「アキュラホームは、ローコスト住宅の先がけだから安心!」
まずは、結論してこの事をお伝えしておきます。
とはいえ、
- ローコスト住宅のアキュラホームなら安く建てられる?
- アキュラホームの商品でオススメなのはどれ?
- アキュラホームって品質は大丈夫?
- 家を建てるコストを抑えたいけど、どうしたらいい?
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事では、実際にタマホームで建てた筆者の観点から悩みを解決します。
具体的には
- アキュラホームと他ハウスメーカーの比較を紹介
- アキュラホームの商品の解説
- アキュラホームの品質と安全性について紹介
- 注文住宅のコストダウン方法を紹介
- ローコスト住宅の筆者自身のリアルな金額を公開
の順番にご紹介していきます。
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1.アキュラホームと他ハウスメーカーの比較

アキュラホームは、ローコストのハウスメーカーとして知られています。
創業時から追求してきた合理的なコストカット手法により、価格を抑えながら高品質の家を提供しています。
以下はアキュラホームの詳細な特徴と他社との比較です:
ハウスメーカー | 平屋商品 | 坪単価 |
---|---|---|
タマホーム | GALLERIART | 30万円~80万円 |
アキュラホーム | 超空間の平屋 平屋の暮らし 剛木造 超空間の家トリプルフリープラス | 50万円~80万円 |
アイフルホーム | FAVO for HIRAYA | 25万円~65万円 |
アイダ設計 | オープンテラスのある平屋 | 36万円~65万円 |
クレバリーホーム | Granshare(グランシェア) CXシリーズ | 50万円~100万円 |
ユニバーサルホーム | フラット・ワン アルファヴィータ | 50.4万円~92万円 |
桧家住宅 | hiraya STYLE(ヒラヤスタイル) | 55万円~100万円 |
フジ住宅 | HIRANAGI(ひらなぎ) HIRARI(平屋) | 50万円〜60万円 |
ヤマダホームズ | 平屋の住まい | 49万円~106万円 |
アキュラホームの坪単価は約65万円。
他の人気ハウスメーカーでは約80万円以上が相場になっているため、アキュラホームの坪単価は安めになっています。
アキュラホームは木造軸組工法を採用していて、この工法は自由度の高い間取りを実現できるため、カスタマイズ性が高いと評価されています。
初期保証は10年で、有償工事で最長35年まで延長できます。
アキュラホームは、省エネ性能や耐震性に優れ、自由度の高い設計ができる注文住宅が1,000万円台から建てられるハウスメーカーです。
他のハウスメーカーと比較する際には、これらの特徴を考慮して選択することが大切です。
2.アキュラホームの商品ラインナップ
ラインナップは、現代のライフスタイルに合わせた機能性とデザイン性を兼ね備え、どんな家族にもぴったりの空間を実現しています。
エコフレンドリーな素材を使用した住宅から、スマートホームテクノロジーを取り入れた最先端の住居まで様々な家作りをサポートしてくれます。
この章では、アキュラホームの魅力的な商品ラインナップをご紹介し、あなたの「理想の家」探しの参考にしてもらえたら嬉しいです。
2-①.超空間の平屋
アキュラホームの「超空間の平屋」は、コンパクトながらも開放感あふれるデザインが特徴です。
57㎡超の1LDKが1,290万円から、66㎡超の2LDKが1,380万円から、86㎡超の3LDKが1,590万円からと、サイズに応じた価格設定がされています。
特徴としては、天井高2.8mの高さを活かした開放的な空間設計があります。
また、耐震等級3の高い耐震性能を持ち、災害レベルの台風にも強い耐風性能を備えている点が挙げられます。
バリアフリー設計により、階段の昇り降りがなく、快適な生活が実現可能です。
さらに、アキュラホームの平屋は、完全自由設計が可能で、施主のライフスタイルに合わせたカスタマイズが行えます。
例えば、LDK30帖の無柱空間や、S&I設計(スケルトンインフィル設計)、ZEH対応など、現代の住宅に求められる機能を備えています。
新築後10年間の地震による修繕や建替えの費用を建物販売価格100%まで保証する「AQ地震建替保証」も付帯しており、安心して暮らすことができます²。
2-②.剛木造「超空間の家スマート」
アキュラホームの「超空間の家スマート」は、剛木造という独自の構法を採用した注文住宅です。
この住宅の最大の特徴は、約30帖の無柱空間と6メートルを超えるワイドな大空間を実現している点にあります。
これにより、開放感あふれるリビングやダイニングスペースを提供し、家族のコミュニケーションを豊かにします。
剛木造の技術は、木造住宅の常識を変えるもので、業界最強クラスの1.5倍耐力壁を使用しています。
これにより、大開口部を持つ家でも、耐震・耐風・耐久性に優れた安全な住まいを提供することが可能です。
また、高断熱性能により、一年中快適な室温を保ちつつ、省エネ効果も期待できます。
デザイン面では、自然を活用したエコデザインが採用されており、木の温もりを感じられる住まいとなっています。
さらに、高気密高断熱の住宅基準「ZEH」に対応しており、エネルギー収支ゼロの住まいを目指しています。
価格については、坪単価は約52万円からとなっており、27.6坪の2階建てで税抜1,460万円(税込1,606万円)からの販売がされています。
ただし、これはあくまで基本プランの価格であり、土地費用や建物外付帯工事、諸手続き費用などは含まれていません。
2-③.超空間の家
アキュラホームの「超空間の家」シリーズは、広々とした開放感ある空間が特徴の注文住宅です。
この住宅は、剛木造という独自の構造技術を用いており、柱のない約30帖の大空間を実現しています。
これにより、家族が集まるリビングやダイニングがより広く使え、コミュニケーションを促進する設計となっています。
剛木造は、強度が高く、耐震性に優れているため、安全性が高い住宅を建てることができます。
また、高断熱・高気密設計により、省エネルギーで快適な室内環境を保つことが可能です。
さらに、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準にも対応しており、環境に配慮した住宅となっています。
デザイン面では、モダンでスタイリッシュな外観が特徴で、内装には自然素材を活かした温かみのある仕上がりを提供しています。
オプションで、スマートホーム機能を取り入れることも可能で、最新の家電と連動させた便利な生活を実現できます。
価格に関しては、プランや仕様によって異なりますが、基本的なモデルでは坪単価が約50万円からとなっており、総額では約1,500万円からの設定となっています。
ただし、これはあくまで標準的な価格であり、土地費用やオプション、諸経費などは別途必要になります。
2-④.全館空調システム匠空調
アキュラホームの全館空調システム「匠空調」は、家中を一定の快適な温度に保つことができる高性能な空調システムです。
このシステムの最大の特徴は、家全体に温度差が少なく、ヒートショックのリスクを軽減することができる点にあります。
また、省エネ住宅の新基準「ZEH」に対応しており、高い断熱性能を持つ住まいに「創エネ」を組み合わせることで、エネルギー収支ゼロの住まいを実現することが可能です。
匠空調のもう一つの特徴は、エアコン1台で家中に心地よさが広がることです。
小屋裏に設置された大型の機械からダクトを通じて空調効果が家中に広がります。
これにより、冷房時は天井から冷気を、暖房時は天井から暖気を吹き出し、さらに1階の床からも暖気を吹き出すことで、家全体を均一な温度に保つことができます。
さらに、匠空調は見た目もスッキリしており、家の中も外も美観を損なうことがありません。
機械の設置場所は小屋裏で、約2畳の空間があれば設置可能です。
お手入れについては、3ヶ月に一度フィルターのホコリを取るだけで済み、非常にメンテナンスが容易です。
価格に関しては、匠空調システムは約250万円となっており、35年の住宅ローンに換算すると、月々約7,000円程度になります。
これは、家の全ての部屋にエアコンを設置するよりも、快適性を考えると非常に合理的な価格設定です。
初期保証は1年間で、延長して保証期間を10年間にすることができます。
保証期間内であれば、何かあった場合にも安心して対応を受けることができます。
匠空調の電気代については、1年間の電気代を月々平均にすると、エアコンとほとんど変わらない程度で、非常に経済的です。
全館空調を搭載した家では、朝起きた瞬間から快適な温度で過ごすことができ、寒いところへの移動によるストレスがなくなります。
2-⑤.大収納のある暮し
アキュラホームの「大収納のある暮し」は、豊富な収納スペースを備えた注文住宅です。
この住宅の特徴は、生活に必要なものをすべて整理して収納できることにあります。
家の中心に位置する大収納スペースは、季節物や趣味のアイテム、大型の荷物まで、多様な用途に対応可能です。
さらに、この収納スペースは固定資産税の対象外となるため、税金の節約にもつながります。
構造面では、木造軸組工法を採用しており、日本の気候風土に適した耐久性と安全性を兼ね備えています。
アキュラホームは東京大学と共同開発した高強度な耐力壁「ストロングウォール」を使用し、地震や災害に強い家づくりを実現しています。
また、断熱性に優れた材料を使用し、夏の熱気や冬の冷気を遮断することで、冷暖房効率の向上と快適な室温を保つことができます。
デザインにおいては、リビングの天井高が最高で3.8mとなり、開放感あふれる空間を提供します。
また、収納スペースはただしまうだけでなく、ディスプレイとしても活用できるような設計がされています。
これにより、急な来客時でもリビングをすぐに片付けることができ、常に美しい空間を保つことが可能です。
価格に関しては、アキュラホームの公式ページによると、坪単価は約52万円からとなっており、具体的な総額はプランや仕様によって異なりますが、1000万円台から家を建てることが可能です。
2-⑥.平屋の暮らし
平屋特有の庭とつながる心地よさに加え、空間の一体感を実現。
開放的でありながら家族のつながりを感じる暮らしを実現します。
様々なライフスタイルに合わせて叶える平屋があり、
「ふたり暮らしの平屋」「二世帯の平屋」「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」など、ライフスタイルや要望に寄り添ったプランを提案してくれます。
バリアフリー面を最大限考えた安全性の高い平屋やガレージや坪庭など趣味や拘りを最大限反映させた平屋。
アキュラホームでは太陽光発電をはじめとしてZEH住宅(ゼロエネルギー住宅)にも先進的に取り組んでいます。
平屋の快適性や安全性に「エコ」を付け足し、売電収入等で住んでからもお得に住める平屋も可能です。
アキュラホームの一流プランナーが長年の施工実績のもと、家事効率を高める家事動線を実現します。
また、平屋だとプライベート空間が少なくなってしまいがちですが、平屋でも最低限のプライベート空間を保てる設計になっています。
>>アキュラホームの平屋の価格は約2,079万円!コストダウン方法や筆者の建築費用も公開
2-⑦.3階建ての暮らし
アキュラホームは、都市部の限られた空間を最大限に活用し、広々とした生活空間を提供することに特化しています。
狭い土地でも、光と風を取り入れながら、贅沢な眺望を楽しむことができる三階建ての住宅を実現しています。
1階を商業スペースとして利用し、上層階を居住空間とすることで、店舗と住居の融合も可能です。
コスト削減にも注力しており、下請けや孫請け会社を排除することで中間マージンをカットし、部材の大量一括購入や配送センターの設置により、適正価格での家づくりを実現しています。
さらに、東京大学と共同開発した「ストロングウォール」技術を採用することで、耐震等級3の最高ランクの強度を持つ住宅を提供しています。
柱や壁の少ない大空間でも、構造の強化を図りながら、快適な住空間を維持しています。
アキュラホームの家づくりは、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるよう、設計の自由度が高く、S&I(スケルトン&インフィル)技術を標準設定しています。
これにより、地震に強く、長期にわたって安心して暮らせる住まいを提供しています。
3.アキュラホームの品質と安全性について
3-①.使用材料と工法の厳選
アキュラホームでは、家の基本となる材料と工法に対して厳しい基準を設けています。使用する木材は、強度と耐久性を兼ね備えた厳選されたものを使用し、木材の含水率も適切に管理されています。
また、構造体には耐久性に優れた鋼材を使用することで、長期にわたって安定した住まいを提供します。
さらに、施工方法にもこだわりがあります。伝統的な工法を取り入れつつ、最新の技術を駆使して施工を行います。
例えば、基礎工事においては鉄筋コンクリートを使用し、高い耐震性能を実現しています。
これにより、地震などの自然災害に対しても強い家を提供しています。
3-②.耐震性と防火性能
日本は地震が多い国であるため、住宅の耐震性は非常に重要です。
アキュラホームでは、全ての住宅に対して耐震等級3を標準仕様としています。
これは、一般的な耐震性能を超える水準であり、大地震が発生しても住む人の安全を確保するための対策が施されています。
さらに、最新の制震技術を導入し、地震の揺れを軽減することで、建物へのダメージを最小限に抑える工夫もされています。
防火性能においても、高い基準をクリアしています。
使用される建材は防火性能が認められたもののみを使用し、万が一火災が発生した場合でも、延焼を防ぎ、家族の安全を守るための対策が徹底されています。
加えて、火災報知器や消火設備の設置も標準仕様となっており、火災に対する備えも万全です。
3-③.定期メンテナンスとアフターサービス
アキュラホームでは、家を建てた後のアフターサービスにも力を入れています。
定期的なメンテナンスを実施し、建物の劣化や不具合を早期に発見して対応することで、長期にわたって安心して住み続けることができる環境を提供してくれます。
具体的には、建物の外装や設備の点検、必要に応じた修繕などを行い、常に最高の状態を維持するよう努めています。
さらに、アフターサービスに関しても、迅速かつ丁寧な対応が特徴です。
お客様からの問い合わせやトラブルに対して、専門のスタッフが迅速に対応し、問題解決をしてくれます。
これにより、住まいに関する不安や疑問を解消し、安心して暮らせる環境を提供しています。
アキュラホームは、高品質な住宅を提供するだけでなく、住む人の安全と快適さを第一に考えたサービスを提供しています。
長期的な視点でのメンテナンスとサポートを重視し、安心して暮らせる住まい作りを実現しています。
4.注文住宅のコストダウン方法



注文住宅を建てるとき、費用は気になるところですよね。
でも、安くても満足できる家を手に入れることは可能です。
この章では、注文住宅の費用を抑えるポイント10選を紹介します。
これらのポイントを参考にすれば、予算に合わせて理想の家を実現できるかもしれません。
注文住宅の費用は、土地や建物、設備など様々な要素によって変わります。
その中で、どこに重点を置くか、どこを削るかが重要です。
4-①.延べ床面積を減らす



延べ床面積を減らすことは、住宅の建設や改築においてコストを節約する方法の一つです。
床面積を減らすためには、必要最小限のスペースを確保しつつ、無駄なスペースを削減することが重要になってきます。
例えば、廊下や通路の幅を最小限に抑える、無駄な階段や広いホールを設けないなどの工夫が考えられます。
また、収納スペースを効果的に利用することで、床面積を有効活用することも可能になりますよ。
4-②.総2階の家にする
1階にはリビングルームやキッチン、ダイニングルームなどの共有スペースを配置して、2階には寝室や書斎などのプライベートスペースを設けることが一般的です。
また、総2階の家は建築費用や土地代を節約できるため、コストダウンの選択肢としてもかなり効果が期待できます。
4-③.間取りをシンプルにする



間取りをシンプルにすることは、コストダウンにおいて重要なポイントです。
シンプルな間取りは、家具やインテリアの配置をしやすくて、室内の使い勝手を向上させることができます。
また、無駄な壁や部屋の仕切りを減らすことで、広々とした空間を作り出すことも可能です。
シンプルな間取りにするためには、必要なスペースと機能を見極め、最小限の仕切りを設けるようにしましょう。
4-④.水回りは1か所にまとめる



水回りを1か所にまとめることは、配管や設備工事の簡素化につながり、コストや施工手間を節約することができます。
キッチンとバスルームを近接させ、配管を集中させることで、配管の長さや本数を削減することでコストダウンすることができます。
また、水回りをまとめることで、効率的な給排水が可能となり、水やエネルギーの消費を最適化することもできますよ。
4-⑤.窓のサイズや数を見直す
ですが、十分な明るさを確保するためには、窓の位置や大きさを計画的に配置することが重要になってきます。
また、必要最小限の窓を設けることで、断熱性や気密性を向上させることもできて、結果的に光熱費を抑えることもできますよ。
窓のサイズや数を見直す際には、建物の立地や周囲の環境に合わせて考慮してみてください。
4-⑥.エアコン、照明、カーテンを自分で手配する
これらを自分で手配することで、コストを削減することができますよ。
インターネット上での比較検討や、セールやキャンペーンを利用することで、割安なものを見つけることも可能です。
また、自分で手配することで、自分好みの品質やデザインを選ぶことができるのもメリットです。
4-➆.フェンスや門扉を設けない
フェンスや門扉を省略することで、土地を広く使えるだけでなく、開放感や景観を重視したデザインにすることも可能です。
ただし、プライバシーの確保やセキュリティの観点からフェンスや門扉が必要な場合には、周囲の環境や予算に合わせて適切な設備を検討してみてください。
4-⑧.屋根はシンプルにする



屋根をシンプルにすることで、建物の外観や構造の簡素化につながります。
シンプルな屋根デザインは、建物のコストを削減するだけでなく、メンテナンスや耐久性の向上にも繋がります。
また、屋根の勾配や材料の選択によって、雨水の排水や断熱性を改善することも可能です。
屋根のデザインをシンプルにする際には、建物のスタイルや周囲の景観と調和させることが大切ですよ。
4-➈.バルコニーを作らない
バルコニーは、屋外のスペースとして利用できる一方で、建物の面積を増やし、建築費用を上げる原因となることがあります。
バルコニーを省略することで、室内スペースを有効活用し、建物全体の効率性を高めることができます。
ただし、必要な場合や個人の好みによっては、バルコニーを設けることもオススメです。
4-➉.和室は作らない



和室を作らないことで、床の材料や造り付けの家具など、和室独特の装飾や設備費用を削減することができます。
和室は日本独特の文化的な要素ですが、機能的には洋室に比べると限定的な使い方となる場合があります。
和室を省略することで、空間の使い勝手を拡大できて、無駄なスペースを減らすことができます。
ただし、和室を必要とする場合やこだわりがある場合には、個々のニーズに合わせて慎重に検討する必要があります。
>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介
5.ローコスト住宅の筆者自身のリアルな金額を公開



ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。
ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。
土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。
しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。
平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。
項目 | 金額(税込) |
---|---|
総工事費合計 | 19,353,294円 |
土地購入費 | 0円 |
ご紹介工事 | 0円 |
その他費用・諸費用 | 4,103,944円 |
合計 | 23,457,238円 |
項目 | 金額(税込) |
---|---|
自己資金 | 4,457,238円 |
借入金額 | 19,000,000円 |
合計 | 23,457,238円 |
注文住宅の総額はすべて含めると、23,457,238円になりました。
初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。
実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。
月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。
これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。
5-①. 建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)
項目 | 延床面積(㎡) | 延床面積(坪) | 金額(税込) |
---|---|---|---|
本体工事 | 108.49 | 34.56 | 14,928,304円 |
施行面積 | 114.28 |
建物の本体価格は約35坪で14,928,304円。
最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。
価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。
5-②.オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)
オプション工事 | 金額(税込) |
---|---|
増設 2枚引違26511シャッター | 67,590円 |
天井点検口増設(240×240) | 7,710円 |
合計 | 75,300円 |
オプションでかかった合計は75,300円になりました。
オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。
ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。
ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。
コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。
実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。
5-③.付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)
付帯工事 | 金額(税込) |
---|---|
屋外電気配線工事 | 1式 |
屋外給排水工事 | 1式 |
屋外立水栓工事 | 1カ所 |
雨水排水工事 | 1式 |
仮設費用 | 1式 |
下水道接続工事 宅内接続 | 1式 |
合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽 | 1式 |
簡易水洗便槽工事 | 1式 |
合計 | 1,664,000円 |
付帯工事でかかった金額は1,664,000円になりました。
付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。
工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。
事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。
5-④.必要費用(総額の約3.9%)
必要費用 | 金額(税込) |
---|---|
基本図面作成料 | 1式 |
設計料 | 1式 |
地盤調査 | 1式 |
工事管理費 | 1式 |
諸検査費用 | 1式 |
住宅瑕疵保険料 | 1式 |
長期優良住宅認定費用 | 1式 |
合計 | 926,300円 |
必要費用で掛かった費用は926,300円になりました。
この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。
内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。
コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。
5-⑤.諸費用(総額の約7.1%)
諸費用 | 金額(税込) |
---|---|
建物登記費用(表示・保存・設定) | 235,550円 |
分筆および農地転用・地目変更費用 | 689,300円 |
火災保険料 | 130,440円 |
印紙税(住宅ローン契約書用) | 20,000円 |
融資手数料 | 33,000円 |
ローン保証料(現金一括払い) | 356,537円 |
つなぎ融資利息・手数料 | 183,000円 |
農協出資金 | 10,000円 |
合計 | 1,657,827円 |
諸費用で掛かった費用は1,657,827円になりました。
この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。
まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。
僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。
他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。
僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。
自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。
5-⑥.その他費用(総額の約8.7%)
その他費用 | 金額(税込) |
---|---|
水道加入金および接続工事費等 | 91,300円 |
地鎮祭費用 | 30,000円 |
上水道引き込み工事 | 512,205円 |
電気配線工事 | 165,000円 |
排水管変更工事 | 309,100円 |
追加工事費用 | 806,179円 |
アンテナ工事費用 | 126,700円 |
合計 | 2,040,484円 |
その他費用に掛かった金額は2,040,484円になりました。
項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。
地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。
地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。
他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。
5-⑦.エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)
工事・費用 | 金額(税込) |
---|---|
エアコン工事 | 222,200円 |
照明工事 | 25,800円 |
カーテン工事 | 157,633円 |
引っ越し費用 | 87,000円 |
合計 | 492,633円 |
こちらの掛かった金額は492,633円になりました。
タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。
正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。
手間と時間はかかりますが、注文住宅以外にも将来必要なお金はたくさんあるので少しでも削っていきましょう。
>>【一覧表つき】注文住宅の費用は大きく分けて3つ!内訳や筆者の費用内訳も公開
6.ハウスメーカー選びに迷っている方へ
家を建てる際に最も重要なのがハウスメーカー選びです。
しかし、多くのメーカーがあり、比較するのも一苦労…
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