「ローコスト住宅でも、高品質で安全性は抜群!」
まずは、結論してこの事をお伝えしておきます。
とはいえ、
- ローコスト住宅なら費用が抑えられるけど、安全なの?
- 低価格で高品質のローコスト住宅メーカーを知りたい
- どこに注目すれば、ローコスト住宅でも満足度が高い家づくりができるの?
という疑問をお持ちではありませんか?
そこで、この記事ではお悩みをタマホームで建てた筆者の観点から解決します。
具体的には
- おすすめローコスト住宅メーカー10選を紹介
- ローコスト住宅の安全性について解説
- ローコスト住宅メーカーを決める際のポイントを紹介
- 筆者のハウスメーカーを決めた流れを紹介
の順番にご紹介していきます。
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1.おすすめローコスト住宅メーカー10選を紹介

さっそく、オススメのローコスト住宅のハウスメーカーを紹介していきます。
ローコスト住宅といっても、各ハウスメーカーによって特徴が違うので、しっかりと比べていくのが大事ですよ。
ここでは、僕が実際に家づくりをするときに訪れたハウスメーカーもあるので、独自の見解も含めてランキング形式にしてみました。
1位:タマホーム



引用:家を建てるならタマホーム株式会社 (tamahome.jp)
坪単価 | 30万円~80万円 |
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構造 | 木造軸組在来工法 |
建物タイプ | 平屋 2階建 二世帯住宅 |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1998年6月3日 |
売上高 | 2,560億円 |
年間着工棟数 | 12,324棟 |
・大安心の家PREMIUM
・木麗な家
・木望の家
・GALLERIART
・グリーンエコの家
・和美彩
タマホームは、高品質・適正価格を提供するローコスト住宅メーカーで、全国に営業拠点・展示場を展開しています。コストダウンのため、中間業者を介さない直接施工管理を行い、業務効率化を実現。独自の流通システムで木材を安定調達し、森林資源の活用にも取り組んでいます。
住宅設備は、専門メーカーから直接購入することで、高品質な製品を低価格で提供。
さらに、工場や在庫を持たず、商品開発にコストをかけないことで、効率的なコスト削減を実現しています。
タマホームの坪単価は30万円〜80万円程度で、平均的な家を建てるには約2,500万円の費用がかかります。
知名度を活かしたCM戦略と優れたコストパフォーマンスにより、売上は右肩上がりで受注棟数を伸ばし続けています。
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2位:アキュラホーム



引用:注文住宅のアキュラホーム【公式】|完全自由設計のハウスメーカー (aqura.co.jp)
坪単価 | 50万円~80万円 |
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構造 | 木造軸組工法 |
建物タイプ | 平屋 2階建て 3階建て テラスハウス マンション |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1986年 |
売上高 | 595億円 |
年間着工棟数 | 2,094棟 |
アキュラホームが地震に強い理由は、耐震性を高める3つのポイントにあります。
①接合部 木造軸組工法の弱点である結合部を強固にする 「メタルウッド工法」
②床 家のねじれを抑え、耐震性を高める「トリプルストロング床」
③壁 業界最強の壁! 独自開発 「8㌧壁」【特許出願中】
木造軸組工法の弱点である接合部を強化するために、メタルウッド工法を採用。
これにより、柱や梁の結合部が壊れることなく、強固な構造を実現します。
家のねじれを抑えるために、トリプルストロング床という3層構造を採用。
この構造により、床がたわんだり割れたりするのを防ぎます。
8㌧壁という業界最強の壁を独自開発。
特許出願中のこの技術は、8㌧の重さをかけても壊れない強度を誇り、壁が崩れたり倒れたりするのを防ぎます。
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3位:アイフルホーム



引用:注文住宅のFCハウスメーカー【アイフルホーム】 (eyefulhome.jp)
坪単価 | 25万円~65万円 |
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構造 | 剛床工法 |
建物タイプ | 平屋 2階建て 3階建て |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1984年 |
売上高 | 267億円 |
年間着工棟数 | 3,287棟 |
アイフルホームは、フランチャイズ経営を行う先駆けの住宅メーカーで、子ども基準の「キッズセーフティの家」を特徴としています。
この住宅は、子どもが安全に暮らせるよう、家の中の危険を減らし、ケガを防ぐ工夫がされています。
例えば、コンセントやコードのカバー、階段や窓の手すりやロック設置、家具やカーテンの耐震性・耐火性強化などです。
また、最長30年の保証期間を設けていて、10年間の瑕疵保証が一般的な他の住宅メーカーよりも長期間で安心感があります。
坪単価40万円〜55万円という価格帯で、業界初のFCシステムを活用し、ハウスメーカーと工務店の良さを組み合わせた高品質かつ低価格の住宅を提供しています。
アイフルホームは、「キッズデザイン賞」を10年連続で受賞していて、家族みんなの生活が豊かになる家づくりを進めています。
動画引用:アイフルホームの特長(2022年版) – YouTube
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4位:アイダ設計



引用:【公式】新築一戸建てならアイダ設計(ハウスメーカー) (aidagroup.co.jp)
坪単価 | 36万円~65万円 |
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構造 | 木造軸組み工法 |
建物タイプ | 平屋 2階建て 3階建て 二世帯住宅 |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1981年1月6日 |
売上高 | 563億円 |
年間着工棟数 | 2,000棟 |
・ブラーボゼネクト
・ブラーボコンフォート
・ブラーボ・スタンダード2
アイダ設計は、以下の3つの方法でコスト削減に努めています。
- 一括仕入れでコスト削減
- 各専門部署による管理体制
- シンプルなプランニング
アイダ設計は、自社一貫体制によるコストパフォーマンスの高さが特徴のハウスメーカーです。
創業から40年の実績を持ち、土地探しからアフターメンテナンスまで一手に対応。
特に、狭小地での設計を得意としており、無駄のない間取りを提供します。
坪単価は約35~65万円で、低価格でありながら高品質な注文住宅を実現。
価格は「正直価格」で、明確な見積もりを提示し、信頼できる家づくりをサポート。
熟練の職人と厳格な現場管理、自社プレカット工場で品質を確保し、最新設備を一括仕入れしてコスト削減を実現しています。
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5位:クレバリーホーム



引用:【公式】クレバリーホーム (cleverlyhome) 自由設計の住宅メーカー
坪単価 | 50万~100万円 |
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構造 | プレミアム・ハイブリッド工法 |
建物タイプ | 2階建て 3階建て | 平屋
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 2016年11月1日 |
売上高 | ? |
年間着工棟数 | ? |
クレバリーホームのタイル貼りの家は、美しさと優れた耐久性を兼ね備えた理想的な住宅です。
独自のプレミアム・ハイブリッド構法を採用し、地震や台風に強い家を実現。
通し柱とモノコック構造で、建物にかかる力を均等に分散させ、優れた耐震性を発揮。
また、外壁に使用される磁器質タイルは、耐候性、耐汚性、耐傷性に優れ、強い日差しや長雨にも耐えます。
親水機能により汚れがつきにくく、健康にも配慮した自然素材の外壁材です。
メンテナンスも簡単で、長期的に美しさを保つことができます。
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6位:ユニバーサルホーム



引用:【公式】注文住宅、一戸建てならユニバーサルホーム (universalhome.co.jp)
坪単価 | 50.4万円~92万円 |
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構造 | ハイパーフレーム工法 |
建物タイプ | 平屋 2階建て 3階建て |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1995年 |
売上高 | 103億8,475万円(2022年3月期) |
年間着工棟数 | ? |
床がスゴい理由はたくさんありますが、ざっくり言うとこんな感じです。
- 振動や浸水に強い
- シロアリに負けない
- 1階全面が床暖房
- 空気環境が良い
- 無垢材が使える
- 省エネで経済的
ユニバーサルホームは、家族や家計を守りながら、環境にも配慮した住まいを提供しています。
特に、自然エネルギーの地熱を活用した住宅は、夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境を実現。
さらに、無垢材を使用すれば、好みの素材を選べ、アレルギーの方にも優しい住まいが作れます。
ALC外壁材は、断熱性、耐火性、遮音性、調湿性に優れた自然素材の建材で、地震や台風などの自然災害から家を守ります。
薄くて軽量ながら高性能を誇り、快適な室内環境を提供します。
動画引用:高性能外壁材ALC – YouTube
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7位:秀光ビルド
坪単価 | 30万円~65万円 |
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構造 | フレームイン構造 6面体構造 |
建物タイプ | 平屋 2階建て 3階建て |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1991年10月8日 |
売上高 | 393億円 |
年間着工棟数 | 330棟 |
秀光ビルドは、「コミコミ価格品質」という理念のもと、住宅業界の常識を変え、価格にこだわった住宅を提供しています。
コミコミ価格品質とは、家を建てるために必要なすべてのサービスが標準装備されているというもので、見積もりや追加費用に悩むことなく、安心して購入できる価格で提供されています。
さらに、秀光ビルドの住宅は耐震性や断熱性に優れた構造で、快適な暮らしを実現。
デザインや間取りも自由に選べるため、顧客の理想の家を形にできます。
秀光ビルドのSKダンパーという制震システムは、耐震等級3の住まいを実現し、強い揺れにも耐えることができます。さらに、長期保証で万が一の際にもサポートが受けられるため、安心して家を建てられます。
動画引用:【解説】秀光ビルドの地震対策について|SKダンパー|業界初W保証 #秀光ビルド #地震対策 – YouTube
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8位:桧家住宅
坪単価 | 55万~100万円 |
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構造 | ハイブリッド工法 Wバリア工法 |
建物タイプ | 平屋 2階建て 3階建て 二世帯住宅 |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1988年10月13日 |
売上高 | 1,347億円 |
年間着工棟数 | 5,500棟 |
桧家住宅の平屋は、自然との距離を身近に感じられる、暮らしを“カイホウ”する住宅です。
以下にその特徴を紹介します。
- ワンフロアで暮らす快適さ
- 開放的で明るい空間
- 耐震性・耐火性・耐久性に優れている
- 新時代冷暖システム「Z空調」の採用
桧家住宅の平屋は、階段の上り下りがなく、家事や移動がラクなワンフロア設計が魅力です。
家族が顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションが深まるのも特徴。
また、天井を高くすることで開放的で明るい空間を実現します。
リビングでは自然と家族が集まり、緑の庭を眺めながらくつろげるのも魅力。
さらに、鉄筋コンクリート構造のため耐震性・耐火性・耐久性に優れ、災害にも強く安心です。
新時代冷暖システム「Z空調」を採用し、家中の温度を一年中快適に保つことが可能。平屋ならではの熱効率の良さも経済的なメリットです。
桧家住宅の平屋は、さまざまなライフスタイルに対応し、快適な暮らしを提供します。
9位:フジ住宅



引用:フジ住宅株式会社 (fuji-jutaku.co.jp)
坪単価 | 50万円〜60万円 |
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構造 | 木造軸組工法 2×4(ツーバイフォー)工法 RC造 鉄筋コンクリート工法 FX-WOOD工法 鉄骨造 鉄骨工法 |
建物タイプ | 2階建て |
保証期間 | 初期保証20年 |
会社設立 | 1974年4月19日 |
売上高 | 1,186億円 |
・炭の家/ピュアエア
フジ住宅は、地域密着型の強みを活かした土地情報と高品質な家づくりを提供しているハウスメーカーです。
分譲住宅を中心に展開し、大阪で着工棟数No.1という実績を誇ります。
また、土地探しからアフターサービスまでトータルでサポートしてくれるのも魅力です。
そのため、これから土地探しから家づくりを始めたい方にとって、信頼できるパートナーとして選ぶ価値があります。
安心のサポート体制で理想の住まいづくりをサポートしてくれますよ。
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10位:ヤマダホームズ
坪単価 | 49万円~106万円 |
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構造 | 剛床工法 |
建物タイプ | 平屋 2階建て 3階建て 二世帯住宅 店舗併設 2×6工法 |
保証期間 | 初期保証10年 |
会社設立 | 1951年6月14日 |
売上高 | 895億3100万円(2021年3月1日~2022年2月28日) |
年間着工棟数 | 2,724棟(2022年度) |
ヤマダホームズは、豊富な実績をもとにした家事動線や収納計画、インテリアコーディネートなど、理想の住まいを叶える多彩なアイデアを提案しています。
VR展示場や家づくりサポートタブレットといった便利なツールもあり、家づくりをサポート。
基礎には安定性に優れたベタ基礎や、耐久性を高める住宅基礎保護システムを採用。
さらに、高性能グラスウールや吹付断熱を使用し、快適な室温を保ちながら冷暖房費を削減する省エネ効果も実現します。
集成材の利用で耐火性・耐久性にも優れ、安全で快適な家づくりをサポートしています。
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>>【徹底解説】おすすめローコスト住宅ランキング10選!費用を抑えるポイントも紹介
2.ローコスト住宅の安全性について解説
しかし、安いからといって安全性に問題があるというわけではありません。
ローコスト住宅の安全性について、以下の4つの観点から解説します。
- 建築基準法とは何か?
- ローコスト住宅の耐震性はどうなっているか?
- ローコスト住宅の断熱性はどうなっているか?
- ローコスト住宅の品質管理はどうなっているか?
2-①.建築基準法とは何か?
建築基準法は、建築物の安全性や衛生性、景観を規定する法律で、建物を建てる際にはこの法律に基づき建築確認や検査を受ける必要があります。
基準を満たしていない建物は違反建築物とみなされますが、ローコスト住宅であっても建築基準法に基づく安全基準は十分にクリアしています。
建築基準法では、耐震性や耐火性、換気設備などの最低限の基準が定められており、これらをクリアした建物は安全性が確認されているため、安心して暮らせる住まいとなります。
2-②.ローコスト住宅の耐震性はどうなっているか?
ローコスト住宅の耐震性は建築基準法の基準を満たすだけでなく、それ以上の性能を持つことも多いです。
耐震性を評価する指数として「耐震等級」があり、等級1から等級3の3段階があります。
等級1は建築基準法の基準を満たす水準で、等級2はその1.25倍の強度、等級3は1.5倍の強度に耐えられる水準です。
最近では、耐震等級2や3を標準仕様とするローコスト住宅も増えています。
ただし、間取りやオプションによって耐震等級が下がることがあるため、追加費用で耐震等級を上げることで、地震に強い家づくりが可能です。
2-③.ローコスト住宅の断熱性はどうなっているか?
ローコスト住宅の断熱性は建築基準法の基準を満たすだけでなく、それ以上の性能を持つことが多いです。
断熱性を評価する指標として「断熱等性能等級」があり、等級1から等級4の4段階があります。
等級1は最低基準を満たす水準で、等級4は等級1よりも60%熱損失が少なく、省エネ効果が高いのが特徴です。
最近では、等級4を標準仕様とするローコスト住宅も増えており、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境が実現できます。
また、冷暖房費の削減にもつながり、環境にも優しい家づくりが可能です。
2-④.ローコスト住宅の品質管理はどうなっているか?
ローコスト住宅の品質管理はハウスメーカーや工務店によって異なりますが、一般的に建築確認や検査で建築基準法を満たしていることが確認されています。
また、自社基準で設計や施工をチェックし、第三者機関による検査を受けることで客観的な品質評価も可能。
アフターサービスやメンテナンスを通じて長期的な品質維持も図られています。
ローコスト住宅でも品質管理はしっかり行われていますが、業者によってレベルが異なるため、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
資料請求や見学会で確認し、安全性や性能、品質管理をよく比較検討しましょう。
3.ローコスト住宅メーカーを決める際のポイントを紹介



ここまでローコスト住宅メーカーをランキング形式で紹介しました。
中には、気に入ったハウスメーカーも見つかったのではないでしょうか?
ただし、坪単価や性能だけでハウスメーカーを選んでしまうと後悔することもあります。
ここからは、坪単価や性能だけでなくハウメーカーに行って話を聞きに行く際のポイントや注意点などについて紹介していきます。
3-①.複数の会社の見積もりを取る
ハウスメーカーにはそれぞれ得意分野や特徴が異なります。そのため、同じ条件でも見積金額が異なることがあります。
1社だけで検討を進めると、「A社にしたけど、B社のほうがお得だった…」と後悔することになりかねません。
失敗を避けるためには、複数のメーカーから見積もりを依頼し、内容をしっかり比較することが大切です。
複数の見積もりを見比べることで、「この部分はA社が高いけど、他の部分は安い」といった違いがわかります。
見積もりは3社程度を目安に依頼すると、資金計画が具体的に見えてきます。
比較することで自分に合ったハウスメーカーを選びましょう。
3-②.営業担当との相性をチェックする
ハウスメーカー選びでは、営業担当者との相性も大きな決め手になります。
ネットやパンフレットでは分からない部分なので、気になるハウスメーカーがあれば、実際に足を運んで担当者と話してみるのがおすすめです。僕自身も3社ほど訪問しましたが、営業スタイルは全く異なりました。
資金計画の見積もりはどの会社も大きな差はありませんでしたが、最終的な決め手は「ハウスメーカーの性能」と「営業担当者との相性」でした。
家づくりでは営業担当者と長く関わるため、相性が良いと家づくりの過程もスムーズになります。信頼できる担当者を見つけることが重要です。
3-③.オプション料金に注意する
ローコスト住宅は、標準仕様で満足できれば費用を抑えてマイホームが実現できます。
しかし、仕様や設備を見ているうちにハイグレードなオプションを付けたくなることもあります。
ローコストメーカーの中には、標準仕様を安くする代わりにオプション費用を高めに設定している場合もあります。
僕も和室仕様にしたかったのですが、約20万円かかるため断念しました。ただし、オプションを全く付けないのも注意が必要です。
僕が追加したのは「コンセントの増設」と「屋根の雪止め」です。標準仕様のコンセント数は少なく、後付けよりオプションの方が安いため追加しました。
雪止めは隣家への安全を考慮して取り付けました。費用面や安全面を考えて必要なオプションを選ぶのがポイントです。
3-④.ネットで一括資料請求する
ハウスメーカーに行く前に、ネットで一括資料請求をするのがオススメです。
なぜなら、ハウスメーカーの営業担当者は契約を取るために専門用語を使い、契約を勧める流れに持っていくことがあるからです。
そのまま勢いで契約してしまうと後悔する可能性があります。
まずは自分たちの理想に近い家をイメージすることが大切です。ネットで一括資料請求をすれば、誰にも邪魔されずにじっくりと理想の家を実現。
資料でイメージを固めた後にハウスメーカーで話を聞けば、流れで契約してしまう心配も減ります。
事前準備をしっかりすることで後悔のない家づくりができます。
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4.筆者のハウスメーカーを決めた流れを紹介



ローコスト住宅メーカー選びのポイント・注意点について紹介する中で、僕自身の実体験も紹介しましたが、ここではさらに僕がなぜローコスト住宅に決めたかを紹介していきます。
僕自身も最初はローコスト住宅に不安はありましたが、調べたり話を聞いていくうちにローコスト住宅にしようと思えました。
ここでは、実際にローコスト住宅で建てた僕の体験談を紹介していきます。
4-①.予算の関係でローコスト住宅に
まず何といっても、決め手は予算の関係でした。
給料が高くない自分にとって、住宅に全ての費用を費やすのは違うと感じていました。
そんな中、ローコスト住宅の存在を知り、ネットで調べてみると「ローコスト住宅はヤバい」という情報も。
しかし、実際に調べると、住宅の性能は大手のハウスメーカーと引けを取らないことがわかり、最終的にローコスト住宅で建てる決断をしました。
予算を抑えつつ、品質にも満足できる選択ができました。
4-②.ローコスト住宅でも性能が良かったから
先ほども紹介しましたが、性能が大手のハウスメーカーと引けを取らないのも決め手でした。
性能自体は、国の法律で決められているため、一定の基準は保証されています。
その中で、僕は最終的にタマホームに決めたのですが、理由としては知名度と、住宅の性能実験を行っている点に惹かれました。
タマホーム独自の実験が行われていることで、かなり安心感があり、ローコスト住宅でも問題ないと感じました。
4-③.一括資料請求のなかで一番良かった
予算や住宅性能以外では、一括資料請求のなかで一番良かったのも決め手でした。
最初にネットで一括資料請求をした際、ハウメーカーごとに送られてくる資料の質が異なりました。
資料がたくさんあり、家の完成をイメージしやすいハウメーカーもあれば、1冊だけのハウメーカーもありました。
コストをかけないためや店舗に来てもらうために、資料を少なくしているのかもしれません。
その中でも、数多くの資料や間取りを送ってくれたタマホームに惹かれ、実際に足を運んで話を聞きました。
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5.ローコスト住宅に関する質問
ローコスト住宅は、一般的な注文住宅に比べて費用を抑えながらも、マイホームを手に入れられる魅力的な選択肢です。
しかし、「なぜ安く建てられるのか?」「品質は問題ないのか?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、ローコスト住宅の価格の仕組みや耐久性、設備の自由度について詳しく紹介します。
5-①.ローコスト住宅はなぜ安い?
ローコスト住宅が安い理由は、建材の大量仕入れ、施工の効率化、設備や間取りの規格化にあります。
住宅メーカーはコストを抑えるために、同じ仕様の建材を大量に仕入れたり、標準化された間取りを採用したりしています。
これにより、設計や施工の手間が省かれ、コストダウンが可能になります。
また、オプションを最小限に抑えることで、価格が抑えられている点も特徴です。
例えば、注文住宅では自由に選べるキッチンや浴室のグレードが、ローコスト住宅では標準仕様に限定されていることが多いです。
さらに、人件費削減のために施工を外注せず、自社大工で行うケースもあり、これも価格の低さにつながっています。
ただし、コストを削減する代わりに自由度が低くなる点や、選べる設備に制限がある点には注意が必要です。
5-②.ローコスト住宅の耐久性や断熱性能は大丈夫?
「安い住宅はすぐに劣化するのでは?」と心配する方も多いですが、近年のローコスト住宅は一定の耐久性や断熱性能を確保しています。
ただし、使用する建材や施工方法によって品質に差が出るため、事前にしっかり確認することが重要です。
ローコスト住宅では、コスト削減のために構造材や断熱材のグレードを抑えていることがあるため、標準仕様の耐久性や断熱性能をよく比較しましょう。
例えば、壁の厚さや断熱材の種類が異なると、冬場の寒さや夏場の暑さに影響する可能性があります。
また、耐震性能についても、基本的には建築基準法をクリアしていますが、耐震等級を上げるには追加費用がかかることがあります。
長く安心して住むためには、耐震性の向上やメンテナンスのしやすさも考慮しましょう。
5-③.ローコスト住宅の設備や仕様はどこまで選べる?
ローコスト住宅では、基本的に「標準仕様」が決まっていて、選択肢が限られていることが多いです。
例えば、キッチンやバスルーム、床材などは、あらかじめメーカーが用意したプランの中から選ぶ形になります。
しかし、多くのローコスト住宅メーカーでは、追加費用を払えばグレードアップが可能です。
例えば、標準仕様のキッチンをハイグレードなシステムキッチンに変更したり、外壁の素材を耐久性の高いものに変えたりすることもできます。
ただし、オプションを増やしすぎると、結果的にコストが高くなるため注意が必要です。
6.ハウスメーカー選びに迷っている方へ
家を建てる際に最も重要なのがハウスメーカー選びです。
しかし、多くのメーカーがあり、比較するのも一苦労…
そんな方におすすめなのが、「タウンライフ家づくり」と「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」への一括資料請求です。
タウンライフ家づくりでは、希望の間取りプランや見積もりを複数のハウスメーカーから無料で提案してもらえます。
一方、LIFULL HOME’S 住まいの窓口では、専門アドバイザーに相談しながら、条件に合ったメーカーを紹介してもらえるのが魅力です。
この2つを活用すれば、効率よく情報を集め、理想の住宅メーカーを見つけやすくなるでしょう。
まずは気軽に資料請求から始めてみましょう。
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