「高品質×低価格」――アイフルホームで叶えられる理想のマイホーム。
まずは、結論としてこの事をお伝えしておきます。
とはいえ、
- ローコスト住宅の中でアイフルホームの価格は安い?
- アイフルホームのオススメの商品はなに?
- アイフルホームで建てた場合の総額費用はいくら?
- なるべく家を安く建てたいけどどうしたらいい?
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事では、実際にタマホームで建てた筆者の観点から悩みを解決します。
具体的には
- アイフルホームと他社ハウスメーカーの比較一覧を紹介
- 注文住宅で必要な費用
- アイフルホームのオススメの商品を紹介
- アイフルホームの標準仕様と特徴
- アイフルホームで建てた場合の総額費用を実例で紹介
- 注文住宅のコストダウン方法を紹介
- 筆者のハウスメーカー選びの流れ
- 筆者自身のローコスト住宅で建てた費用を公開
の順番にご紹介していきます。
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アイフルホームと他社ハウスメーカーの比較一覧を紹介
| ハウスメーカー | 平屋商品 | 坪単価(SUUMO実例から算出) |
|---|---|---|
| タマホーム | GALLERIART | 64万円/坪(SUUMO実例から算出) |
| アキュラホーム | 超空間の平屋 平屋の暮らし 剛木造 超空間の家トリプルフリープラス | 58万円/坪(SUUMO実例から算出) |
| アイフルホーム | FAVO for HIRAYA | 78.4万円/坪(SUUMO実例から算出) |
| クレバリーホーム | Granshare(グランシェア) CXシリーズ | 88万円/坪(SUUMO実例から算出) |
| ユニバーサルホーム | フラット・ワン アルファヴィータ | 88.8万円/坪(SUUMO実例から算出) |
| フジ住宅 | HIRANAGI(ひらなぎ) HIRARI(平屋) | 77万円/坪(SUUMO実例から算出) |
| ヤマダホームズ | 平屋の住まい | 63万円/坪(SUUMO実例から算出) |
アイフルホームの平屋商品「FAVO for HIRAYA」は、坪単価が約78.4万円と、タマホーム(64万円)やアキュラホーム(58万円)よりやや高めですが、クレバリーホーム(88万円)やユニバーサルホーム(88.8万円)と比べるとコストパフォーマンスに優れています。
特に、デザイン性と暮らしやすさを両立した自由設計が強みで、家族構成やライフスタイルに合わせた柔軟な提案が可能です。
品質と価格のバランスが良く、安心して理想の平屋を実現したい方におすすめのハウスメーカーといえます。
>>アイフルホームの平屋の価格は約1500~3000万円!他社比較とコストダウン方法も紹介
アイフルホームで建てた場合の総額費用を実例で紹介

アイフルホームは、家族構成やライフスタイルに合わせて幅広いプランを提案できるハウスメーカーです。
実際に建てた人の事例を見ると、同じ4LDKでも平屋と2階建てでは費用に差があります。
ここでは、それぞれの特徴と費用の目安を実例をもとに詳しく紹介します。
【4LDK】の平屋の費用は約1500万円〜3000万円!
![*Image 2-②. The cost of a one-story [4LDK] is approximately 15 million yen to 30 million yen!](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240503/20240503212427.png)
![*Image 2-②. The cost of a one-story [4LDK] is approximately 15 million yen to 30 million yen!](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240503/20240503212427.png)
![*Image 2-②. The cost of a one-story [4LDK] is approximately 15 million yen to 30 million yen!](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240503/20240503212427.png)
画像引用:【SUUMO】 【松本市/30坪台/平屋/吹き抜け/アイアン手すり/ロフト】お家時間を楽しめるこだわりインテリアの平屋建て – 片桐建設 アイフルホーム松本店の建築実例詳細 | 注文住宅
| 家族構成 | 本体価格 | 延床面積 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 夫婦+子ども2人 | 2,000万円~2,499万円 | 99.25㎡(30.0坪) | 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実 |
| 夫婦+子ども3人 | 2,000万円~2,499万円 | 112.75㎡(34.1坪) | 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実 |
| 夫婦+子ども2人 | 2,000万円~2,499万円 | 89.25㎡(26.9坪) | 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実 |
| 夫婦+子ども2人 | 1,994万円 | 116.50㎡(35.2坪) | アジアンリゾートテーマ、高気密・高断熱 |
| 夫婦+子ども2人 | 2,500万円~2,999万円 | 164.00㎡(49.6坪) | 中庭、ビルトインガレージ、耐震・免震・制震 |
| 夫婦+子ども1人 | – | 131.75㎡(39.8坪) | 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実 |
| 夫婦+子ども1人 | 1,500万円~1,999万円 | 118.50㎡(35.8坪) | 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、家事がラク |
これらの実例を参考にすると、アイフルホームの平屋4LDKの本体価格は、おおよそ1,500万円~3,000万円の範囲で変動することがわかります。
ただし、これらの価格は施工当時のものであり、現在の価格とは異なる場合があるため、最新の情報を得るためにはアイフルホームに直接問い合わせることをお勧めします。
また、表示価格に含まれる費用について、別途かかる工事費用や照明器具・カーテンなどの費用は含まれていないことが一般的です。
【4LDK】の2階建ての費用は約2000万円〜3000万円!
![2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240504/20240504104940.png)
![2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240504/20240504104940.png)
![2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240504/20240504104940.png)
![2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240504/20240504105003.png)
![2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240504/20240504105003.png)
![2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uzumaki1121/20240504/20240504105003.png)
アイフルホームの4LDKの2階建て住宅に関する平均価格、特徴、そして坪単価についての情報を、SUUMOの実例を参考にしてまとめました。
以下の表には、アイフルホームの2階建て住宅の平均価格と特徴、坪単価をまとめています。
| 項目 | 平均価格 | 坪単価 |
|---|---|---|
| 価格帯 | 2000万円〜3499万円 | 55万円〜70万円 |
アイフルホームの4LDKの2階建て住宅は、多様な家族構成やライフスタイルに合わせた間取りが特徴です。
例えば、家族構成によっては、リモートワークに適した書斎スペースを設けたり、子育てに便利な収納スペースを多く取り入れたりしています。
また、耐震・免震・制震機能を備え、安全性にも配慮されています。
さらに、高気密・高断熱設計で、省エネルギーにも貢献する住宅となっており、快適な居住空間を実現しています。
坪単価に関しては、地域や仕様によって異なりますが、一般的には55万円~70万円の範囲で設定されていることが多いようです。
これは、他のハウスメーカーと比較してもかなり安い価格帯です。
>>アイフルホームの平屋の価格は約1500~3000万円!他社比較とコストダウン方法も紹介
アイフルホームの標準仕様と特徴



アイフルホームの主力商品「FAVO(フェイボ)」シリーズは、高いデザイン性と機能性を両立した人気の住宅ブランドです。
コストを抑えながらも、安心の品質と快適な住み心地を実現しています。
坪単価や特徴、標準仕様などを知ることで、自分たちの理想の家づくりをより具体的にイメージできます。
ここでは、FAVOシリーズの価格帯から性能・設備まで詳しく解説します。
favoシリーズの平均坪単価は50~70万円!
アイフルホームの「FAVO(フェイボ)」シリーズの坪単価について、複数の信頼できる情報をもとにまとめると、次のようなレンジが目安となります。
| 情報源 | 坪単価目安 | 補足・注記 |
|---|---|---|
| house.home4u(ハウスメーカー比較サイト) | 約38万~63万円/坪 | FAVOシリーズの目安として掲載されています (HOME4U) |
| fukiage木材(建材・住宅情報サイト) | 坪単価 40万~70万円、平均 60万円 | アイフルホーム全体の目安としても言及あり (吹上木材株式会社 –) |
| ネクサー(住宅価格比較サイト) | 坪単価 40万~65万円程度 | FAVOシリーズの標準帯として紹介 (株式会社NEXER(ネクサー) |) |
| 家づくり見積もりサイト | 坪単価 約 50万~75万円 | 見積事例をもとにした価格レンジを示す (ouchi-mitsumori.sakura.ne.jp) |
| 見積実例サイト | 坪単価 55.1万円(建物+付帯費込) | FAVO仕様の見積もり実例の数値 (しろくまの家づくりブログ|ウィザースホームで注文住宅を建築) |
アイフルホームの人気商品「favo(フェイボ)」シリーズの平均坪単価は、おおよそ50万〜60万円前後が目安です。
住宅比較サイトや建築実例をもとにすると、低コストながらも高品質な設備やデザイン性を両立しているのが特徴です。
ただし、あくまで目安であって、実際には以下の要因で大きく変動します。
- 仕様グレード(断熱性能、設備、内装材料など)
- 建物の形状・間取りの複雑さ
- 地域別の建築コスト(土地・人件費など)
- 地盤改良や付帯工事などの追加費用
仕様をシンプルにすれば50万円台前半に抑えることも可能で、性能を重視したグレードを選ぶと60万円台になる傾向があります。
建物の形状や地域、オプション設備によって価格は変動しますが、コストと性能のバランスに優れたシリーズとして、幅広い世代から選ばれています。
favoシリーズの特徴
favoシリーズは、「家族の暮らし方に合わせた自由設計」をコンセプトとした、アイフルホームの主力商品です。
家事動線や収納の工夫など、日常の使いやすさを重視した設計が魅力で、子育て世帯や共働き世帯を中心に人気を集めています。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 設計 | 自由設計。家族のライフスタイルや将来設計に合わせて間取りを調整可能。 |
| 断熱性能 | 高断熱仕様(ダブル断熱構造やUa値0.46以下対応)。快適な室温を保ち、省エネ性能も高い。 |
| 耐震・制震 | 「グランドスクラム構法」と制震装置を採用し、大地震にも強い安心設計。 |
| デザイン | 外観・内装ともに複数スタイルを用意。ナチュラルからモダンまで好みに合わせて選択可能。 |
| バリエーション | 「FAVO BASIC」「FAVO PREMIUM」など、性能や設備に応じてグレードを選択できる。 |
また、住宅性能表示制度にも対応しており、長期優良住宅仕様にもできる点も大きな強みです。
価格を抑えつつも高品質な家づくりを実現できるため、コストパフォーマンス重視の層にも支持されています。全
体として、性能・デザイン・価格のバランスが取れたシリーズと言えるでしょう。
favoシリーズの性能と標準設備



2024年版の標準仕様では、キッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台、外壁、窓、床材、建具、屋根、断熱性、基礎、構造、耐震性、換気システムといった各部分にわたって、詳細な解説がされています。
以下に、favoシリーズの主要な特徴を表でまとめてみました。
| 項目 | 製品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| キッチン | LIXIL「ノクト」 | 収納力とデザイン性が評判 |
| お風呂 | LIXIL「リデア」 | ライフスタイルに合わせた浴室選択が可能 |
| トイレ | LIXIL「ベーシアフチレス」 | お掃除のしやすい素材と機能 |
| 外壁 | ケイミュー「光セラ18」 | – |
| 窓・サッシ | LIXIL「サーモスX トリプルガラス」 | 高断熱・高気密 |
| 床材 | Dフロアアース | – |
| 建具 | LIXIL玄関ドア、LIXIL室内ドア | – |
| 屋根 | ケイミュー「コロニアルグラッサ」 | – |
| 断熱材 | 吹付断熱「フォームライト」 | – |
| 基礎 | ベタ基礎 | – |
| 耐震性(構造) | 耐震等級3相当、グランドスクラム構法 | – |
| 換気システム | ダクトレス第1種換気「三菱製 ロスナイ」 | – |
favoシリーズは、耐震性にも優れており、高耐力コアやテクノスター金物、剛床工法などの技術を用いて、繰り返しの地震にも負けない構造体を実現しています。
また、断熱性能に関しても、FAVO P仕様(パネル断熱)、FAVO A仕様(吹付断熱)、FAVO G仕様(グラスウール断熱)といった選択肢があり、地域の気候に合わせた最適な断熱方法を選ぶことができます。
さらに、アイフルホームのfavoシリーズは、ユーザーのライフスタイルに合わせた住まいづくりを提案しており、FAVO for RELAXやFAVO for OUTDOORなど、多様なライフスタイルに対応したシリーズを展開しています。
アイフルホームのfavoシリーズは、品質、性能、デザインの三つの面でバランスの取れた住宅を提供しており、ユーザーのニーズに応じた柔軟な住まいづくりが可能です。
アイフルホームのオススメの商品を紹介



アイフルホームの魅力的な商品ラインナップをご紹介します。
快適な住まいを求める方々に最適な選択肢を提供するアイフルホームは、多様なニーズに応えるために、平屋から2階建てまで、幅広い商品を取り揃えています。
まずは、ゆとりある生活空間を実現する「平屋」の商品は広々としたリビングは、家族が集まる心地よい場所となります。
また、バリアフリー設計が可能なため、高齢者や小さなお子様がいる家庭にも安心です。
次に、空間を効率的に使いたい方には、「2階建て」の商品がおすすめです。
リビングとプライベート空間をしっかりと分けることができ、家族それぞれの時間を大切にできます。
この章では、アイフルホームの平屋商品と2階建ての特徴と魅力、さらには実際の住み心地について、詳しくご紹介していきます。
AYA



「AYA」は、アイフルホームが提供する平屋住宅の主力商品で、その魅力はコストパフォーマンスの高さにあります。坪単価は約40万円から90万円程度とされており、30坪の本体価格で約1200万円~2700万円、建築総額で約1600万円~3600万円となっています。
この価格帯は、ローコストからハイコストまで幅広くカバーしており、予算に応じて選ぶことが可能です。
「AYA」の特徴としては、自由度の高い間取りが挙げられます。
2階建ての家に比べて、支える柱や壁が少ないため、より自由な空間設計が可能です。
これにより、居住者の「好き」を詰め込んだ、オリジナリティ溢れる家づくりが実現します。
開放感ある住まいも、「AYA」の大きな魅力の一つです。
余分な壁や柱を減らすことで、広々とした空間を作り出し、「抜け感」のあるリビングやダイニングを実現できます。
【AYA公式サイト】
平屋建ての家「AYA(アヤ)」|アイフルホーム霧島・鹿児島店・熊本店
HIRAYA



FAVOシリーズの一部として、FAVO for HIRAYA「フラットな暮らし」の坪単価は40万円から60万円程度で、最も安価に建てられる平屋商品となっています。
「HIRAYA」は、フラットな空間でゆったりと暮らすことをコンセプトにした商品です。
LDKなどの天井を高くすることで開放的な空間が生まれ、すべての部屋をLDKに直結させることで廊下などのスペースが省略され、面積を有効に活用できます。
また、天井にロフトを設けることで、生活空間や収納スペースとしても利用可能です。
2階建てと比べて壁や柱の数を減らした自由な設計が可能で、窓を広くし採光性を向上させることができます。
費用面では、「HIRAYA」の具体的な坪単価は公開されていないものの、アイフルホームの坪単価は35万円~100万円程度であり、顧客のニーズに応じた柔軟な価格設定が可能です。
また、アイフルホームは無料で見積もりを作成してくれ、契約後に手付金として支払う金額もリーズナブルです。
以上のように、「AYA」と「HIRAYA」は、それぞれ異なるコンセプトを持ちながらも、アイフルホームの平屋住宅としての魅力を十分に発揮しています。
予算やライフスタイルに合わせて選べる幅広い価格帯と、自由度の高い設計が、多くの顧客に選ばれる理由となっています。
【HIRAYA公式サイト】
FAVO for HIRAYA|注文住宅のFCハウスメーカー【アイフルホーム】
Lodina






アイフルホームのLodinaは、セミオーダーの規格住宅プランとして注目を集めています。
この商品は、期間限定で提供されており、その合理的な価格設定と柔軟なカスタマイズオプションが魅力です。
Lodinaのコンセプトは、一定のルール内で間取りを変更しても価格が変わらない「定額制」を採用している点にあります。
これにより、消費者は予算内で最適な家を建てることが可能になります。
Lodinaの平均価格は、プランによって異なりますが、以下に参考価格を表にしてみました。
| プラン | 建物本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
|---|---|---|
| 平屋建て2LDK(21坪) | 1,320万円(税込)~ | 62.85万円(税込)~ |
| 2階建て3LDK(27坪) | 1,485万円(税込)~ | 55万円(税込)~ |
これらの価格は、アイフルホームが提供する標準的な地域の価格であり、建物本体以外の付帯工事や諸費用、土地の価格は含まれていません。
また、建築地域の敷地条件や気候風土によって価格が異なる場合があるため、詳細はアイフルホームに直接確認することをお勧めします。
アイフルホームのLodinaは、その価格帯で提供される品質と機能性を考えると、非常にコストパフォーマンスが高い商品と言えます。
家を建てる際には、多くの要素を考慮する必要がありますが、Lodinaはそれらの要素をバランス良く兼ね備えているため、多くの方にとって魅力的な選択肢となります。
【Lodina公式サイト】
選べる楽しさ、安心の定額制「Lodina [ロディナ]」|注文住宅のFCハウスメーカー【アイフルホーム】
>>アイフルホームの平屋の価格は約1500~3000万円!他社比較とコストダウン方法も紹介
注文住宅で必要な費用



家を建てる際に、一番重要になってくるのが予算決めです。
ここで適当に予算を見積もると、実際にハウスメーカーに行ったときに予算オーバーしてしまったということがよくあります。
僕自身も、ネットである程度調べて予算を決めましたが、詳しい費用について知らなかったことで予算オーバーしてしまったんですよね。
ここでは、予算オーバーしないように詳しい費用について解説していきます。
ざっくりと費用の項目を分けると、下記の表になります。
| 地域 | 土地代 | 建築代 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 全国 | 1,819万円 | 3,866万円 | 5,754万円 |
| 三大都市圏 | 2,626万円 | 4,504万円 | 7,130万円 |
土地購入を含む場合は、土地代と建築代の割合は「土地代30%+建築代70%」で予算配分すると良いとされています。



画像引用:お金がかかるのは「建物本体」だけじゃない!建物以外にかかる費用を総チェック|家づくりを知る|My House Palette(マイハウスパレット)|ダイワハウス (daiwahouse.co.jp)
土地購入費用の内訳(総額の30%)
| 費用内訳 | 内容 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | 売買契約が成立したときに、その契約を仲介した不動産会社に支払うもの | (物件価格×3%)+6万円×消費税が上限 |
| 売買契約書印紙税 | 土地の売買契約書に貼付する印紙代 | 1,000万円~5,000万円の場合は1万円、5,000万円超1億円以下のときは6万円 |
| 登録免許税(登記費用) | 土地を購入するときは所有権移転登記が必要で、その登記の際にかかる | 土地評価額の1.5% |
| 司法書士報酬 | 登記を司法書士に依頼する場合にかかる | 3万円~5万円程度 |
| 不動産取得税 | 土地や建物を購入したときに一度だけ課せられる税金のこと | 固定資産税評価額×4% |
| 土地購入資金 | |
|---|---|
| 地域 | 平均費用 |
| 全国 | 1,819万円 |
| 三大都市圏 | 2,626万円 |
引用:令和4年度 住宅市場動向調査報告書.pdf (mlit.go.jp)
土地購入資金は、全国平均で1,819万円、三大都市圏平均で2,626万円。
このうち自己資金はそれぞれ712万円、1,054万円で、自己資金比率はそれぞれ39.2%、40.1%。
| 費用内訳 | 費用相場 | 全国平均1,819万円の場合 |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | (土地価格×3%)+5万円×消費税が上限 | 655,270円※土地価格1819万円 |
| 売買契約書印紙税 | 1,000万円~5,000万円の場合は1万円 5,000万円超1億円以下のときは5万円 | 10,000円 |
| 登録免許税(登記費用) | 土地価格の1.4% | 254,660万円※土地価格1819万円 |
| 司法書士報酬 | 3万円~4万円程度 | 40,000円 |
| 不動産取得税 | 土地価格×3% | 545,700円 |
| 合計 | 1,505,630円 |
注文住宅を建てる場合は、まずは土地が必要になってきます。
土地がない場合は不動産会社やハウスメーカーから購入しますが、その際には表のような諸費用がかかります。
土地購入時の諸費用の詳細を下記にまとめてみたので参考にしてみてくださいね。
仲介手数料
注文住宅の仲介手数料とは、不動産会社が建築会社と顧客をつなぎ、新築の住宅を購入する際に発生する費用のことです。
この手数料は、建築会社から支払われることが一般的で、住宅の価格に一定の割合(通常は売買価格の数パーセント)がかかります。
売買契約書印紙税
土地の売買契約書に貼付する印紙代(印紙税)が必要になります。印紙代(印紙税)は1,000万円超5,000万円以下のときは2万円、5,000万円超1億円以下のときは6万円です。
※2024(令和6)年3月31日までの契約に関しては、それぞれ1~3万円の軽減措置が適用されます。
登録免許税(登記費用)
登録免許税(登記費用)とは、不動産の所有権や担保権の変更を公に登記する際に課される税金や費用のことです。
不動産の売買や贈与、抵当設定などの取引に際して、所有権の移転や権利の設定を法的に確定させるために、不動産登記簿に記載される手続きが行われます。
登記の費用としては、所有権移転登記が5~10万円、家を新築した場合の所有権保存登記は総額で20万円程度、抵当権設定登記なら2~7万円ほどになります。
また、登録免許税の費用相場は「登録免許税=不動産の価格(課税額)×税率0.4%」で不動産の価格(課税価格)に税率0.4%をかけた額が登録免許税となります。
この手続きに伴い、国や地方自治体に登記手続きの料金が支払われることになります。
司法書士報酬
司法書士報酬とは、司法書士が法律的な手続きや文書作成などの専門業務を提供する際に得る対価です。
不動産の登記手続きや遺言書の作成、契約書の調整など、法的な手続きや文書作成に関連する業務を専門的に行う司法書士が受け取る報酬です。
司法書士報酬の費用相場は、5~8万円程度です。
報酬額は、業務の内容や複雑さ、時間、専門知識などに基づいて合意され、業務ごとに異なることがあります。
不動産取得税
不動産取得税は、不動産(土地や建物など)を購入または贈与により取得する際に課される税金です。
取得した不動産の市場価格に一定の税率が適用され、その金額が課税対象となります。
不動産取得税の相場は、2024年(令和6年)3月31日までに取得した建物に対しては、3%(本来は4%)の軽減税率が適用されます。
家屋が居住用でない場合の税率は4%で、計算式は、「固定資産税評価額×税率3%」で計算できますよ。
不動産の売買や贈与などによって所有権が変わる際に、その取引価格や評価額に応じて支払われます。
地方自治体によって税率が異なることがあり、一般的には取引金額が高いほど税額も増加します。
5-②.建物本体工事費用の内訳(総額の75〜80%)
本体工事費用は、注文住宅の本体にかかる費用です。
主な工事の内容は以下の通りになります。
| 本体工事費用の内訳 | 工事の内容 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 仮設工事費 | 仮設で設置する足場、仮設トイレや安全看板、クレーンなどの揚重設備を設置する費用 | ||||||||
| 基礎工事費 | 建築物の土台である基礎を作る工事で、ベタ基礎・布基礎・独立基礎を行う | ||||||||
| 躯体工事費 | 建物の基礎、柱、梁、床、壁などの骨組みをつくる工事(上棟式) | ||||||||
| 建具工事費 | 窓・引戸・門扉・ドア・ふすまなどの建物の開口部に設けられる開閉ができる仕切り全般のこと | ||||||||
| 内装工事費 | 天井・壁などのクロス張りなど塗装以外の内装工事にかかる費用 | ||||||||
| 外壁工事費 | 外壁の塗装やサイディングなどの作業 | ||||||||
| 空調工事費 | 24時間換気システムや空調ダクトの設置作業 | ||||||||
| 電気工事費 | 電気の配線やコンセントの設置 | ||||||||
| 設備品の設置工事費 | システムキッチン、バス、トイレなどの設置 | ||||||||
| 内装仕上げ工事費 | 壁や天井、床などのクロス貼りする装飾仕上げ工事 | ||||||||
本体工事費用は、総費用の75〜80%程度が相場です。
ハウスメーカーの広告などで記載されている価格は、本体工事費用だけを載せている場合が多いので注意してください。
僕が注文住宅を建てた時は、本体価格からさらに登記や諸費用で+300~500万円は総額でかかりました。
建物本体工事費用の詳細を下記にまとめてみたので参考にしてみてくださいね。
仮設工事費
仮設工事費とは、建築現場や工事現場において、工事の進行や安全確保のために一時的に設置される仮の構造物や施設にかかる費用のことです。
これには仮設の足場、支保工、囲い、作業場所の確保などが含まれます。
新築一軒家の仮設工事費の相場は、50万円前後といわれています。 ただし仮設工事費は、足場の種類によって左右されます。
仮設工事費は、工事全体の進行をスムーズにし、効率的な作業環境を提供するために必要な費用として予算に含まれます。
5-②-2.基礎工事費
基礎工事費とは、建築物や構造物の安定性と耐久性を確保するために行われる、地盤に基礎を築くための工事に関する費用です。
建物の荷重を分散し、地盤の沈下や崩壊を防ぐために、適切な基礎が必要です。
基礎工事にかかる金額は、坪当たりおおよそ40,000~130,000円程度です。
基礎工事費には、地盤調査費、基礎材料(コンクリートや鉄筋)、基礎の形状や深さに応じた掘削・施工費などが含まれます。
建築物や構造物の安全な建設に欠かせない重要な工事です。
躯体工事費
躯体工事費とは、建築物や構造物の骨格部分である躯体(くたい)を構築するための費用です。
躯体は、建物の形状や安定性を支える骨組みであり、主に柱や梁、床、壁などが含まれます。
躯体工事にかかる金額は、木造の場合は坪3~5万円、軽量鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の場合は坪2~8万円と言われています。
躯体工事費には、構造計画に基づいて必要な構造材料(鉄骨、木材、コンクリートなど)の調達費用や加工費、組み立てや施工に関する費用が含まれます。
建物の耐震性や構造の安全性を確保する上で重要な要素であり、建築の中でも大きな費用がかかる部分です。
建具工事費
建具工事費とは、建築物内部のドア、窓、手すり、階段などの設置や仕上げに関する費用です。
建具は建物内の機能やデザインに影響を与える重要な要素であり、建物内部の利便性や美観を向上させる役割を果たします。
建具工事にかかる金額は、取り付ける建具の種類によって異なるので正確な金額を調べることができませんでした。
建具工事費には、建具の種類や材料に応じた調達費用、加工・施工費用、取付け費用などが含まれます。内装工事費
内装工事費とは、建築物の内部空間を仕上げるために行われる工事に関する費用です。
内装工事は、壁や天井の塗装・クロス貼り、床の張り替え、内部ドアや建具の取り付け、照明や電気配線の設置などを含みます。
内装工事にかかる金額は、坪単価30〜50万円程度といわれています。
建物の使用用途やデザインに応じて内部空間を機能的かつ美しく仕上げるための工程であり、内装工事費には材料の調達費用、施工費用、仕上げの特性に応じた費用が含まれます。
内装工事は、建物の快適性や魅力を向上させるために不可欠な工事です。
外壁工事費
外壁工事費とは、建築物の外部を保護し、美観や耐久性を確保するための費用です。
外壁工事には外壁の塗装、クロス張り替え、サイディングやタイルの取り替え、防水施工などが含まれます。
外壁工事にかかる金額は、屋根+外壁塗装(足場、洗浄、養生、付帯物塗装などをすべて含む)の場合の相場は110~170万円ほどと言われています。
材料費、足場設置費、施工費などが工事費に影響を与えます。
適切な外壁工事により、建物の寿命を延ばし、外観を美しく保つことが可能になります。
空調工事費
空調工事費とは、建築物内の温度や湿度を調整し、快適な環境を提供するために行われる工事にかかる費用です。
空調工事にはエアコンの取り付け、ダクトの設置、暖房や冷房のシステムの組み込み、換気システムの導入などが含まれます。
空調工事にかかる金額は、一般的な空調工事の費用は、10~25万円が相場と言われています。
適切な空調工事により、室内の環境を制御し、快適さや効率性を向上させることができます。
電気工事費
電気工事費は、建築物や施設内で電力供給、照明、通信などのために必要な電気設備を設置するための費用です。
配線の敷設、コンセントやスイッチ、照明器具の取り付け、通信ケーブルの設置などが含まれます。
電気工事にかかる金額は、新築一軒家の場合で50万円程度と言われています。
建物の機能や規模に合わせて電気設備を整備し、安全かつ効率的な利用を実現します。工事費は設備の種類や規模、技術的な要件によって異なります。
設備品の設置工事費
設備品の設置工事費は、建築物や施設内において、設備品(エアコン、排水設備、キッチン機器など)を設置するためにかかる費用です。
これには設備品の取り付け、接続、試運転などが含まれます。
設備品の設置工事にかかる金額は、取り付ける設備の種類などによって異なるので正確な金額を算出することができませんでした。
適切な設備の設置は、機能性や効率性の向上に重要であり、建物の利用価値を高める役割を果たします。
工事費は設備の種類、規模、特定の設置要件によって異なります。
内装仕上げ工事費
内装仕上げ工事費は、建築物の内部空間を美しく整えるための費用です。
壁や天井の加工、床の仕上げ、照明設備の設置などが含まれます。
内装仕上げ工事にかかる金額は、坪単価は30〜50万円程度といわれています。
内装仕上げの費用は、仕上げ材料や作業の難易度、スケールに応じて変動します。
付帯工事費の内訳(総額の15〜20%)
付帯工事費用は、建物以外にかかる工事費用です。
| 付帯工事費用の内訳 | 工事の内容 |
|---|---|
| 地盤調査・改良工事費 | 地盤を調査して、強度が弱い場合は補強するための工事をする |
| 外構工事 | 門や塀、玄関アプローチ、側溝、駐車場などの工事 |
| 給排水工事 | 給排水、電気、ガス、テレビ、インターネットなど道路から敷地の中まで引き込む工事 |
付帯工事費用は、一般的に総費用の15〜20%が相場です。
カーテン・エアコンや外構工事などは、自分で手配をすれば費用を抑えることもできますよ。
付帯工事費用の詳細を下記にまとめてみたので参考にしてみてくださいね。
地盤調査・改良工事費
地盤調査・改良工事費は、建築物を安定的に支えるための地盤の状態を評価し、必要に応じて改良するためにかかる費用です。
地盤調査によって地下の地質や土壌特性が分析され、建物の荷重に対する安全性が確保されます。
地盤調査・改良工事にかかる金額は、一般的な住宅で5~10万円程度。
地盤改良工事費用は、表層改良で20~40万円程度、柱状改良は40~70万円程度、鋼管杭改良は90~130万円程度です。
地盤改良工事は、地盤の強化や安定化を行うために施工されます。
杭打ち、地下壁の設置、土質改良などが含まれていて、工事費は地盤の状態や改良方法によって異なります。
5-③-2.外構工事
外構工事とは、建物周辺や敷地内の外部空間を整備し、美観や利便性を高めるための工事です。
庭園、駐車場、道路、遊び場などの外部環境をデザインし、舗装や植栽、照明の設置、フェンスの設置などを行います。
外構工事にかかる金額は、100~250万円が目安と言われています。
工事費は設計の複雑さ、使用する材料、敷地の広さなどによって変動します。
給排水工事
給排水工事は、建築物や施設内で水の供給と排水を効率的に行うために行われる工事です。
給水管を通じて水を供給し、排水管を通じて廃水や汚水を排出するシステムを構築します。
給排水工事にかかる金額は、30~50万円程度と言われています。
キッチン、浴室、トイレなどの水利用箇所に給水設備を設置し、使用後の水を安全に排水する仕組みを整えます。
工事には配管の設置、バルブやポンプの取り付け、適切な排水施設の整備が含まれます。
諸費用(総額の5~7%)
家の建築時には、以下の諸費用がかかります。
| 費用内訳 | 内容 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 地盤調査費用 | 工事前に地盤の状態を確認するための費用 | スウェーデン式サウンディング試験は5万円程度 ボーリング調査は25〜30万円程度 |
| 建築確認申請費用 | 設計後、建築基準法に合致しているかどうかを確認するための費用 | 10~20万円程度 |
| 上下水道加入料 | 水道管やガス管などを引き込む際の費用、そのほか自治体に水道加入金等 | 30~50万円程度 |
| 登録免許税(建物表示登記) | 新築住宅を建てた際の建物の登記費用 | 固定資産税評価額×2.0%(0.3%) |
| 登録免許税(所有権保存登記) | 新築建物を取得し、所有権を他の人が主張できないようにするための費用 | 固定資産税評価額×0.4%(0.15%) |
| 司法書士報酬 | 登記手続きを司法書士に依頼する場合の費用 | 3~7万円程度 |
| 設計監理費 | 建物の「設計」と「監理」にかかる費用 | 工事費の10~20% |
| 地鎮祭、上棟式にかかる費用 | 土地に何もない状態で行うのが地鎮祭、基礎工事が完成してから行うのが上棟式 | 10万円前後 |
| 費用内訳 | 費用相場 | 全国平均3,935万円の場合 |
|---|---|---|
| 地盤調査費用 | スウェーデン式サウンディング試験は5万円程度 ボーリング調査は25〜29万円程度 | 50,000円 |
| 建築確認申請費用 | 10~19万円程度 | 190,000円 |
| 上下水道加入料 | 30~49万円程度 | 490,000円 |
| 登録免許税(建物表示登記) | 固定資産税評価額(※本体価格(3,935万円)の70%で計算)×2.0%(0.2%) | 550,900円 |
| 登録免許税(所有権保存登記) | 固定資産税評価額(※本体価格(3,935万円)の70%で計算)×0.4%(0.14%) | 157,400円 |
| 司法書士報酬 | 3~6万円程度 | 60,000円 |
| 設計監理費 | 工事費の10~19% | 7,476,500円 |
| 地鎮祭、上棟式にかかる費用 | 9万円前後 | 90,000円 |
| 合計 | 9,064,800円 |
諸費用は建築工事費用の5~7%程度が目安です。
地盤調査費用は建物を建てる前に、地盤調査を実施して建物を建てても問題ないかを確認するときに掛かる費用です。
地盤に問題がある場合は、約100~120万円ほどの地盤改良費用が掛かってきます。
ライフラインの引き込みは、水道管やガス管などの生活に必要な工事になっています。
また、地鎮祭や上棟式などの費用は数万円程度ですが、積み重ねるとかなりの額になります。
各費用について、さらに詳しく解説していきます。
5-④-1.地盤調査費用
地盤調査費用は建物を建てる前に、地盤調査を実施して建物を建てても問題ないかを確認するときに掛かる費用。
地盤に問題がある場合は、約100~120万円ほどの地盤改良費用が掛かってきます。
ライフラインの引き込みは、水道管やガス管などの生活に必要な工事になっています。
また、地鎮祭や上棟式などの費用は数万円程度ですが、積み重ねるとかなりの額になります。
建築確認申請費用
建築確認申請費用とは、新築や改築などの建築を実行する際に、地方自治体に提出する建築物の設計や計画書類を審査し、法令遵守や安全性確保を確認する手続きにかかる費用です。
建築士に確認申請の書類作成を依頼する場合の費用相場は、15~30万円程度です。
建築の種類や規模、地域によって異なりますが、基本的には建築物の用途や面積に基づいて設定されます。
上下水道加入料
上下水道加入料とは、住宅や建築物に上水道(水道水供給)および下水道(排水処理)への接続を行う際に支払う費用です。
これにより、生活用水の供給と使用後の排水処理が行える環境を整備するための費用です。
上水道加入料の相場は30万~50万円程度です。
上水道加入料は水道供給設備の整備や管路の接続にかかる費用を含み、下水道加入料は排水処理施設の設置や運営に関する費用を含みます。地域や自治体によって料金体系が異なるため、建物の用途や広さ、使用人数などに基づいて加算されることがあります。
登録免許税(建物表示登記)
登録免許税(建物表示登記)は、不動産の所有権移転や抵当権設定などの不動産登記手続きにおいて、新たに建物を登記する場合に課される税金です。
建物の所有者情報や構造などを登記簿に正確に記載し、不動産権利の明確化を図るために支払われます。
登録免許税(建物表示登記)は8~10万円(土地家屋調査士報酬)程度です。
登録免許税額は建物の評価額や所在地、用途などに基づいて計算され、一定の割合が税金として徴収されます。
この税金は不動産の取引や権利設定の際にかかる経費として発生して、地方自治体に収められることで土地の所有権や利用権の確実な履歴を保障し、取引の透明性を確保する役割を果たしています。
登録免許税(所有権保存登記)
登録免許税(所有権保存登記)は、不動産の所有権を確定して、保護するための手続きで発生する税金です。
所有権保存登記では、不動産の所有者が変わらない場合でも、登記簿に正確な情報を記録して、所有権の正当な権利者を明確に示すことが重要です。
所有権保存登記の費用相場は、3万円(司法書士報酬)程度です。
この手続きによって、不動産に関する権利関係が法的に確認され、不正な権利の主張や紛争を未然に防ぐ役割を果たします。
所有権保存登記に伴う免許税は、登記の際に発生し、土地の評価額や地域によって異なる割合で課税されます。
これにより、不動産権利の透明性と安定性を維持し、不動産取引の信頼性を確保することができます。
5-④-6.司法書士報酬
司法書士報酬とは、司法書士が法律的な手続きや文書作成などの専門業務を提供する際に得る対価です。
不動産の登記手続きや遺言書の作成、契約書の調整など、法的な手続きや文書作成に関連する業務を専門的に行う司法書士が受け取る報酬です。
司法書士報酬の費用相場は、5~8万円程度です。
報酬額は、業務の内容や複雑さ、時間、専門知識などに基づいて合意され、業務ごとに異なることがあります。
設計監理料
設計監理料は、建築プロジェクトにおいて建築設計や施工工事の過程で、設計者や監理者が行う業務に対する報酬です。
建築の設計段階から施工・完成までの間、建築物の計画や仕様に従って進行を監視し、品質やスケジュールの遵守を確保する役割を果たします。
設計監理料の費用相場は、建築工事費の10%程度になります。
設計監理料は、建築計画や施工の複雑さ、規模、工程などに基づいて合意され、一定の割合で報酬が支払われます。
地鎮祭、上棟式にかかる費用
建築を始める前に地鎮祭を行う場合には、3~4万円ほどの費用がかかります。ま
た、建物の骨組みが出来上がったときに上棟式を行う場合には、ご祝儀や昼食代などが必要です。
費用は地域にもよるので、ハウスメーカーなどの担当者に尋ねてみましょう。
>>【一覧表つき】注文住宅の費用は大きく分けて3つ!内訳や筆者の費用内訳も公開
注文住宅のコストダウン方法を紹介



注文住宅を建てるとき、費用は気になるところですよね。
でも、安くても満足できる家を手に入れることは可能です。
ここでは、注文住宅の費用を抑えるポイント10選を紹介します。
延べ床面積を減らす
延べ床面積を減らすことは、住宅の建設や改築においてコストを節約する方法の一つです。
床面積を減らすためには、必要最小限のスペースを確保しつつ、無駄なスペースを削減することが重要になってきます。
例えば、廊下や通路の幅を最小限に抑える、無駄な階段や広いホールを設けないなどの工夫が考えられます。
また、収納スペースを効果的に利用することで、床面積を有効活用することも可能になりますよ。
総2階の家にする
総2階の家は、建物の面積を最小限に抑えることができて、同時に広々とした空間を確保することもできます。
1階にはリビングルームやキッチン、ダイニングルームなどの共有スペースを配置して、2階には寝室や書斎などのプライベートスペースを設けることが一般的です。
また、総2階の家は建築費用や土地代を節約できるため、コストダウンの選択肢としてもかなり効果が期待できます。
間取りをシンプルにする
間取りをシンプルにすることは、コストダウンにおいて重要なポイントです。
シンプルな間取りは、家具やインテリアの配置をしやすくて、室内の使い勝手を向上させることができます。
また、無駄な壁や部屋の仕切りを減らすことで、広々とした空間を作り出すことも可能です。
シンプルな間取りにするためには、必要なスペースと機能を見極め、最小限の仕切りを設けるようにしましょう。
水回りは1か所にまとめる
水回りを1か所にまとめることは、配管や設備工事の簡素化につながり、コストや施工手間を節約することができます。
キッチンとバスルームを近接させ、配管を集中させることで、配管の長さや本数を削減することでコストダウンすることができます。
また、水回りをまとめることで、効率的な給排水が可能となり、水やエネルギーの消費を最適化することもできますよ。
窓のサイズや数を見直す
窓のサイズや数を見直すことで、コストダウンや自然光の取り込みや風通しの改善につながります。
ですが、十分な明るさを確保するためには、窓の位置や大きさを計画的に配置することが重要になってきます。
また、必要最小限の窓を設けることで、断熱性や気密性を向上させることもできて、結果的に光熱費を抑えることもできますよ。
窓のサイズや数を見直す際には、建物の立地や周囲の環境に合わせて考慮してみてください。
エアコン、照明、カーテンを自分で手配する
エアコン、照明、カーテンなどの設備や家具は、注文住宅の建築において大きな費用の一部を占めることがあります。
これらを自分で手配することで、コストを削減することができますよ。
インターネット上での比較検討や、セールやキャンペーンを利用することで、割安なものを見つけることも可能です。
また、自分で手配することで、自分好みの品質やデザインを選ぶことができるのもメリットです。
フェンスや門扉を設けない
フェンスや門扉を設けないことは、外部空間の利用を広げることができて、外構工事もかからないためコストダウンも可能です。
フェンスや門扉を省略することで、土地を広く使えるだけでなく、開放感や景観を重視したデザインにすることも可能です。
ただし、プライバシーの確保やセキュリティの観点からフェンスや門扉が必要な場合には、周囲の環境や予算に合わせて適切な設備を検討してみてください。
屋根はシンプルにする
屋根をシンプルにすることで、建物の外観や構造の簡素化につながります。
シンプルな屋根デザインは、建物のコストを削減するだけでなく、メンテナンスや耐久性の向上にも繋がります。
また、屋根の勾配や材料の選択によって、雨水の排水や断熱性を改善することも可能です。
屋根のデザインをシンプルにする際には、建物のスタイルや周囲の景観と調和させることが大切ですよ。
バルコニーを作らない
バルコニーを作らないことで、建物のコストやメンテナンスの負担を軽減することができます。
バルコニーは、屋外のスペースとして利用できる一方で、建物の面積を増やし、建築費用を上げる原因となることがあります。
バルコニーを省略することで、室内スペースを有効活用し、建物全体の効率性を高めることができます。
ただし、必要な場合や個人の好みによっては、バルコニーを設けることもオススメです。
和室は作らない
和室を作らないことで、床の材料や造り付けの家具など、和室独特の装飾や設備費用を削減することができます。
和室は日本独特の文化的な要素ですが、機能的には洋室に比べると限定的な使い方となる場合があります。
和室を省略することで、空間の使い勝手を拡大できて、無駄なスペースを減らすことができます。
ただし、和室を必要とする場合やこだわりがある場合には、個々のニーズに合わせて慎重に検討する必要があります。
>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介
筆者のハウスメーカー選びの流れ



家づくりを始めるにあたって、どのハウスメーカーにお願いするかは最初の大きな分岐点です。
私も最初は情報を集めながら比較を重ね、理想と現実のバランスを探す日々でした。
ここでは、私が実際に行ったハウスメーカー選びの流れを順を追って紹介します。
建築会社を絞り込む
最初はどの会社にお願いするかでかなり迷いました。
そこで、まずはSUUMOなどのサイトから一括で資料請求をしてみました。
気になったハウスメーカーを5社ほど選び、資料を取り寄せて比較検討。
その中から特に気になった3社を候補として絞り込みました。
相談・見学会
次に、絞り込んだ3社のモデルハウスを見学しました。
事前に資料を読んで質問をまとめておいたおかげで、見学当日は具体的な相談ができ、メーカーごとの特徴をしっかり把握することができました。
間取りのプラン・資金計画の見積り
見学後は、それぞれのハウスメーカーで営業担当と打ち合わせを行い、理想の間取りと資金計画を提案してもらいました。
3社から出てきたプランを比較しながら、デザインや使い勝手、費用のバランスなどを丁寧に検討しました。
見積依頼・住宅ローンの仮審査
最終的に、理想に近いハウスメーカー2社と工務店1社に絞り込みました。
どの会社に決めるかは本当に悩みましたが、資料請求から約3か月後、私はタマホームに決定。
最終見積りと住宅ローンの仮審査を依頼しました。
工事請負契約・ローンの本審査
仮審査に通った段階で、タマホームと仮契約を結びました。
手付金として20万円を支払いましたが、これは後に頭金として充当されます。
仮契約期間中もプランの修正が可能だったため、納得できるまで間取りを調整。
その後、最終的な内容を確定し、正式に工事請負契約を締結。
同時にローンの本審査も進めました。
着工
ローンの本審査を無事に通過すると、いよいよ着工です。
地鎮祭を行い、基礎工事からスタートしました。
上棟まではわずか1日ほどで家の形が見え始め、その後は外壁や内装工事が順調に進みました。
建設中は大工さんにお願いして定期的に現場を見学し、進捗を確認するようにしました。
完成・引き渡し
予定どおり2023年2月にマイホームが完成し、無事に引き渡しを受けました。
引き渡し前には住宅ローン契約と火災保険の手続きも行いました。
必要書類の準備には時間がかかるため、早めに集めておくのがおすすめです。
>>住宅購入の流れと期間が丸わかり!住宅購入を考えている人に伝えたい契約~引き渡しまでの流れ
筆者自身のローコスト住宅で建てた費用を公開



ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。
ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。
土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。
しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。
平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 総工事費合計 | 19,353,294円 |
| 土地購入費 | 0円 |
| ご紹介工事 | 0円 |
| その他費用・諸費用 | 4,103,944円 |
| 合計 | 23,457,238円 |
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 自己資金 | 4,457,238円 |
| 借入金額 | 19,000,000円 |
| 合計 | 23,457,238円 |
注文住宅の総額はすべて含めると、23,457,238円になりました。
初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。
実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。
月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。
これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。
建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)
| 項目 | 延床面積(㎡) | 延床面積(坪) | 金額(税込) |
|---|---|---|---|
| 本体工事 | 108.49 | 34.56 | 14,928,304円 |
| 施行面積 | 114.28 |
建物の本体価格は約35坪で14,928,304円。
最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。
価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。
オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)
| オプション工事 | 金額(税込) |
|---|---|
| 増設 2枚引違26511シャッター | 67,590円 |
| 天井点検口増設(240×240) | 7,710円 |
| 合計 | 75,300円 |
オプションでかかった合計は75,300円になりました。
オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。
ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。
ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。
コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。
実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。
付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)
| 付帯工事 | 金額(税込) |
|---|---|
| 屋外電気配線工事 | 1式 |
| 屋外給排水工事 | 1式 |
| 屋外立水栓工事 | 1カ所 |
| 雨水排水工事 | 1式 |
| 仮設費用 | 1式 |
| 下水道接続工事 宅内接続 | 1式 |
| 合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽 | 1式 |
| 簡易水洗便槽工事 | 1式 |
| 合計 | 1,664,000円 |
付帯工事でかかった金額は1,664,000円になりました。
付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。
工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。
事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。
必要費用(総額の約3.9%)
| 必要費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 基本図面作成料 | 1式 |
| 設計料 | 1式 |
| 地盤調査 | 1式 |
| 工事管理費 | 1式 |
| 諸検査費用 | 1式 |
| 住宅瑕疵保険料 | 1式 |
| 長期優良住宅認定費用 | 1式 |
| 合計 | 926,300円 |
必要費用で掛かった費用は926,300円になりました。
この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。
内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。
コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。
諸費用(総額の約7.1%)
| 諸費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 建物登記費用(表示・保存・設定) | 235,550円 |
| 分筆および農地転用・地目変更費用 | 689,300円 |
| 火災保険料 | 130,440円 |
| 印紙税(住宅ローン契約書用) | 20,000円 |
| 融資手数料 | 33,000円 |
| ローン保証料(現金一括払い) | 356,537円 |
| つなぎ融資利息・手数料 | 183,000円 |
| 農協出資金 | 10,000円 |
| 合計 | 1,657,827円 |
諸費用で掛かった費用は1,657,827円になりました。
この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。
まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。
僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。
他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。
僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。
自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。
その他費用(総額の約8.7%)
| その他費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 水道加入金および接続工事費等 | 91,300円 |
| 地鎮祭費用 | 30,000円 |
| 上水道引き込み工事 | 512,205円 |
| 電気配線工事 | 165,000円 |
| 排水管変更工事 | 309,100円 |
| 追加工事費用 | 806,179円 |
| アンテナ工事費用 | 126,700円 |
| 合計 | 2,040,484円 |
その他費用に掛かった金額は2,040,484円になりました。
項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。
地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。
地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。
他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。
エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)
| 工事・費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| エアコン工事 | 222,200円 |
| 照明工事 | 25,800円 |
| カーテン工事 | 157,633円 |
| 引っ越し費用 | 87,000円 |
| 合計 | 492,633円 |
こちらの掛かった金額は492,633円になりました。
タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。
正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。
手間と時間はかかりますが、注文住宅以外にも将来必要なお金はたくさんあるので少しでも削っていきましょう。
>>【一覧表つき】注文住宅の費用は大きく分けて3つ!内訳や筆者の費用内訳も公開
アイフルホームに関する質問
アイフルホームは、コストを抑えながらもデザインや性能に妥協しない家づくりで人気のハウスメーカーです。
しかし「標準仕様は十分なの?」「耐震性能は?」「費用はどれくらいかかる?」と疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、よく検索されている質問をもとに、設備・性能・価格・保証など、家づくり前に知っておきたいポイントを詳しく解説します。
アイフルホームの標準仕様にはどんな設備が含まれている?
アイフルホームの標準仕様は、「暮らしやすさ」と「コスパ」を両立した内容が特徴です。
キッチンやバスルーム、トイレなどの水まわり設備は、LIXILグループの最新モデルを採用。
高機能システムキッチンや節水型トイレなど、デザイン性と省エネ性能を兼ね備えています。
また、断熱性を高める複層ガラスや高断熱サッシ、玄関ドアの気密性能など、快適な室温を維持する工夫も施されています。
LED照明や24時間換気システムも標準装備で、住み始めてからの光熱費を抑えられる点も魅力です。
favoシリーズの標準仕様の特徴は?
favoシリーズは、アイフルホームの中でも主力となる人気モデルです。「家族の“お気に入り”を形にする」をコンセプトに、デザインと性能を両立しています。
標準仕様では、高断熱材とLow-E複層ガラスを採用し、夏の暑さや冬の寒さを軽減。
さらに、耐震等級3に対応した強固な構造で、安全性にも配慮されています。
内装は木目調を基調としたナチュラルデザインで統一感があり、自由設計のようなアレンジも可能。
価格を抑えながらも質感の高い住まいを実現できるのが魅力です。
アイフルホームの全館空調の評判は?
全館空調は「一年中どの部屋も快適に過ごせる」と評判です。
エアコン1台で家全体を管理できるため、廊下や脱衣所でも温度差が少なく、ヒートショック対策にも効果的。
利用者の口コミでは「冬の朝が快適になった」「光熱費が思ったより安い」といった声も多く見られます。
一方、導入コストはやや高めなので、長期的なランニングコスト削減や快適性を重視する人に向いています。
全館空調はアイフルホームの「ロディナ」など上位シリーズにも搭載可能で、性能面での満足度は高い傾向です。
アイフルホームの気密性や断熱性能は高い?
アイフルホームは、全国展開するハウスメーカーの中でも気密・断熱性能の高さに定評があります。
高性能断熱材と複層ガラスを標準採用し、熱の出入りを抑えることで冷暖房効率をアップ。地域ごとに異なる気候条件にも対応できるよう、断熱仕様を最適化しています。
また、24時間換気システムが標準装備されており、空気の入れ替えと快適な湿度バランスを維持。
C値(気密性能)やUA値(断熱性能)も良好な数値を示しており、省エネ基準を上回る性能を確保しています。
h3. アイフルホームの耐震等級・耐震性はどのくらい?
アイフルホームの住宅は、耐震等級3(最高等級)に対応可能な構造を採用しています。
独自の「モノコック構造」によって、地震の揺れを建物全体で分散させ、倒壊や損傷を防ぐ設計です。
LIXILグループの技術を活かし、柱・梁・壁を一体化した高強度のフレーム構造を採用している点が特徴です。
さらに、制震ダンパーなどのオプションを追加することで、余震対策も強化できます。
過去の地震でも被害が少なかったとの報告があり、安全性に関して高い信頼を得ています。
アイフルホームの建築費や坪単価の目安は?
アイフルホームの坪単価は、おおよそ50万円〜70万円前後が相場です。
ローコスト住宅よりは少し高めですが、標準仕様の設備や性能を考慮すれば、コスパは良好といえます。
たとえば、30坪の家なら総額1,500万〜2,100万円が目安です。
シリーズによっても費用は異なり、「favo」はコスパ重視、「ロディナ」は高性能・高デザイン志向といった住まいの方向性が選べます。オプションや地域差もあるため、見積もり時には仕様を細かく確認しておくことが重要です。
アイフルホームの建築期間はどのくらいかかる?
アイフルホームの建築期間は、一般的に4〜6か月程度が目安です。
規格住宅であれば3か月ほどで完成することもありますが、自由設計を取り入れる場合は工程が増えるため、やや長くなります。
地盤調査や確認申請などの手続きも含めると、契約から引き渡しまで約半年と考えておくと安心です。
アイフルホームでは、工事の進捗報告を定期的に行い、現場の写真を共有してくれる店舗も多く、初めて家を建てる人でも安心して任せられます。
契約時に必要な初期費用や契約金はいくら?
契約時には、建築費の5〜10%程度を「契約金」として支払うケースが一般的です。
これは設計や申請に関する準備金として使用されます。さらに、地盤調査費・確認申請費・登記費用などの諸経費も発生します。
住宅ローンを利用する場合でも、契約金は現金で支払うことが多いので、資金計画の初期段階で確認しておくことが重要です。
アイフルホームでは、提携銀行のローン相談や補助金の案内も行っており、無理のない支払い計画を立てやすいのが魅力です。
アイフルホームで値引き交渉はできる?
アイフルホームは全国展開しているため、店舗によって値引き対応の幅が異なります。
決算期やキャンペーン時には、オプション無料や限定仕様割引などの特典が付くことがあります。
ただし、直接的な値下げよりも、設備アップグレードや家具プレゼントなどの「実質値引き」が多い傾向です。
複数店舗で相見積もりを取り、比較検討することで、より良い条件を引き出せる可能性があります。
担当者との信頼関係を築くことも、交渉成功のポイントです。
アフターサービスや10年点検の内容はどうなっている?
アイフルホームは、引き渡し後のサポート体制にも力を入れています。
1年・2年・5年・10年の定期点検が標準で実施され、外壁・屋根・床下などの劣化や不具合を専門スタッフが確認します。
10年点検後には、必要なメンテナンスを行うことで保証延長も可能。長期保証制度を活用すれば、最長30年までのサポートを受けられます。また、LIXILグループのネットワークを活かした迅速な対応も評判です。
入居後のトラブルや修繕依頼にも柔軟に対応してくれるため、安心して長く住み続けられます。
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