おすすめのローコスト住宅はタマホーム! 間取り別の価格と費用を抑えるポイントも解説

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「手が届く価格」と「満足の品質」——両方ほしいならタマホーム。

まずは、結論としてこの事をお伝えしておきます。

とはいえ、

  • タマホームなら安く建てられるってホント?
  • 他社と比較して、どのくらい安いの?
  • どうすれば費用を抑えることができる?

という疑問をお持ちではありませんか?

そこでこの記事では、実際にタマホームで建てた筆者の観点から悩みを解決します。

具体的には

  • タマホームの注文住宅の間取り別の費用を一覧で解説
  • 他社ハウスメーカーとの比較一覧表を紹介
  • タマホームの商品ラインナップを紹介
  • 注文住宅の費用を抑えるポイントを紹介
  • 筆者自身がタマホームで建てたリアルな金額を紹介

の順番にご紹介していきます。

\ 間取り、資金計画で悩んでいる方必見!/

目次

タマホームの注文住宅の間取り別の費用一覧

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注文住宅を建てる際、間取りや平屋か2階建てかによって費用は大きく変わります。
特に人気の3LDK、4LDKでは、平屋と2階建てで数百万円単位の差が生じることも珍しくありません。
ここでは、タマホームの注文住宅を例に、間取り別の費用の目安や平屋と2階建ての違いをわかりやすく比較して紹介します。

【3LDK】平屋と2階建ての費用の差は約62万円!

タマホームにおける3LDKの平屋と2階建て住宅の費用差は、他のハウスメーカーと比べて比較的少なく、平屋の坪単価は2階建てに比べ約4%の上乗せにとどまります。

具体的には、平屋は1,087万円(税込)から、2階建ては1,149万円(税込)からで、その差は約62万円です。

平屋のメリットとして、バリアフリーで生活動線がシンプルな点があり、老後の住まいにも適しています。

一方、土地が限られる場合は2階建ての方が有効活用しやすいです。

タマホームでは、長期優良住宅に対応し、耐震性・断熱性に優れた住宅を提供。

自由設計も可能なため、希望に合わせた家づくりができます。

最終的な費用はオプションや地域によって変動するため、詳細な見積もりが重要です。

【3LDK】平屋の費用の平均は約2,200~3,800万円

タマホームの3LDK平屋の平均価格と坪単価は、SUUMO事例2件(51.8坪・本体価格3,500~3,999万円、34坪・本体価格2,000~2,499万円)をもとにした計算値に、最新のWeb相場情報を加味すると以下の通りです。

延床面積(坪)本体価格帯(万円)平均本体価格(万円) 坪単価範囲(万円/坪平均坪単価(万円/坪)
51.83,500~3,9993,749.567.6~77.272.4
34.0 2,000~2,499 2,249.558.8~73.566.2

引用:【SUUMO】 【3000万円台/171.42平米/ホテルライク】ガレージと広いテラスの贅沢。洗練美が際立つ平屋の住まい – タマホーム  の建築実例詳細 | 注文住宅

引用:【SUUMO】 【2000万円台/112.41平米/間取り図有】「ホテルライク」にこだわった、美しく機能的な平屋の住まい – タマホーム  の建築実例詳細 | 注文住宅

  • SUUMO事例(51.8坪):3,749.5万円(平均)/坪単価72.4万円
  • SUUMO事例(34坪):2,249.5万円(平均)/坪単価66.2万円
  • 相場目安:3LDKの平屋=本体価格2,200万~3,800万円、坪単価60~73万円

標準仕様範囲内ならコスパの良い価格帯ですが、オプション追加や仕様変更で前後する点にご注意ください。

タマホームの3LDK平屋の平均価格・坪単価は複数のSUUMO事例から算出した結果、以下の通りとなります。

 直近のWeb相場によると3LDK平屋は2,200万~3,800万円程度、平均坪単価は約60~73万円/坪が主流です。

仕様や設備、オプションによって変動するため、目安として参考にしてください。

【3LDK】2階建ての費用の平均は約2,500~2,999万円!

主要な価格帯は54~68万円/坪、事例ベースで60万円前後が多い傾向です。

各社のプランや仕様・地域で増減があるため、目安として参照ください。

タマホームの3LDK・2階建て注文住宅の平均価格と平均坪単価は、SUUMO掲載事例(31.9坪・39.5坪)をもとに以下の通り算出できます。

延床面積(坪)本体価格帯(万円)平均本体価格(万円)坪単価範囲(万円/坪)平均坪単価(万円/坪)
31.9 1,500~1,9991,749.547.0~62.754.8
39.52,000~2,4992,249.550.6~63.2 57.0

引用:【SUUMO】 【1000万円台/105.57平米/間取り図有】家にいながらアウトドア気分を満喫。自由設計で叶えたワクワクする家 – タマホーム  の建築実例詳細 | 注文住宅

引用:【SUUMO】 【2000万円台/130.83平米/間取り図有】デザインも家事ラクも希望を叶えたお気に入りのアメリカンハウス – タマホーム  の建築実例詳細 | 注文住宅

  • SUUMO事例(31.9坪):平均本体価格1,749.5万円/坪単価54.8万円
  • SUUMO事例(39.5坪):平均本体価格2,249.5万円/坪単価57.0万円
  • 3LDKの2階建て 40.6坪=2,500~2,999万円(坪単価61.6~73.8万円)、平均相場は約68.4万円/坪

2025年最新Web相場では、タマホームの2階建て3LDKは約2,500~2,999万円、平均坪単価は54万~68万円が中心となっています。

標準仕様の場合は全国平均よりもコストパフォーマンスの高い価格帯ですが、オプション・仕様・地域差で上下するので目安として参考にしてください。

【4LDK】平屋と2階建ての費用の差は約300〜400万円!

タマホームの平屋【4LDK】の費用は1,500~2,500万円で、電動シャッターや耐火構造など一定のオプションを含んだ総額です。

多くの人が200~300万円のオプションを追加するため、実際の費用は最低価格+250万円程度と考えておくとよいでしょう。

一方、2階建て【4LDK】の費用は約2,500万円です。

標準仕様でオプションを付けずに建てる場合の価格であり、収納の数を減らすなどの工夫が必要になります。

平屋と2階建ての費用差は約1000万円で、平屋は屋根面積や基礎が広くなるため坪単価が割高になります。

しかし、平屋には「子供の様子を見守りやすい」「階段がないバリアフリー構造」「開放的な空間」といったメリットもあります。

【4LDK】平屋の費用の平均は約1,500万円〜2,500万円!

タマホームの4LDK平屋の平均価格は約1,500万円~2,500万円、平均坪単価は約50万円~60万円程度です。 

建築実例名・間取り延床面積(㎡/坪)本体価格(税込)坪単価(税込)
ホテルライク平屋127.32㎡(38.5坪)約3,000~3,499万円約78万~91万円
ダウンフロア平屋149㎡(45坪)約2,000~2,499万円   約44万~55万円
  • 相場目安:4LDKの平屋= 約1,500~2,500万円、約50万~60万円

タマホームの4LDK平屋の価格幅は、本体のみで1,500~2,500万円が主流です。

坪単価は標準仕様なら50~60万円が多く、仕様やオプションによって増減します。

ハイグレード仕様の場合は坪単価70万円以上になるケースもあります。

実際の支払い総額は「本体価格+諸費用・オプション・設備」でさらに増加します。

【4LDK】2階建ての費用の平均は約2,500万円!

タマホームの4LDK・2階建てについて、SUUMO掲載の建築実例を元に代表的な本体価格・坪数から平均価格・平均坪単価を算出しました。

下記の表にまとめています。

実例延床面積坪数本体価格(税込) 坪単価
事例A113.03㎡34.1坪 1,500〜1,999万円約44〜59万円
事例B251.73㎡76.1坪 4,000万円〜約52万円〜
  • 相場目安:4LDKの2階建て= 約2,500万円、約55万

SUUMOやタマホーム公式の最新事例では、本体価格1,500万〜4,000万円超の例まで幅がありますが、主流は2,000〜3,000万円台に集中しています。

坪単価も40万円台後半〜60万円台まで確認できますが、標準プランは約55万円前後が多いです。

>>【徹底解説】おすすめローコスト住宅ランキング10選!費用を抑えるポイントも紹介 

他社ハウスメーカーとの費用の比較一覧表

ハウスメーカー平屋商品坪単価(SUUMO実例から算出)
タマホームGALLERIART64万円/坪SUUMO実例から算出
アキュラホーム超空間の平屋
平屋の暮らし
剛木造 超空間の家トリプルフリープラス
58万円/坪SUUMO実例から算出
アイフルホームFAVO for HIRAYA78.4万円/坪SUUMO実例から算出
クレバリーホームGranshare(グランシェア)
CXシリーズ
88万円/坪(SUUMO実例から算出
ユニバーサルホームフラット・ワン
アルファヴィータ
88.8万円/坪(SUUMO実例から算出
フジ住宅HIRANAGI(ひらなぎ)
HIRARI(平屋)
77万円/坪(SUUMO実例から算出
ヤマダホームズ平屋の住まい63万円/坪(SUUMO実例から算出

各ハウスメーカーの平屋商品を比較すると、タマホームは坪単価64万円と、アイフルホーム(78.4万円)やクレバリーホーム(88万円)、ユニバーサルホーム(88.8万円)に比べて大幅に抑えられている点が魅力です。

アキュラホームやヤマダホームズよりはやや高い水準ですが、商品ラインナップや知名度、施工実績を考慮すると、コストと安心感のバランスに優れているといえます。

特に「GALLERIART」のようなデザイン性の高い商品を、比較的ローコストで提供できる点は大きな強みです。

費用を抑えつつ品質やデザイン性にもこだわりたい方に、タマホームは有力な選択肢となります。

>>ローコスト住宅ならタマホーム ! 平屋と2階建ての費用の差も解説 

タマホームが安い理由

家を建てるうえで「なぜタマホームの価格は抑えられているのか」と疑問に感じる方も多いでしょう。

実際には、材料の調達方法や仕様の工夫、さらには流通や施工の仕組みに秘密があります。ここでは、その具体的な要因を一つずつ解説します。

大量仕入れによる原価低減

タマホームは住宅建築に必要な資材を大規模に一括購入することで、取引価格を引き下げています。

同じ建材をまとめて確保するほど仕入れ側の交渉力が高まり、市場価格よりも安く入手できる点が大きな特色です。

さらに、全国規模で展開しているため安定した需要を背景に取引条件を有利に進められます。

これにより建築費の基本部分である原材料コストを大幅に抑え、その分を販売価格へ反映させる仕組みができています。

標準仕様の規格化でコストカット

家づくりで多様な選択肢をそろえると、仕入れや施工にかかる手間が増えコストが高くなります。

タマホームは逆に標準仕様の範囲を明確に設定し、ある程度デザインや設備を規格化することで効率化を実現しています。

規格を統一することで、材料調達の重複を避け、大量仕入れとの相乗効果でコスト削減が可能となります。

また、施工担当者にも一定のパターンが共有され、工事の精度やスピードが安定するため余計な作業費を抑えられるのが可能です。

打合せ担当者の最小化

注文住宅は打合せの回数や専任担当者の人数によって人件費がかさみがちです。

タマホームでは必要なヒアリングは行いつつも、担当スタッフを最小限に絞り込み、無駄な人件費を抑える体制を取っています。

営業から設計、施工管理までを必要以上に分業化せず、一人の担当者が幅広く対応できるようにしているのも特徴です。

これにより人員コストが縮小され、顧客への提示価格を下げることが可能になります。

独自流通システム「タマストラクチャー」の活用

タマホームは建築資材を自社の流通網「タマストラクチャー」を通じて仕入れる仕組みを持っています。

一般的には問屋や仲介業者を経由して材料が現場に届きますが、このプロセスを短縮することで余計な中間手数料をなくしています。

さらに自社で一元管理をしているため、資材供給が安定し、建築現場への納期もスムーズにできるのが強みです。

こうした流通コストの圧縮が、タマホームが全国的に低価格を維持できる重要な理由になっています。

施工管理の直接化で中間マージン削減

通常の住宅建築では施工管理を外部の工務店や協力会社に依頼することが多く、その分だけ中間マージンが発生します。

タマホームでは建築現場における管理を自社で直接行う仕組みによって、この余分なコストを削減しています。

現場指揮を社内で行うことで、品質を保ちながら中間費用を省き、顧客にとってわかりやすい価格へ直結させることが可能です。

効率とコストの両方を追求したこの方式は、低価格住宅の実現に大きく貢献しています。

プレカット工法で工期短縮

タマホームが導入するプレカット工法は、建築に使う木材を工場であらかじめ精密に加工してから現場に搬入する方式です。

従来は大工が現場で木材を加工していましたが、その時間や誤差が工期やコストに直結していました。

プレカットによって現場作業が大幅に効率化し、工期が短縮されることで人件費の削減につながります。

また、加工精度の均一化によって建物の品質も安定するため、無駄が減って総合的なコストダウンを実現しています。

タマホームの商品ラインナップと特徴

*Image 10checklistタマホームは、自由設計の注文住宅を提供するハウスメーカーです。

タマホームの商品は、大きく分けて以下の5つのカテゴリーに分類されます。

  • 大安心の家シリーズ
  • 木麗な家シリーズ
  • 和美彩シリーズ
  • グリーンエコの家シリーズ
  • GALLERIARTシリーズ

ここでは、それぞれのカテゴリーの商品の特徴や魅力を詳しく解説していきます。

大安心の家シリーズ

*Picture quote: 3-①. Great Anshin House series

画像引用:大安心の家|家を建てるならタマホーム株式会社 (tamahome.jp)

タマホームのベストセラー商品で、長期優良住宅に標準仕様で対応しています。

長期優良住宅とは、省エネ性や耐震性などの高い基準を満たした住宅のことで、税制優遇や住宅ローン減税などのメリットがあります。

オール電化や太陽光発電などの最新設備を搭載し、快適で安心な暮らしを実現します。PREMIUMというグレードアップ版もあります。

PREMIUMでは、外観や内装のデザイン性や品質を高め、より上質な住まいを提供します。

>>大安心の家シリーズの公式サイト

木麗な家シリーズ

*Image source: 3-②. Wooden house series

画像引用:木麗な家|家を建てるならタマホーム株式会社 (tamahome.jp)

木造軸組在来工法を採用し、木のぬくもりや優しさを感じられる住まいです。

断熱性能にもこだわり、省エネ性能も高いです。

コストを抑えながら、自由設計で理想の家を建てられます。

木麗な家シリーズには、3階建ての「木望の家」や平屋タイプの「GALLERIART」もあります。

「木望の家」は、都市部の狭小地や2世帯住宅に適した商品で、空間の有効活用ができます。

「GALLERIART」は、ワンフロアの開放的な空間で、動線の無駄がない商品です。

インナーガレージ付きのプランもあります。

>>木麗な家シリーズの公式サイト

和美彩シリーズ

*Image quote: 3-③.Wamisai series

画像引用:和美彩|家を建てるならタマホーム株式会社 (tamahome.jp)

日本の伝統的な建築様式を取り入れた、和の趣きあふれる住まいです。

メーターモジュールを使用し、広々とした空間を作り出します。

メーターモジュールとは、建築の単位を1メートルに統一することで、柱や壁の位置を自由に決められるシステムです。

真壁仕様やいぶし瓦など、和のデザインにこだわります。

真壁仕様とは、壁に柱や梁を見せることで、日本家屋の風情を出す仕様です。

いぶし瓦とは、煙をかけて黒く仕上げた瓦で、高級感や重厚感を演出する仕様です。

>>和美彩シリーズの公式サイト

グリーンエコの家シリーズ

*Image quote: 3-④. Green eco house series

画像引用:グリーンエコの家|家を建てるならタマホーム株式会社 (tamahome.jp)

屋上スペースを菜園や庭園に有効活用できる、環境にも優しい屋上緑化タイプの住まいです。

緑とふれあうことで、癒やしや健康を得られます。

屋上庭園の他にも、太陽光発電やオール電化などのエコ設備を備えます。

グリーンエコの家シリーズには、沖縄専用の「グリーンエコの家【沖縄】」もあります。「グリーンエコの家【沖縄】」は、沖縄の気候や風土に合わせた商品で、高い断熱性能や耐久性を持ちます。

また、台風対策として、雨戸やシャッターを設置できます。

>>グリーンエコの家シリーズの公式サイト

GALLERIARTシリーズ

*Image quote: 3-⑤.GALLERIART series

画像引用:GALLERIART|家を建てるならタマホーム株式会社 (tamahome.jp)

ワンフロアの平屋タイプの住まいで、開放的で動線の無駄がないです。

インナーガレージ付きのプランもあります。

天井やサッシの高さを揃えることで、暖気の停滞を防ぎます。

GALLERIARTシリーズには、4地域や3地域、1・2地域に対応した「GALLERIART【愛】」や「GALLERIART【暖】」、「GALLERIART【大地】」もあります。

これらの商品は、地域の気候や断熱基準に合わせて、屋根材や外壁材、窓の種類や数などを変更しています。

>>GALLERIARTシリーズの公式サイト

>>ローコスト住宅ならタマホームがおすすめ!価格や筆者自身のリアルな金額を公開 

注文住宅の費用を抑えるポイント

10 points to keep costs down for custom-built homes! Photo of

注文住宅を建てるとき、費用は気になるところですよね。

でも、安くても満足できる家を手に入れることは可能です。

この章では、注文住宅の費用を抑えるポイント10選を紹介します。

これらのポイントを参考にすれば、予算に合わせて理想の家を実現できるかもしれません。

注文住宅の費用は、土地や建物、設備など様々な要素によって変わります。

その中で、どこに重点を置くか、どこを削るかが重要です。

延べ床面積を減らす

延べ床面積を減らすことは、住宅の建設や改築においてコストを節約する方法の一つです。

床面積を減らすためには、必要最小限のスペースを確保しつつ、無駄なスペースを削減することが重要になってきます。

例えば、廊下や通路の幅を最小限に抑える、無駄な階段や広いホールを設けないなどの工夫が考えられます。

また、収納スペースを効果的に利用することで、床面積を有効活用することも可能になりますよ。

総2階の家にする

総2階の家は、建物の面積を最小限に抑えることができて、同時に広々とした空間を確保することもできます。

1階にはリビングルームやキッチン、ダイニングルームなどの共有スペースを配置して、2階には寝室や書斎などのプライベートスペースを設けることが一般的です。

また、総2階の家は建築費用土地代を節約できるため、コストダウンの選択肢としてもかなり効果が期待できます。

間取りをシンプルにする

間取りをシンプルにすることは、コストダウンにおいて重要なポイントです。

シンプルな間取りは、家具やインテリアの配置をしやすくて、室内の使い勝手を向上させることができます。

また、無駄な壁や部屋の仕切りを減らすことで、広々とした空間を作り出すことも可能です。

シンプルな間取りにするためには、必要なスペースと機能を見極め、最小限の仕切りを設けるようにしましょう。

水回りは1か所にまとめる

水回りを1か所にまとめることは、配管や設備工事の簡素化につながり、コストや施工手間を節約することができます。

キッチンとバスルームを近接させ、配管を集中させることで、配管の長さや本数を削減することでコストダウンすることができます。

また、水回りをまとめることで、効率的な給排水が可能となり、水やエネルギーの消費を最適化することもできますよ。

窓のサイズや数を見直す

ですが、十分な明るさを確保するためには、窓の位置や大きさを計画的に配置することが重要になってきます。

また、必要最小限の窓を設けることで、断熱性や気密性を向上させることもできて、結果的に光熱費を抑えることもできますよ。

窓のサイズや数を見直す際には、建物の立地や周囲の環境に合わせて考慮してみてください。

エアコン、照明、カーテンを自分で手配する

エアコン、照明、カーテンなどの設備や家具は、注文住宅の建築において大きな費用の一部を占めることがあります。

これらを自分で手配することで、コストを削減することができますよ。

インターネット上での比較検討や、セールやキャンペーンを利用することで、割安なものを見つけることも可能です。

また、自分で手配することで、自分好みの品質やデザインを選ぶことができるのもメリットです。

フェンスや門扉を設けない

フェンスや門扉を設けないことは、外部空間の利用を広げることができて、外構工事もかからないためコストダウンも可能です。

フェンスや門扉を省略することで、土地を広く使えるだけでなく、開放感や景観を重視したデザインにすることも可能です。

ただし、プライバシーの確保やセキュリティの観点からフェンスや門扉が必要な場合には、周囲の環境や予算に合わせて適切な設備を検討してみてください。

屋根はシンプルにする

屋根をシンプルにすることで、建物の外観や構造の簡素化につながります。

シンプルな屋根デザインは、建物のコストを削減するだけでなく、メンテナンスや耐久性の向上にも繋がります。

また、屋根の勾配や材料の選択によって、雨水の排水や断熱性を改善することも可能です。

屋根のデザインをシンプルにする際には、建物のスタイルや周囲の景観と調和させることが大切ですよ。

バルコニーを作らない

バルコニーを作らないことで、建物のコストやメンテナンスの負担を軽減することができます。

バルコニーは、屋外のスペースとして利用できる一方で、建物の面積を増やし、建築費用を上げる原因となることがあります。

バルコニーを省略することで、室内スペースを有効活用し、建物全体の効率性を高めることができます。

ただし、必要な場合や個人の好みによっては、バルコニーを設けることもオススメです。

和室は作らない

和室を作らないことで、床の材料や造り付けの家具など、和室独特の装飾や設備費用を削減することができます。

和室は日本独特の文化的な要素ですが、機能的には洋室に比べると限定的な使い方となる場合があります。

和室を省略することで、空間の使い勝手を拡大できて、無駄なスペースを減らすことができます。

ただし、和室を必要とする場合やこだわりがある場合には、個々のニーズに合わせて慎重に検討する必要があります。

>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介 

筆者自身がタマホームで建てたリアルな金額を公開

Image of the author's cost breakdown list

ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。

ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。

土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。

しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。

平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。

項目金額(税込)
総工事費合計19,353,294円
土地購入費0円
ご紹介工事0円
その他費用・諸費用4,103,944円
合計23,457,238円
項目金額(税込)
自己資金4,457,238円
借入金額19,000,000円
合計23,457,238円

注文住宅の総額はすべて含めると、23,457,238円になりました。

初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。

実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。

月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。

これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。

建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)

項目延床面積(㎡)延床面積(坪)金額(税込)
本体工事108.4934.5614,928,304円
施行面積114.28

建物の本体価格は約35坪で14,928,304円

最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。

価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。

オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)

オプション工事金額(税込)
増設 2枚引違26511シャッター67,590円
天井点検口増設(240×240)7,710円
合計75,300円

オプションでかかった合計は75,300円になりました。

オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。

ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。

ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。

コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。

実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。

付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)

付帯工事金額(税込)
屋外電気配線工事1式
屋外給排水工事1式
屋外立水栓工事1カ所
雨水排水工事1式
仮設費用1式
下水道接続工事 宅内接続1式
合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽1式
簡易水洗便槽工事1式
合計1,664,000円

付帯工事でかかった金額は1,664,000円になりました。

付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。

工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。

事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。

必要費用(総額の約3.9%)

必要費用金額(税込)
基本図面作成料1式
設計料1式
地盤調査1式
工事管理費1式
諸検査費用1式
住宅瑕疵保険料1式
長期優良住宅認定費用1式
合計926,300円

必要費用で掛かった費用は926,300円になりました。

この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。

内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。

コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。

諸費用(総額の約7.1%)

諸費用金額(税込)
建物登記費用(表示・保存・設定)235,550円
分筆および農地転用・地目変更費用689,300円
火災保険料130,440円
印紙税(住宅ローン契約書用)20,000円
融資手数料33,000円
ローン保証料(現金一括払い)356,537円
つなぎ融資利息・手数料183,000円
農協出資金10,000円
合計1,657,827円

諸費用で掛かった費用は1,657,827円になりました。

この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。

まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。

僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。

他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。

僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。

自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。

その他費用(総額の約8.7%)

その他費用金額(税込)
水道加入金および接続工事費等91,300円
地鎮祭費用30,000円
上水道引き込み工事512,205円
電気配線工事165,000円
排水管変更工事309,100円
追加工事費用806,179円
アンテナ工事費用126,700円
合計2,040,484円

その他費用に掛かった金額は2,040,484円になりました。

項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。

地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。

地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。

他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。

エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)

工事・費用金額(税込)
エアコン工事222,200円
照明工事25,800円
カーテン工事157,633円
引っ越し費用87,000円
合計492,633円

こちらの掛かった金額は492,633円になりました。

タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。

正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。

手間と時間はかかりますが、注文住宅以外にも将来必要なお金はたくさんあるので少しでも削っていきましょう。

>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介

タマホームに関するよくある質問

タマホームに関しては、多くの顧客からさまざまな疑問が寄せられます。

ここでは、代表的な質問に対して詳しく解説し、これから家づくりを検討する方々の不安を和らげるための情報をお伝えします。

年収が低くても家を建てられる?

タマホームでは、年収が低くても住宅ローン審査の条件や返済計画を工夫することで家を建てられる可能性があります。

たとえば年収300万円台でも返済負担率や勤続年数、他の借入状況によりローンが通るケースがあるため、専門家の無料相談を活用し無理のない計画を立てることが大切です。

金融機関によっては柔軟な審査基準の商品も用意されており、事前審査を受け自分の借入可能額を把握することが成功の鍵となります。

土地を持っていない場合も建築可能?

タマホームでは土地を所有していない方も、土地探しの相談から購入サポートまで一体的に対応可能です。

希望エリアに合わせて適切な土地を提案し、資金計画に土地代を含めることで土地なしの状態から家づくりを進められます。

土地と住宅をセットで検討できるため、初めての方でも安心して相談できる体制が整っています。

建築可能なエリアはどこ?

基本的にタマホームは全国を対象に対応しており、特殊な離島を除いてほぼすべての地域で建築が可能です。

地域の気候や風土に合わせた設計や、現地に密着した営業拠点からの丁寧なサポートを受けられます。

具体的な施工可能エリアは相談窓口や公式サイトで確認できるので、気になる方は問い合わせるのが確実です。

資金計画や住宅ローンの相談はできる?

タマホームは資金計画や住宅ローンの専門相談を無料で提供し、ファイナンシャルプランナー(FP)によるアドバイスも受けられます。

ローン審査に向けた事前準備から無理のない返済プランの立案、複数のローンプラン比較まで幅広く相談できるので、初めての住宅購入でも安心して進められます。

耐震性能や安全性は?

タマホームの住宅は最新の耐震基準を満たし、独自の構造設計で地震に強い家作りを実施しています。

耐震パネルの配置や柱の設計を厳密に管理し、施工品質も自社でチェック。

万が一の地震にも安心できる体制づくりが進められ、長期間安全に住み続けられる住環境を提供しています。

営業担当からしつこい勧誘はある?

タマホームでは強引な勧誘は行わない方針が確立されており、しつこい押し付けがあったとの評価は少数です。

担当者は顧客のニーズに合わせた情報提供や相談を主に行い、適切な距離感を保っています。

もし不安な点があれば、事前に伝えることで柔軟に対応してもらえます。

欠陥住宅や工事不良のリスクは?

タマホームは自社施工管理や第三者検査を導入し、施工品質向上に注力しています。

万が一不具合が生じた際も保証制度で対応し、リスク低減に努めています。

利用者からも比較的高い信頼を得ており、安心して依頼できる住宅会社です。

建築期間はどれくらいかかる?

タマホームの標準的な建築期間は約3~6ヶ月です。

効率的なプレカット工法の活用や施工管理の最適化により工期短縮が図られていますが、天候や仕様の複雑さ、土地の状況によって前後します。

契約前にしっかりと確認し、納得したうえで計画を進めることがおすすめです。

完成後のアフターサービスは?

引き渡し後もタマホームは定期点検や保証制度を整え、長期にわたり安心して住み続けられるよう支援しています。

専門スタッフがメンテナンスや不具合対応を担当し、住宅の品質維持に努めています。

何かあれば速やかに相談できる体制が整備されているのが特徴です。

断熱性能や省エネ性能は?

タマホームの住宅は断熱材や窓の性能を最適化し、高断熱・省エネ設計で快適な住環境を実現しています。

外壁や屋根、床下にもしっかり断熱を施し、冷暖房効率を高めることで光熱費の負担軽減にもつながっています。

エコ基準にも配慮し、環境に優しい住宅づくりを推進しているのが特徴です。

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