「ローコスト住宅でも満足度の高い家づくりができる」
まずは、結論してこの事をお伝えしておきます。
とはいえ、
- 平屋の価格って2階建てと比べて安いの?
- アキュラホームの平屋の価格は、他のハウスメーカーと比べてコスパはいい?
- 注文住宅の費用をなるべく抑えたいけどどうしたらいい?
- 実際の注文住宅の建築費用を知りたい
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事では、実際にタマホームで建てた筆者の観点から悩みを解決します。
具体的には
- 平屋と2階建ての費用の差を解説
- アキュラホームの平屋の価格と特徴を解説
- アキュラホームと他ハウスメーカーの比較一覧を紹介
- 注文住宅の費用を抑えるポイントを解説
- 筆者自身のリアルなローコスト住宅の費用を公開
の順番にご紹介していきます。
\ 間取り、資金計画で悩んでいる方必見!/
1.平屋と2階建ての費用の差は約160万円!

アキュラホームの平屋と2階建て、どちらがお得なのでしょうか?
驚くべきことに、費用の差は約160万円になります!
平屋はその構造上、高い断熱性や耐震性を誇り、快適なバリアフリー生活を提供します。
一方、2階建ては空間を効率的に使えるメリットがあります。
しかし、価格面で見ると、平屋は86㎡超で約2,079万円から、2階建ては同じ3LDKで約2,243万円からとなっており、その差は明らかです。
家づくりを考える際、この費用の差は大きなポイントになるでしょう。
1-①.平屋の費用の平均は約2079万円!
アキュラホームの平屋の費用について、2024年4月の情報によると、平均的な価格は2,079万円となっています。
この価格は、平均的な延床面積が37坪で、坪単価が56.2万円と仮定した場合の計算に基づいています。
アキュラホームでは、高気密・高断熱性能を備えた家づくりを行っており、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たす住宅の提供に力を入れています。
これにより、一年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にすることが可能です。また、耐震性や耐風性にも優れており、災害に強い住宅を建てることができます。
アキュラホームの平屋は、機能性だけでなくデザインにもこだわり、開放感あるリビング空間やバリアフリーの設計など、快適な住環境を提供しています。
さらに、一括仕入れによる適正価格での提供を心がけており、質の高い住宅を手頃な価格で建てることが可能です。
1-②.2階建ての費用の平均は約2243万円!
まず、アキュラホームは、高気密・高断熱性能を備えた家づくりで知られており、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たす住宅の提供に力を入れています。
これにより、一年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にすることが可能です。また、耐震性や耐風性にも優れており、災害に強い住宅を建てることができます。
アキュラホームの2階建て住宅は、機能性とデザイン性を兼ね備えており、開放感あるリビング空間やバリアフリーの設計など、快適な住環境を提供しています。
一括仕入れによる適正価格での提供を心がけており、質の高い住宅を手頃な価格で建てることが可能です。
具体的な費用に関しては、アキュラホームで建てる30坪の2階建て住宅の総額は平均で約2,243万円となっています。
坪単価は64.1万円/坪で計算されており、35坪の場合は35坪×64.1万円/坪で2,243万円となります。
>>【徹底解説】ローコスト住宅のアキュラホームの坪単価と商品ラインナップ!コストダウン方法も紹介
2.アキュラホームの平屋の価格と特徴
その価格帯は地域や仕様によって異なりますが、一般的にはコストパフォーマンスが高く、広々とした空間を手に入れることができます。
また、平屋の特徴として、バリアフリーで暮らしやすいプランニングや自然光を取り入れた明るい室内などが挙げられます。
この章では、さらに詳しく価格と特徴についてまとめてみました。
アキュラホームを検討している方は参考にしてみてください。
2-①.アキュラホームの平屋の価格は約1,419万円〜!
特に平屋の住宅に関しては、多くの方から支持を得ており、その価格や仕様について詳しく見ていきましょう。
「剛木造 超空間の平屋」という新商品があり、アキュラホームのオリジナル構法「剛木造」を用いた強固な構造躯体を活かし、LDK30帖の無柱空間や天井高2.8mの開放的な空間を実現しています。
この平屋は、施工面積86.12㎡(26.05坪)、3LDKで税込1,749万円からという価格設定で、コストパフォーマンスの良さが魅力です¹。
アキュラホームの平屋の価格は、坪単価で見ると55万円から75万円程度が平均値となっており、一般的な平屋が2階建てよりも建築費用が割高になりやすい中、この価格帯は非常に魅力的です。
また、新築後10年間の地震による修繕や建替えの費用を建物販売価格100%まで保証する「AQ地震建替保証」も付帯しています。
アキュラホームの平屋住宅は、耐震等級3、高気密・高断熱、高耐久、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応など、性能面でも優れています。
さらに、完全自由設計により、顧客のライフスタイルに合わせた間取りや設備を取り入れることが可能です。
アキュラホームの平屋の価格帯は、1,419万円からとなっており、ローコストでありながらも、個性が際立つ住宅を建てることが可能です。
以上の情報から、アキュラホームの平屋は価格、性能、デザインのバランスが取れた住宅と言えるでしょう。
将来のリフォームや改築の可能性も含め、長期的な視点で見ても、非常に魅力的な選択肢となっています。
2-②.アキュラホームの平屋の商品の特徴



画像引用:【公式】アキュラホーム|超空間の平屋|新築住宅|コンパクト一階建て (aqura.co.jp)
アキュラホームの平屋住宅は、快適なワンフロア生活を提供することで知られています。
特に「超空間の平屋」という商品は、開放感あふれるリビング空間や高い耐震性を特徴としており、家賃とほぼ同額で建てられるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
超空間の平屋は、アキュラホームが提供する新築住宅の一つで、ワンフロアでの高効率な動線設計が特徴です。
この平屋は、陽当たりが良く、天井高2.8mの開放的なリビング空間を提供し、耐震等級3の高い耐震性と耐風性を備えています。
さらに、家賃とほぼ同額で建てることが可能で、ハイグレードな仕様構造と保証が付いてくるため、安心して暮らすことができます。
価格に関しては、57㎡超の1LDKが税込みで1,419万円から、66㎡超の2LDKが税込みで1,518万円から、86㎡超の3LDKが税込みで1,749万円からとなっており、広さや間取りに応じて選ぶことができます。
これらの価格は、アキュラホームが採用しているジャーブネットシステムによるコストダウンの結果であり、中間マージンをカットしているため実現しています。
アキュラホームの平屋住宅は、様々なライフスタイルに合わせたプランを提案しており、「ふたり暮らしの平屋」「二世帯の平屋」「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」など、多様なニーズに応える設計がされています。
これにより、家族との絆を深めるコミュニケーションが生まれる間取りや、高い耐震性と高低差のない安全性を実現しています。
また、アキュラホームでは、太陽光発電をはじめとするZEH住宅(ゼロエネルギー住宅)にも先進的に取り組んでおり、平屋の快適性や安全性に「エコ」を付け加えることで、住んでからもお得に住める平屋を提供しています。
さらに、家事効率を高める家事動線や、プライベート空間を保つ設計にも配慮されており、適材適所で収納充実の平屋となっています。
>>【徹底解説】ローコスト住宅のアキュラホームの坪単価と商品ラインナップ!コストダウン方法も紹介
3.アキュラホームと他ハウスメーカーの比較一覧
アキュラホームは、ローコストのハウスメーカーとして知られています。
創業時から追求してきた合理的なコストカット手法により、価格を抑えながら高品質の家を提供しています。
以下はアキュラホームの詳細な特徴と他社との比較です。
ハウスメーカー | 平屋商品 | 坪単価 |
---|---|---|
タマホーム | GALLERIART | 30万円~80万円 |
アキュラホーム | 超空間の平屋 平屋の暮らし 剛木造 超空間の家トリプルフリープラス | 50万円~80万円 |
アイフルホーム | FAVO for HIRAYA | 25万円~65万円 |
アイダ設計 | オープンテラスのある平屋 | 36万円~65万円 |
クレバリーホーム | Granshare(グランシェア) CXシリーズ | 50万円~100万円 |
ユニバーサルホーム | フラット・ワン アルファヴィータ | 50.4万円~92万円 |
桧家住宅 | hiraya STYLE(ヒラヤスタイル) | 55万円~100万円 |
フジ住宅 | HIRANAGI(ひらなぎ) HIRARI(平屋) | 50万円〜60万円 |
ヤマダホームズ | 平屋の住まい | 49万円~106万円 |
アキュラホームの坪単価は約65万円。
他の人気ハウスメーカーでは約80万円以上が相場になっているため、アキュラホームの坪単価は安めになっています。
アキュラホームは木造軸組工法を採用していて、この工法は自由度の高い間取りを実現できるため、カスタマイズ性が高いと評価されています。
初期保証は10年で、有償工事で最長35年まで延長できます。
アキュラホームは、省エネ性能や耐震性に優れ、自由度の高い設計ができる注文住宅が1,000万円台から建てられるハウスメーカーです。
他のハウスメーカーと比較する際には、これらの特徴を考慮して選択することが大切です。
4.注文住宅の費用を抑えるポイント



注文住宅を建てるとき、費用は気になるところですよね。
でも、安くても満足できる家を手に入れることは可能です。
この章では、注文住宅の費用を抑えるポイント10選を紹介します。
これらのポイントを参考にすれば、予算に合わせて理想の家を実現できるかもしれません。
注文住宅の費用は、土地や建物、設備など様々な要素によって変わります。
その中で、どこに重点を置くか、どこを削るかが重要です。
4-①.延べ床面積を減らす



延べ床面積を減らすことは、住宅の建設や改築においてコストを節約する方法の一つです。
床面積を減らすためには、必要最小限のスペースを確保しつつ、無駄なスペースを削減することが重要になってきます。
例えば、廊下や通路の幅を最小限に抑える、無駄な階段や広いホールを設けないなどの工夫が考えられます。
また、収納スペースを効果的に利用することで、床面積を有効活用することも可能になりますよ。
4-②.総2階の家にする
1階にはリビングルームやキッチン、ダイニングルームなどの共有スペースを配置して、2階には寝室や書斎などのプライベートスペースを設けることが一般的です。
また、総2階の家は建築費用や土地代を節約できるため、コストダウンの選択肢としてもかなり効果が期待できます。
4-③.間取りをシンプルにする



間取りをシンプルにすることは、コストダウンにおいて重要なポイントです。
シンプルな間取りは、家具やインテリアの配置をしやすくて、室内の使い勝手を向上させることができます。
また、無駄な壁や部屋の仕切りを減らすことで、広々とした空間を作り出すことも可能です。
シンプルな間取りにするためには、必要なスペースと機能を見極め、最小限の仕切りを設けるようにしましょう。
4-④.水回りは1か所にまとめる



水回りを1か所にまとめることは、配管や設備工事の簡素化につながり、コストや施工手間を節約することができます。
キッチンとバスルームを近接させ、配管を集中させることで、配管の長さや本数を削減することでコストダウンすることができます。
また、水回りをまとめることで、効率的な給排水が可能となり、水やエネルギーの消費を最適化することもできますよ。
4-⑤.窓のサイズや数を見直す
ですが、十分な明るさを確保するためには、窓の位置や大きさを計画的に配置することが重要になってきます。
また、必要最小限の窓を設けることで、断熱性や気密性を向上させることもできて、結果的に光熱費を抑えることもできますよ。
窓のサイズや数を見直す際には、建物の立地や周囲の環境に合わせて考慮してみてください。
4-⑥.エアコン、照明、カーテンを自分で手配する
これらを自分で手配することで、コストを削減することができますよ。
インターネット上での比較検討や、セールやキャンペーンを利用することで、割安なものを見つけることも可能です。
また、自分で手配することで、自分好みの品質やデザインを選ぶことができるのもメリットです。
4-➆.フェンスや門扉を設けない
フェンスや門扉を省略することで、土地を広く使えるだけでなく、開放感や景観を重視したデザインにすることも可能です。
ただし、プライバシーの確保やセキュリティの観点からフェンスや門扉が必要な場合には、周囲の環境や予算に合わせて適切な設備を検討してみてください。
4-⑧.屋根はシンプルにする



屋根をシンプルにすることで、建物の外観や構造の簡素化につながります。
シンプルな屋根デザインは、建物のコストを削減するだけでなく、メンテナンスや耐久性の向上にも繋がります。
また、屋根の勾配や材料の選択によって、雨水の排水や断熱性を改善することも可能です。
屋根のデザインをシンプルにする際には、建物のスタイルや周囲の景観と調和させることが大切ですよ。
4-➈.バルコニーを作らない
バルコニーは、屋外のスペースとして利用できる一方で、建物の面積を増やし、建築費用を上げる原因となることがあります。
バルコニーを省略することで、室内スペースを有効活用し、建物全体の効率性を高めることができます。
ただし、必要な場合や個人の好みによっては、バルコニーを設けることもオススメです。
4-➉.和室は作らない



和室を作らないことで、床の材料や造り付けの家具など、和室独特の装飾や設備費用を削減することができます。
和室は日本独特の文化的な要素ですが、機能的には洋室に比べると限定的な使い方となる場合があります。
和室を省略することで、空間の使い勝手を拡大できて、無駄なスペースを減らすことができます。
ただし、和室を必要とする場合やこだわりがある場合には、個々のニーズに合わせて慎重に検討する必要があります。
>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介
5.筆者自身のリアルなローコスト住宅の費用を公開



ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。
ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。
土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。
しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。
平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。
項目 | 金額(税込) |
---|---|
総工事費合計 | 19,353,294円 |
土地購入費 | 0円 |
ご紹介工事 | 0円 |
その他費用・諸費用 | 4,103,944円 |
合計 | 23,457,238円 |
項目 | 金額(税込) |
---|---|
自己資金 | 4,457,238円 |
借入金額 | 19,000,000円 |
合計 | 23,457,238円 |
注文住宅の総額はすべて含めると、23,457,238円になりました。
初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。
実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。
月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。
これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。
5-①. 建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)
項目 | 延床面積(㎡) | 延床面積(坪) | 金額(税込) |
---|---|---|---|
本体工事 | 108.49 | 34.56 | 14,928,304円 |
施行面積 | 114.28 |
建物の本体価格は約35坪で14,928,304円。
最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。
価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。
5-②.オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)
オプション工事 | 金額(税込) |
---|---|
増設 2枚引違26511シャッター | 67,590円 |
天井点検口増設(240×240) | 7,710円 |
合計 | 75,300円 |
オプションでかかった合計は75,300円になりました。
オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。
ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。
ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。
コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。
実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。
5-③.付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)
付帯工事 | 金額(税込) |
---|---|
屋外電気配線工事 | 1式 |
屋外給排水工事 | 1式 |
屋外立水栓工事 | 1カ所 |
雨水排水工事 | 1式 |
仮設費用 | 1式 |
下水道接続工事 宅内接続 | 1式 |
合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽 | 1式 |
簡易水洗便槽工事 | 1式 |
合計 | 1,664,000円 |
付帯工事でかかった金額は1,664,000円になりました。
付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。
工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。
事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。
5-④.必要費用(総額の約3.9%)
必要費用 | 金額(税込) |
---|---|
基本図面作成料 | 1式 |
設計料 | 1式 |
地盤調査 | 1式 |
工事管理費 | 1式 |
諸検査費用 | 1式 |
住宅瑕疵保険料 | 1式 |
長期優良住宅認定費用 | 1式 |
合計 | 926,300円 |
必要費用で掛かった費用は926,300円になりました。
この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。
内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。
コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。
5-⑤.諸費用(総額の約7.1%)
諸費用 | 金額(税込) |
---|---|
建物登記費用(表示・保存・設定) | 235,550円 |
分筆および農地転用・地目変更費用 | 689,300円 |
火災保険料 | 130,440円 |
印紙税(住宅ローン契約書用) | 20,000円 |
融資手数料 | 33,000円 |
ローン保証料(現金一括払い) | 356,537円 |
つなぎ融資利息・手数料 | 183,000円 |
農協出資金 | 10,000円 |
合計 | 1,657,827円 |
諸費用で掛かった費用は1,657,827円になりました。
この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。
まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。
僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。
他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。
僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。
自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。
5-⑥.その他費用(総額の約8.7%)
その他費用 | 金額(税込) |
---|---|
水道加入金および接続工事費等 | 91,300円 |
地鎮祭費用 | 30,000円 |
上水道引き込み工事 | 512,205円 |
電気配線工事 | 165,000円 |
排水管変更工事 | 309,100円 |
追加工事費用 | 806,179円 |
アンテナ工事費用 | 126,700円 |
合計 | 2,040,484円 |
その他費用に掛かった金額は2,040,484円になりました。
項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。
地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。
地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。
他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。
5-⑦.エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)
工事・費用 | 金額(税込) |
---|---|
エアコン工事 | 222,200円 |
照明工事 | 25,800円 |
カーテン工事 | 157,633円 |
引っ越し費用 | 87,000円 |
合計 | 492,633円 |
こちらの掛かった金額は492,633円になりました。
タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。
正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。
手間と時間はかかりますが、注文住宅以外にも将来必要なお金はたくさんあるので少しでも削っていきましょう。
>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介
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