アキュラホームの平屋の価格は約2,560万円!コストダウン方法や筆者の建築費用も公開

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  「アキュラホームの平屋は家族のつながりを感じやすいワンフロア設計で、コミュニケーションが自然に生まれる住まい」

まずは、結論としてこの事をお伝えしておきます。

とはいえ、

  • 平屋の価格って2階建てと比べて安いの?
  • アキュラホームの平屋の価格は、他のハウスメーカーと比べてコスパはいい?
  • 注文住宅の費用をなるべく抑えたいけどどうしたらいい?
  • 実際の注文住宅の建築費用を知りたい

という疑問をお持ちではありませんか?

この記事では、実際にタマホームで建てた筆者の観点から悩みを解決します。

具体的には

  • 平屋と2階建ての費用の差を解説
  • アキュラホームの平屋の価格と特徴を解説
  • アキュラホームと他ハウスメーカーの比較一覧を紹介
  • 注文住宅の費用を抑えるポイントを解説
  • 筆者自身のリアルなローコスト住宅の費用を公開

の順番に紹介していきます。

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目次

平屋と2階建ての費用の差は約450万円!

アキュラホームの平屋と2階建ての費用の差は約450万円になります!

平屋はその構造上、高い断熱性や耐震性を誇り、快適なバリアフリー生活を提供しているのが特徴です。

一方、2階建ては空間を効率的に使えるメリットがあります。

しかし、価格面で見ると、SUUMOの実例紹介の平屋の平均価格は2,560万円で平均坪単価は約58万円/坪、2階建ては約2,110万円で平均坪単価は約64万円/坪です。

以下で、平屋と2階建ての詳しい価格の詳細を解説していきます。

平屋の費用の平均は約2,560万円!

SUUMO に掲載されているアキュラホーム(AQ Group)の平屋建築実例の5件について、以下の通り「本体価格」と「延床面積(坪数)」の情報から、平均価格と坪単価を算出しました。

実例本体価格帯坪数坪単価(目安)
① 50.3 坪2,000~2,499 万円50.3約 39.8 ~ 49.7 万円/坪
② 28.5 坪1,500~1,999 万円28.5約 52.6 ~ 70.1 万円/坪
③ –– (データなし)
④ 96.1 坪4,000 万円~96.1~ 約 41.6 万円/坪
⑤ 34.4 坪2,000~2,499 万円34.4約 58.1 ~ 72.6 万円/坪

引用:アキュラホーム(AQ Group) | 平屋の建築事例・施工実例・価格 | 注文住宅

本体価格の平均(中央値で算出)

実例①:平均価格 = (2,000 + 2,499) / 2 = 2,249.5 万円

実例②:平均価格 = (1,500 + 1,999) / 2 = 1,749.5 万円

実例④:下限のみの記載(「4,000 万円~」) → 4,000 万円 を代表値と仮定

実例⑤:平均価格 = (2,000 + 2,499) / 2 = 2,249.5 万円

▷ 平均本体価格 = (2,249.5 + 1,749.5 + 4,000 + 2,249.5) ÷ 42,562 万円

坪単価の平均(中央値で算出)

①:中央値(39.8~49.7) ≈ 44.75 万円/坪

②:中央値(52.6~70.1) ≈ 61.35 万円/坪

④:最大値がなく、単価のみ示されているため計算には除外

⑤:中央値(58.1~72.6) ≈ 65.35 万円/坪

▷ 平均坪単価 = (44.75 + 61.35 + 65.35) ÷ 3 ≈ 57.82 万円/坪

計算した結果、以下の平均価格が割り出せました。

  • 平均本体価格(4件平均):約2,560万円
  • 平均坪単価(3件平均):約58万円/坪

SUUMO に掲載された情報は 施工時点の価格であり、現在の価格とは異なる可能性があります。また、建築条件(敷地、仕様、工事費等)により価格は大きく変動します。

実例③には価格/坪数データが記載されておらず、算出には含めていません。

2階建ての費用の平均は約2,110万円

以下は、SUUMO に掲載されているアキュラホーム(AQ Group)の 2階建ての建築実例(11件) から、本体価格帯と延床面積(坪数)の情報を抜粋し、平均本体価格と平均坪単価を試算した結果です。

実例本体価格帯延床面積(坪)
2,500~2,999 万円38.6 坪
2,500~2,999 万円46.4 坪
1,500~1,999 万円22.7 坪
1,500~1,999 万円33.3 坪
2,000~2,499 万円39.0 坪
1,500~1,999 万円33.3 坪
2,000~2,499 万円30.2 坪
2,000~2,499 万円35.2 坪
2,000~2,499 万円37.4 坪
1,500~1,999 万円32.3 坪
3,000~3,499 万円42.5 坪
平均本体価格の算出(中央値使用)

各実例の代表価格

①2,749.5万円
②2,749.5万円
③1,749.5万円
④1,749.5万円
⑤2,249.5万円
⑥1,749.5万円
⑦2,249.5万円
⑧2,249.5万円
⑨2,249.5万円
⑩1,749.5万円
⑪3,249.5万円

合計(11件) = 23,243 万円
▷ 平均本体価格 ≈ 2,113 万円

引用:アキュラホーム(AQ Group) | 2階建ての建築事例・施工実例・価格 | 注文住宅

坪単価の算出

各実例における「中央値価格 ÷ 坪数」で坪単価を計算:

①2,749.5 ÷ 38.6 ≈ 71.2 万円/坪
②2,749.5 ÷ 46.4 ≈ 59.3 万円/坪
③1,749.5 ÷ 22.7 ≈ 77.1 万円/坪
④1,749.5 ÷ 33.3 ≈ 52.5 万円/坪
⑤2,249.5 ÷ 39.0 ≈ 57.7 万円/坪
⑥1,749.5 ÷ 33.3 ≈ 52.5 万円/坪
⑦2,249.5 ÷ 30.2 ≈ 74.5 万円/坪
⑧2,249.5 ÷ 35.2 ≈ 63.9 万円/坪
⑨2,249.5 ÷ 37.4 ≈ 60.1 万円/坪
⑩1,749.5 ÷ 32.3 ≈ 54.2 万円/坪
⑪3,249.5 ÷ 42.5 ≈ 76.5 万円/坪

▷ 平均坪単価 ≈ (71.2 + 59.3 + 77.1 + 52.5 + 57.7 + 52.5 + 74.5 + 63.9 + 60.1 + 54.2 + 76.5) ÷ 11 ≈ 64.5 万円/坪

計算した結果、以下の平均価格が割り出せました。

  • 平均本体価格: 約2,110万円
  • 平均坪単価: 約64万円/坪

掲載されている価格はあくまで 施工時点の目安であり、 含まれていない工事費(外構、地盤改良、照明・カーテンなど)が別途必要になる場合があります。
建築条件(仕様、敷地条件、消費税率など)によっても変動するため、あくまで参考としてお考えください。

>>【徹底解説】ローコスト住宅のアキュラホームの坪単価と商品ラインナップ!コストダウン方法も紹介

アキュラホームの平屋の価格と特徴

その価格帯は地域や仕様によって異なりますが、一般的にはコストパフォーマンスが高く、広々とした空間を手に入れることができます。

また、平屋の特徴として、バリアフリーで暮らしやすいプランニングや自然光を取り入れた明るい室内などが挙げられます。

ここでは、さらに詳しく価格と特徴についてまとめてみました。

アキュラホームの平屋の価格は約1,419万円〜!

*Image reference Acura Home

画像引用:【公式】アキュラホーム|超空間の平屋|新築住宅|コンパクト一階建て

特に平屋の住宅に関しては、多くの方から支持を得ており、その価格や仕様について詳しく見ていきましょう。

剛木造 超空間の平屋という新商品があり、アキュラホームのオリジナル構法「剛木造」を用いた強固な構造躯体を活かし、LDK30帖の無柱空間や天井高2.8mの開放的な空間を実現しています。

この平屋は、施工面積86.12㎡(26.05坪)、3LDKで税込1,749万円からという価格設定で、コストパフォーマンスの良さが魅力です。

アキュラホームの平屋の価格は、坪単価で見ると55万円から75万円程度が平均値となっており、一般的な平屋が2階建てよりも建築費用が割高になりやすい中、この価格帯は非常に魅力的です。

また、新築後10年間の地震による修繕や建替えの費用を建物販売価格100%まで保証するAQ地震建替保証も付帯しています。

アキュラホームの平屋住宅は、耐震等級3、高気密・高断熱、高耐久、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応など、性能面でも優れています。

さらに、完全自由設計により、顧客のライフスタイルに合わせた間取りや設備を取り入れることが可能です。

アキュラホームの平屋の商品の特徴

*Image reference Acura Home

画像引用:【公式】アキュラホーム|超空間の平屋|新築住宅|コンパクト一階建て (aqura.co.jp)

アキュラホームの平屋住宅は、快適なワンフロア生活を提供することで知られています。

特に超空間の平屋という商品は、開放感あふれるリビング空間や高い耐震性を特徴としており、家賃とほぼ同額で建てられるコストパフォーマンスの高さが魅力です。

超空間の平屋は、アキュラホームが提供する新築住宅の一つで、ワンフロアでの高効率な動線設計が特徴です。

この平屋は、陽当たりが良く、天井高2.8mの開放的なリビング空間を提供し、耐震等級3の高い耐震性と耐風性を備えています。

さらに、家賃とほぼ同額で建てることが可能で、ハイグレードな仕様構造と保証が付いてくるため、安心して暮らすことができます。

価格に関しては、57㎡超の1LDKが税込みで1,419万円から、66㎡超の2LDKが税込みで1,518万円から、86㎡超の3LDKが税込みで1,749万円からとなっており、広さや間取りに応じて選ぶことができます。

これらの価格は、アキュラホームが採用しているジャーブネットシステムによるコストダウンの結果であり、中間マージンをカットしているため実現しています。

アキュラホームの平屋住宅は、様々なライフスタイルに合わせたプランを提案しており、「ふたり暮らしの平屋」「二世帯の平屋」「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」など、多様なニーズに応える設計がされています。

これにより、家族との絆を深めるコミュニケーションが生まれる間取りや、高い耐震性と高低差のない安全性を実現しています。

また、アキュラホームでは、太陽光発電をはじめとするZEH住宅(ゼロエネルギー住宅)にも先進的に取り組んでおり、平屋の快適性や安全性に「エコ」を付け加えることで、住んでからもお得に住める平屋を提供しています。

>>【徹底解説】ローコスト住宅のアキュラホームの坪単価と商品ラインナップ!コストダウン方法も紹介

アキュラホームと他ハウスメーカーの比較一覧

アキュラホームは、ローコストのハウスメーカーとして知られています。
創業時から追求してきた合理的なコストカット手法により、価格を抑えながら高品質の家を提供しています。

以下はアキュラホームの詳細な特徴と他社との比較です。

ハウスメーカー平屋商品坪単価(SUUMO実例から算出)
タマホームGALLERIART64万円/坪SUUMO実例から算出
アキュラホーム超空間の平屋
平屋の暮らし
剛木造 超空間の家トリプルフリープラス
58万円/坪SUUMO実例から算出
アイフルホームFAVO for HIRAYA78.4万円/坪SUUMO実例から算出
クレバリーホームGranshare(グランシェア)
CXシリーズ
88万円/坪(SUUMO実例から算出
ユニバーサルホームフラット・ワン
アルファヴィータ
88.8万円/坪(SUUMO実例から算出
フジ住宅HIRANAGI(ひらなぎ)
HIRARI(平屋)
77万円/坪(SUUMO実例から算出
ヤマダホームズ平屋の住まい63万円/坪(SUUMO実例から算出

アキュラホームは坪単価は58万円と、他のハウスメーカーと比べてとてもコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
タマホーム(64万円)やヤマダホームズ(63万円)よりも安く、アイフルホーム(78.4万円)、クレバリーホーム(88万円)、ユニバーサルホーム(88.8万円)、フジ住宅(77万円)など多くのメーカーより20万円以上お得に建てられます。
しかも木造軸組工法を使っているため、間取りの自由度が高く、家族のライフスタイルに合わせた住まいが実現できます。
さらに初期保証10年に加え、有償工事をすれば最長35年まで保証が延長できるので、安心して長く暮らせるのも魅力です。
安さと自由度、安心の保証を兼ね備えている点で他社より優れています。

注文住宅の費用を抑えるポイント

注文住宅の費用は、土地や建物、設備など様々な要素によって変わります。
その中で、どこに重点を置くか、どこを削るかが重要です。

注文住宅の費用を抑えるポイントは、以下の通りです。

  • 延べ床面積を減らす
  • 総2階の家にする
  • 間取りをシンプルにする
  • 水回りは1か所にまとめる
  • 窓のサイズや数を見直す
  • エアコン、照明、カーテンを自分で手配する
  • フェンスや門扉を設けない
  • 屋根はシンプルにする
  • バルコニーを作らない
  • 和室は作らない

ここでは、上記の費用を抑えるポイントを詳しく紹介します。

延べ床面積を減らす

延べ床面積を減らすことは、住宅の建設や改築においてコストを節約する方法の一つです。
床面積を減らすためには、必要最小限のスペースを確保しつつ、無駄なスペースを削減することが重要になってきます。

例えば、廊下や通路の幅を最小限に抑える、無駄な階段や広いホールを設けないなどの工夫が考えられます。
また、収納スペースを効果的に利用することで、床面積を有効活用することも可能になりますよ。

総2階の家にする

1階にはリビングルームやキッチン、ダイニングルームなどの共有スペースを配置して、2階には寝室や書斎などのプライベートスペースを設けることが一般的です。

また、総2階の家は建築費用土地代を節約できるため、コストダウンの選択肢としてもかなり効果が期待できます。

間取りをシンプルにする

間取りをシンプルにすることは、コストダウンにおいて重要なポイントです。
シンプルな間取りは、家具やインテリアの配置をしやすくて、室内の使い勝手を向上させることができます。

また、無駄な壁や部屋の仕切りを減らすことで、広々とした空間を作り出すことも可能です。
シンプルな間取りにするためには、必要なスペースと機能を見極め、最小限の仕切りを設けるようにしましょう。

水回りは1か所にまとめる

水回りを1か所にまとめることは、配管や設備工事の簡素化につながり、コストや施工手間を節約することができます。
キッチンとバスルームを近接させ、配管を集中させることで、配管の長さや本数を削減することでコストダウンすることができます。

また、水回りをまとめることで、効率的な給排水が可能となり、水やエネルギーの消費を最適化することもできますよ。

窓のサイズや数を見直す

十分な明るさを確保するためには、窓の位置や大きさを計画的に配置することが重要になってきます。
また、必要最小限の窓を設けることで、断熱性や気密性を向上させることもできて、結果的に光熱費を抑えることもできますよ。

窓のサイズや数を見直す際には、建物の立地や周囲の環境に合わせて考慮してみてください。

エアコン、照明、カーテンを自分で手配する

これらを自分で手配することで、コストを削減することができますよ。
インターネット上での比較検討や、セールやキャンペーンを利用することで、割安なものを見つけることも可能です。

また、自分で手配することで、自分好みの品質やデザインを選ぶことができるのもメリットです。

フェンスや門扉を設けない

フェンスや門扉を省略することで、土地を広く使えるだけでなく、開放感や景観を重視したデザインにすることも可能です。
ただし、プライバシーの確保やセキュリティの観点からフェンスや門扉が必要な場合には、周囲の環境や予算に合わせて適切な設備を検討してみてください。

屋根はシンプルにする

屋根をシンプルにすることで、建物の外観や構造の簡素化につながります。
シンプルな屋根デザインは、建物のコストを削減するだけでなく、メンテナンスや耐久性の向上にも繋がります。

また、屋根の勾配や材料の選択によって、雨水の排水や断熱性を改善することも可能です。
屋根のデザインをシンプルにする際には、建物のスタイルや周囲の景観と調和させることが大切ですよ。

バルコニーを作らない

バルコニーは、屋外のスペースとして利用できる一方で、建物の面積を増やし、建築費用を上げる原因となることがあります。
バルコニーを省略することで、室内スペースを有効活用し、建物全体の効率性を高めることができます。

ただし、必要な場合や個人の好みによっては、バルコニーを設けることもオススメです。

和室は作らない

和室を作らないことで、床の材料や造り付けの家具など、和室独特の装飾や設備費用を削減することができます。
和室は日本独特の文化的な要素ですが、機能的には洋室に比べると限定的な使い方となる場合があります。

和室を省略することで、空間の使い勝手を拡大できて、無駄なスペースを減らすことができるでしょう。
ただし、和室を必要とする場合やこだわりがある場合には、個々のニーズに合わせて慎重に検討する必要があります。

>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介 

筆者自身のリアルなローコスト住宅の費用を公開

Image of the author's cost breakdown list

ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。
ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。

土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。
しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。

平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。

項目金額(税込)
総工事費合計19,353,294円
土地購入費0円
ご紹介工事0円
その他費用・諸費用4,103,944円
合計23,457,238円
項目金額(税込)
自己資金4,457,238円
借入金額19,000,000円
合計23,457,238円

注文住宅の総額はすべて含めると、約2350万円になりました。
初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。

実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。
月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。

これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。

建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)

項目延床面積(㎡)延床面積(坪)金額(税込)
本体工事108.4934.5614,928,304円
施行面積114.28  

建物の本体価格は約35坪で約1500万円
最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。

価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。

オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)

オプション工事金額(税込)
増設 2枚引違26511シャッター67,590円
天井点検口増設(240×240)7,710円
合計75,300円

オプションでかかった合計は75,300円になりました。
オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。

ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。
ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。

コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。
実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。

付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)

付帯工事金額(税込)
屋外電気配線工事1式
屋外給排水工事1式
屋外立水栓工事1カ所
雨水排水工事1式
仮設費用1式
下水道接続工事 宅内接続1式
合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽1式
簡易水洗便槽工事1式
合計1,664,000円

付帯工事でかかった金額は約166万円になりました。
付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。

工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。
事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。

必要費用(総額の約3.9%)

必要費用金額(税込)
基本図面作成料1式
設計料1式
地盤調査1式
工事管理費1式
諸検査費用1式
住宅瑕疵保険料1式
長期優良住宅認定費用1式
合計926,300円

必要費用で掛かった費用は約93万円になりました。
この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。

内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。
コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。

諸費用(総額の約7.1%)

諸費用金額(税込)
建物登記費用(表示・保存・設定)235,550円
分筆および農地転用・地目変更費用689,300円
火災保険料130,440円
印紙税(住宅ローン契約書用)20,000円
融資手数料33,000円
ローン保証料(現金一括払い)356,537円
つなぎ融資利息・手数料183,000円
農協出資金10,000円
合計1,657,827円

諸費用で掛かった費用は約166万円になりました。
この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。

まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。
僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。

他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。
僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。

自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。

その他費用(総額の約8.7%)

その他費用金額(税込)
水道加入金および接続工事費等91,300円
地鎮祭費用30,000円
上水道引き込み工事512,205円
電気配線工事165,000円
排水管変更工事309,100円
追加工事費用806,179円
アンテナ工事費用126,700円
合計2,040,484円

その他費用に掛かった金額は約200万円になりました。
項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。

地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。
地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。

他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。

エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)

工事・費用金額(税込)
エアコン工事222,200円
照明工事25,800円
カーテン工事157,633円
引っ越し費用87,000円
合計492,633円

こちらの掛かった金額は約50万円になりました。
タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。

正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。
手間と時間はかかりますが、注文住宅以外にも将来必要なお金はたくさんあるので少しでも削っていきましょう。

>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介

アキュラホームの平屋に関するよくある質問

平屋は暮らしやすさや将来の安心感から注目を集めていますが、建築費用や間取り、デザインの自由度など気になる点も多いでしょう。
主な疑問は以下の通りです。

  • 完全自由設計でも予算内で希望は叶えられる?
  • バリアフリーや老後の暮らしに向けた工夫はできる?
  • 着工から完成までの期間はどのくらいかかる?
  • 平屋ならではの防犯対策や安全性はどうか?
  • アキュラホームの施工エリアは?
  • 建築後のアフターサービスや保証内容は?

ここでは、多くの方が知りたい疑問を整理し、わかりやすく説明していきます。

完全自由設計でも予算内で希望は叶えられる?

アキュラホームの平屋は、自由設計による間取りや設備の選択が可能ですが、予算調整にも柔軟に対応できます。
坪単価は平均して50万〜75万円ほどとなり、たとえば30坪の場合、土地や諸費用込みで総額2,000万円前後で設計できます。

細かな仕様の調整や間取りの見直しにより、コストを抑えつつ理想をカタチにできるのが強みです。

バリアフリーや老後の暮らしに向けた工夫はできる?

段差の解消や開口部を広く設けるなど、バリアフリー設計を重視した平屋づくりが可能です。
玄関にはスロープの設置や、トイレ・浴室には手すりを設けることも標準対応。

高断熱や高気密性能、介助しやすい間取りなど、老後も安全で快適に過ごせる住まいへの対応が充実しています。
細かな設備や動線まで設計の自由度が高いため、ご家族の将来を考えた工夫を反映できます。

着工から完成までの期間はどのくらいかかる?

一般的な注文住宅の場合、打ち合わせや契約を経て着工し、完成までは約5〜7ヶ月ほどが目安です。
アキュラホームでは、天候や工事の進捗にも左右されるため、全体で半年から1年弱くらいと考えると良いでしょう。

打ち合わせ終了後はスムーズに現場が進行し、定期的な報告やチェック体制も整っています。

平屋ならではの防犯対策や安全性はどうか?

平屋住宅では窓や出入口の防犯性向上が重視されます。
アキュラホームでは、オートロックやスマートキー、窓の防犯性能向上などに対応でき、センサーライトや見通しの良い外構の工夫も提案可能です。

家族が安心して過ごせる設備選びや配置計画で、暮らしの安全性を高めています。

アキュラホームの施工エリアは?

アキュラホームの平屋施工エリアは、関東・東海・関西・中国地方の19都府県に限られています。
東京都、埼玉県、静岡県、大阪府、広島県などが対象で、北海道・九州・四国など一部地域では対応不可です。

施工希望される場合は、事前に対応地域を確認することが重要です。

建築後のアフターサービスや保証内容は?

建築後は、初期20年の長期保証と、永続的な保証プログラムがあります。

主要構造部や防水部分について、20年目以降は5年ごとの有償メンテナンスで永続保証が受けられます。

無料定期点検や365日24時間対応のサポートも付帯しているため、入居後の安心感が非常に高い点もアキュラホームの特徴です。

ハウスメーカー選びに迷ったらカタログ一括請求がおすすめ!

家を建てる際に最も重要なのがハウスメーカー選びです。
しかし、多くのメーカーがあり、比較するのも一苦労…

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タウンライフ家づくりでは、希望の間取りプランや見積もりを複数のハウスメーカーから無料で提案してもらえます。

一方、LIFULL HOME’S 住まいの窓口では、専門アドバイザーに相談しながら、条件に合ったメーカーを紹介してもらえるのが魅力です。
この2つを活用すれば、効率よく情報を集め、理想の住宅メーカーを見つけやすくなるでしょう。

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