+SI設計
柱・壁のモジュールメーターモジュール(4m単位が目安)8トン壁で柱間隔を広げやすい
吹き抜け・大空間標準的な範囲で対応天井高約5.6m・約30帖の無柱空間の実績あり

タマホームは完全自由設計でありながら「タマルール」と呼ばれる制約があり、アキュラホームは8トン壁とSI設計により、より高い自由度を実現しやすい傾向があります。

同じ「完全自由設計」という言葉でも、実現できる自由度には差がある点に注意が必要です。

4mルール

4-meter rule

タマホームの「タマルール」とも呼ばれる設計上のルールでは、基本的に4mごとに柱や壁の配置が必要になります。

このルールにより、極端に広い無柱空間や大きな窓を設ける場合には工夫が必要になることがあります。

一方で、100種類以上用意された間取り集をベースにすれば、多くの要望には対応できる柔軟性も備えています。

希望する間取りが実現可能かどうかは、契約前に担当者へ具体的なプランを提示してもらい確認することが重要です。

メーターモジュール

Meter module

メーターモジュールとは、柱の芯々を1m単位で設計する手法で、尺モジュール(約0.91m単位)よりも1マスの面積が広くなるのが特徴です。

モジュール1マスの目安特徴
メーターモジュール(タマホーム)1m×1m廊下やトイレなどが広めに取りやすい
尺モジュール(他社に多い)約0.91m×0.91m部材の規格化がしやすい

メーターモジュールは廊下や水回りのゆとりを確保しやすい一方で、4m単位の柱配置ルールと組み合わさることで、大空間の作りやすさには一定の制約が生じます。

暮らしやすさと大空間の実現しやすさ、どちらを優先するかで受け止め方が変わるポイントです。

アキュラホームの完全自由設計

Acura Home's Fully Custom Design

アキュラホームは完全自由設計を採用し、加えて外周構造と内装を分離して設計する「SI設計」を取り入れています。

自由度の要素内容
8トン壁少ない壁で高強度を確保し、大空間・大開口を実現
SI設計構造と内装を分離し、将来の間取り変更がしやすい
大空間実績天井高約5.6mの吹き抜け、約30帖の無柱空間など

これにより、柱のない大空間や大開口、天井高5.6mの吹き抜けといった、木造住宅としては実現が難しいとされる開放的な間取りにも対応しています。

将来的なリフォームのしやすさという観点でも柔軟性が高く、デザイン性や開放感を重視する人にはアキュラホームが有力な選択肢になります。

タマホームとアキュラホームのオプション費用を比較

Comparing Optional Upgrade Costs: Tamahome vs. Aqura Home

カタログ上の坪単価だけでは見えてこないのが、実際にかかるオプション費用です。

ここではタマホーム・アキュラホームそれぞれで追加費用がかかりやすい項目、総額のシミュレーション、見積もりで確認すべきポイントを解説します。

標準仕様とオプションの境界線を理解することが、予算オーバーを防ぐポイントになります。

タマホームで追加費用がかかりやすいオプション

Options at Tamahome That Often Incur Additional Costs
人気オプション費用目安
制震ダンパー(MIRAIEなど)約20万〜50万円
トリプルガラスへの変更約27万円
外壁材のグレードアップ(Fu-geプレミアム)約15万円〜
太陽光発電・オール電化数十万円〜100万円以上

タマホームは標準仕様がシンプルな分、必要な性能を選んで追加していく積み上げ型の費用構造になりやすい傾向があります。

坪単価の安さだけを見て予算を組むと、オプション込みの総額で驚くこともあるため注意が必要です。

アキュラホームで追加費用がかかりやすい項目

Items at Acura Home Likely to Incur Additional Costs
追加費用がかかりやすい項目内容
太陽光発電・オール電化・エネファーム標準仕様がベースから高いため上乗せ幅は相対的に小さい
さらに上位のデザイン・素材内外装のグレードアップ費用
全館空調「匠空調」標準ではなくオプション対応の商品もある

アキュラホームは標準仕様の時点で高グレードな設備・性能を含んでいるため、追加オプションとしては省エネ設備が中心になりやすい傾向があります。

さらに上位のデザインや素材を求めれば、その分の費用は相応にかかります。

オプションを増やすと総額はいくらになる?

What would the total cost be if I added more options?

タマホームは本体価格から数十万円〜100万円以上、総額が上がるケースも珍しくありません。

アキュラホームは標準仕様の時点でグレードが高いため、太陽光発電やオール電化などを追加しても、総額の上振れ幅は相対的に小さく収まりやすい傾向があります。

どちらの会社でも「標準仕様でどこまで満足できるか」を事前に見極めることが、総額を予測しやすくするコツです。

見積もりで確認すべき費用

Costs to check in the estimate

見積もりを比較する際は、坪単価や本体価格だけでなく、上記のような項目が漏れなく含まれているかを確認しましょう。

契約前に「何が標準で、何がオプションか」を項目ごとに書面で確認することが、費用面での後悔を防ぐ最大のポイントです。

タマホームとアキュラホームの保証・アフターサービスを比較

Comparing Warranty and After-Sales Service: Tamahome vs. Aqura Home

長く住み続ける家だからこそ、保証やアフターサービスの内容は非常に重要な比較ポイントです。

ここではタマホーム・アキュラホームそれぞれの保証・点検内容と、保証期間だけで判断してはいけない理由について解説します。

年数だけでなく、延長条件や費用まで含めて比較することが欠かせません。

タマホームの保証・点検

Tamahome Warranty and Inspections

タマホームの初期保証は20年間で、住宅瑕疵保証・シロアリ保証・地盤保証がそれぞれ20年間付帯します。

法律で義務付けられている10年保証を大きく上回る自社基準を設けている点が特徴です。

長期優良住宅の認定を取得した建物であれば、定期点検と有償メンテナンスの継続により10年ごとの保証延長が可能で、最長60年間まで保証を延ばすことができます。

アキュラホームの保証・点検

Acura Home Warranty and Inspections

アキュラホームは2026年5月以降の販売商品において、構造部分30年・防水部分20年の初期保証を用意しています。

指定の定期点検とメンテナンスを継続することで、初期保証満了後も「建物がある限り」保証と無償点検を延長できるプログラムがあります。

無償の定期点検は1年、2年、5年ごとといった節目で実施され、10年目まで点検を受けられる体制が整っています。

保証期間だけで判断してはいけない理由

Reasons why you shouldn't judge solely based on the warranty period
比較の落とし穴内容
延長条件の有無保証延長には有償メンテナンスの継続が条件になることが多い
メンテナンス費用延長のたびに発生する費用が資金計画に含まれていないことがある
適用時期の違い商品や契約時期によって保証内容が異なる場合がある

初期保証の年数だけで比較すると、タマホームの20年、アキュラホームの構造30年・防水20年(2026年5月以降)は、いずれも法律上の10年を大きく上回る手厚い内容です。

最長保証の到達点で見ると、タマホームは長期優良住宅認定を条件に60年、アキュラホームは条件を満たせば「建物がある限り」の延長が可能という違いがあります。

どちらも詳細な条件や費用は変更される可能性があるため、契約前に必ず最新の保証書・カタログで確認することをおすすめします。

ローコスト住宅のハウスメーカーを比較するポイント

Key points for comparing low-cost home builders

タマホームやアキュラホームだけでなく、「ローコスト住宅」全体で比較検討したい方も多いはずです。

ここではローコスト住宅ランキングの見方、タマホームがローコスト住宅に該当するか、アイフルホームの坪単価、他のローコスト住宅メーカーについて整理します。

複数のメーカーを比較することで、より納得感のある選択がしやすくなります。

ローコスト住宅ランキング

Low-Cost Housing Rankings
ハウスメーカー坪単価目安特徴
タマホーム約40万〜70万円商品ラインが豊富でコスパ重視
アイフルホーム約60万〜70万円LIXILグループのスケールメリット
アキュラホーム約65万〜85万円標準仕様の高さ・大空間設計が強み

いわゆる「ローコスト住宅ランキング」は、坪単価だけでなく標準仕様・性能・保証まで含めて比較することが重要です。

各社とも近年は資材価格の高騰の影響を受けており、以前より坪単価が上昇傾向にある点も踏まえておきましょう。

タマホームはローコスト住宅なの?

Is Tamahome a low-cost housing builder?

タマホームは「高品質・低価格」をコンセプトに掲げるローコスト住宅メーカーの代表格です。

位置づけ該当するメーカー例
高価格帯(坪80万円以上)積水ハウス、住友林業など
中価格帯(坪60〜80万円程度)一条工務店、ヘーベルハウスなど
中〜低価格帯タマホームなど

大手ハウスメーカーの中では中〜低価格帯に位置し、コスト重視層をターゲットにしています。

価格帯の割に標準仕様が充実している点が、若い世代を中心に支持される理由の一つです。

アイフルホームの坪単価

Aiful Home's price per tsubo

アイフルホームはLIXILグループのスケールメリットを活かした、タマホームと並ぶ人気のローコスト住宅メーカーです。

調査時期・出典坪単価目安
施主アンケート(2026年調査)約64.7万円
主力商品「FAVO」(2026年3月時点)約70.7万円
複数調査の全体レンジ約40万〜83万円

かつては「坪40万円台から」という超ローコストなイメージが強かったアイフルホームですが、資材価格の高騰やZEH水準以上の高性能住宅へのニーズの高まりにより、近年は坪単価が上昇傾向にあります。

タマホーム(約55万円前後が目安とされる調査もある)と比較すると、やや高めの水準といえます。

他のローコスト住宅メーカー

Other low-cost home builders

タマホーム・アキュラホーム・アイフルホーム以外にも、ローコスト住宅として比較検討されやすいメーカーがあります。

メーカー例特徴
アイダ設計規格住宅を中心に低価格帯を展開
ユニバーサルホーム独自の床下蓄熱システムが特徴
クレバリーホームタイル外壁が標準の高耐久仕様

複数のローコスト住宅メーカーを比較する際は、坪単価だけでなく標準仕様・耐震等級・断熱性能・保証内容までまとめて確認することが大切です。

一括資料請求サービスを使えば、複数社のカタログや見積もりをまとめて比較できます。

注文住宅の費用を抑えるポイント

Tips for Keeping Down the Cost of a Custom-Built Home

注文住宅の費用は、土地や建物、設備など様々な要素によって変わります。

その中で、どこに重点を置くか、どこを削るかが重要です。

ここでは費用を抑えるポイントを、間取り・建物形状、窓・屋根・外構、設備・工事、外構費用の4つに整理して紹介します。

間取り・建物形状をシンプルにする

Simplify the floor plan and building shape.
工夫コストダウン効果
延べ床面積を減らす廊下や無駄なホールを削減し床面積を圧縮
総2階の家にする基礎・屋根面積を抑えられる
間取りをシンプルにする壁の量を減らし施工コストを抑制
水回りを1か所にまとめる配管の長さ・本数を削減

延べ床面積を減らすには、必要最小限のスペースを確保しつつ、廊下や無駄なホールを削減することが有効です。

総2階の家は建築費用や土地代を節約できるため、コストダウンの選択肢として効果が期待できます。

水回りを1か所にまとめることで、配管や設備工事を簡素化し、コストや施工手間を節約できます。

窓・屋根・バルコニーを見直す

Re-evaluate windows, the roof, and the balcony.
工夫コストダウン効果
窓のサイズ・数を見直す断熱性・気密性の向上と光熱費の抑制
屋根をシンプルにする構造の簡素化、メンテナンス性の向上
バルコニーを作らない建物面積の圧縮、室内スペースの有効活用

窓は必要最小限の数に抑えることで、断熱性や気密性を向上させ、結果的に光熱費を抑えることにもつながります。

屋根をシンプルにすることで、建物の外観や構造が簡素化され、コスト削減とメンテナンス性の向上を両立できます。

バルコニーは屋外スペースとして便利な一方、建築費用を上げる原因にもなるため、必要性をよく検討しましょう。

設備・工事を施主支給する

The client supplies the equipment and construction materials.
工夫コストダウン効果
エアコン・照明・カーテンを自分で手配家電量販店等の割安価格を活用できる
引っ越し業者を自分で手配相見積もりで費用を抑えられる

エアコン・照明・カーテンなどを自分で手配することで、インターネット上の比較検討やセールを活用し、割安なものを見つけられる場合があります。

自分で手配することで、好みの品質やデザインを選べる点もメリットです。

外構費用を抑える

Keep exterior construction costs down.
工夫コストダウン効果
フェンス・門扉を設けない土地を広く使え、開放的な外構に
和室を作らない造り付け家具や装飾費用を削減

フェンスや門扉を省略することで、土地を広く使えるだけでなく、開放感や景観を重視したデザインにすることも可能です。

ただし、プライバシーやセキュリティの観点から必要な場合には、周囲の環境や予算に合わせて適切な設備を検討しましょう。

和室を作らないことで、床材や造り付け家具など和室特有の装飾・設備費用を削減できます。

タマホームとアキュラホームで迷ったときの選び方

How to Choose Between Tamahome and Aqura Home

ここまで、価格・平屋・評判・商品ラインナップ・標準仕様・性能・間取り・オプション・保証・ローコスト住宅全体という多くの視点で比較してきました。

最後に、タマホームとアキュラホームそれぞれがどんな人に向いているか、そして相見積もりの重要性についてまとめます。

情報を整理した上で、実際の行動に移すことが後悔しない家づくりの鍵になります。

タマホームがおすすめの人

People for whom Tamahome is recommended
こんな人におすすめタマホーム
初期費用重視
設備メーカーの選択肢の広さ重視
シンプルな総二階建てなど標準的な間取り
実績・実験に基づく安心感

初期費用をできるだけ抑えたい人や、大手メーカーの設備を複数の選択肢から自由に選びたい人には、タマホームが向いています。

木造軸組在来工法の実績や、実大振動実験による耐震性の裏付けもあり、安心感を重視する人にも選ばれています。

アキュラホームがおすすめの人

Who Acura Home is recommended for
こんな人におすすめアキュラホーム
標準仕様のグレードの高さ重視
大空間・大開口などデザイン性重視
高い断熱性能・気密性重視
将来の間取り変更のしやすさ重視

標準仕様の時点で高グレードな設備や高い断熱性能を得たい人、吹き抜けや大開口など開放感のある空間づくりを重視する人には、アキュラホームが向いています。

2026年5月以降は全商品で断熱等級6相当が標準となっており、快適性を重視する人にも適しています。

2社だけで決めず相見積もりを取る

Don't limit yourself to just two companies; obtain comparative quotes.

同じ条件で複数社から見積もりを取ることで、坪単価や標準仕様の実質的な違いが具体的な数字として見えてきます。

タマホームとアキュラホームに加えて、アイフルホームなど他のローコスト住宅メーカーの見積もりも合わせて比較すると、より客観的な判断がしやすくなります。

モデルハウスや展示場で実際の空間を体感しながら、営業担当者との相性も含めて総合的に判断することが、後悔しない家づくりへの近道です。

実際にタマホームで建てた費用を公開

Image of the author's cost breakdown list

ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。
ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。

土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。
しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。

平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。

項目金額(税込)
総工事費合計19,353,294円
土地購入費0円
ご紹介工事0円
その他費用・諸費用4,103,944円
合計23,457,238円
項目金額(税込)
自己資金4,457,238円
借入金額19,000,000円
合計23,457,238円

注文住宅の総額はすべて含めると、約2350万円になりました。
初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。

実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。
月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。

これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。

建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)

Breakdown of the building construction costs (63.6% of the total)
項目延床面積(㎡)延床面積(坪)金額(税込)
本体工事108.4934.5614,928,304円
施行面積114.28  

建物の本体価格は約35坪で約1500万円
最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。

価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。

オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)

Breakdown of optional construction costs (0.3% of the total amount)
オプション工事金額(税込)
増設 2枚引違26511シャッター67,590円
天井点検口増設(240×240)7,710円
合計75,300円

オプションでかかった合計は75,300円になりました。
オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。

ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。
ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。

コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。
実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。

付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)

Breakdown of incidental construction costs (approximately 7.1% of the total amount)
付帯工事金額(税込)
屋外電気配線工事1式
屋外給排水工事1式
屋外立水栓工事1カ所
雨水排水工事1式
仮設費用1式
下水道接続工事 宅内接続1式
合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽1式
簡易水洗便槽工事1式
合計1,664,000円

付帯工事でかかった金額は約166万円になりました。
付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。

工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。
事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。

必要費用(総額の約3.9%)

Required costs (approximately 3.9% of the total amount)
必要費用金額(税込)
基本図面作成料1式
設計料1式
地盤調査1式
工事管理費1式
諸検査費用1式
住宅瑕疵保険料1式
長期優良住宅認定費用1式
合計926,300円

必要費用で掛かった費用は約93万円になりました。
この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。

内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。
コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。

諸費用(総額の約7.1%)

Miscellaneous expenses (approximately 7.1% of the total amount)
諸費用金額(税込)
建物登記費用(表示・保存・設定)235,550円
分筆および農地転用・地目変更費用689,300円
火災保険料130,440円
印紙税(住宅ローン契約書用)20,000円
融資手数料33,000円
ローン保証料(現金一括払い)356,537円
つなぎ融資利息・手数料183,000円
農協出資金10,000円
合計1,657,827円

諸費用で掛かった費用は約166万円になりました。
この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。

まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。
僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。

他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。
僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。

自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。

その他費用(総額の約8.7%)

Other expenses (approximately 8.7% of the total amount)
その他費用金額(税込)
水道加入金および接続工事費等91,300円
地鎮祭費用30,000円
上水道引き込み工事512,205円
電気配線工事165,000円
排水管変更工事309,100円
追加工事費用806,179円
アンテナ工事費用126,700円
合計2,040,484円

その他費用に掛かった金額は約200万円になりました。
項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。

地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。
地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。

他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。

エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)

Air conditioning, lighting, and curtain installation + moving expenses (approx. 2.1% of the total cost)
工事・費用金額(税込)
エアコン工事222,200円
照明工事25,800円
カーテン工事157,633円
引っ越し費用87,000円
合計492,633円

こちらの掛かった金額は約50万円になりました。
タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。

正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。

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