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注文住宅の間取りで後悔したこと11選!後悔しないためのポイントも紹介

「間取りの後悔ポイントを知れば、理想の家を建てることができる」

まずは、結論してこの事をお伝えしておきます。

とはいえ、

  • 注文住宅は大きな買い物だから、なるべく失敗しない間取りにしたい
  • どういう間取りがいいか知りたい
  • みんなはどういう間取りで後悔しているか知りたい

 という悩みをお持ちではありませんか?

家づくりで後悔しないように、間取りで後悔・失敗したポイントを押さえておくことが大切です。

この記事を見ることで、以下の内容について知ることができます。

  • なるべく失敗しない間取りを知ることができる
  • いい間取りの特徴がわかる
  • 間取りの後悔例を紹介

この記事を読んで、あなたの家づくり、間取り決めの参考にしてもらえたら嬉しいです。

\ 間取り、資金計画で悩んでいる方必見!/

目次

1. 注文住宅の間取りで後悔したこと11選!

まずは、家を建てる際に重要なのは間取りをどうするか。

ここを適当に決めてしまうと、後々後悔することになります。

でも、僕自身もかなり考えたつもりで間取りを決めましたが、今になってこうしておけばよかったということが出てくるんですよね。

ここでは、なるべく皆さんの間取りの後悔をなくせるように自分自身の体験と一般的な間取りの後悔ポイントを合わせて紹介していきます。

次の章では、項目別に詳しく解説していきますね。

注文住宅の後悔ポイント項目
・玄関が狭い間取り
・子供部屋が足りない間取り
・ベランダがいらなかった間取り
・キッチンの高さが合っていない設備
・床暖房の電気代が高い設備
・コンセントの数と位置が悪い設備
・壁紙の色と柄がイメージと違うデザイン
・家具や家電を壁付けにしたが模様替えできないデザイン
・予算オーバーした費用
・追加オプションが高い費用
・メンテナンス費用が高い費用

2.【注文住宅の後悔ポイント】間取り編

かなり考えたつもりなのに、後々後悔してしまうことで一番上がるのが間取りです。

僕もかなり間取りを考えましたが、気になる箇所がいくつか出てきました。

これから紹介するなかには、現時点ではわからないこともあるので難しいですが、なるべく将来のことまで想像して間取りづくりの参考にしてみてくださいね。

①玄関が狭い

玄関が狭いと、靴をしまうスペースが少なかったり、家族で出掛けるときに窮屈に感じたりとけっこう不便です。

僕も玄関の狭さには後悔していて、図面だと広く感じたけど実際は下駄箱などがあって狭く感じてしまいます。

玄関は、家族が増えることや老後のことを考えて、広めにつくっておくといいですよ。

②子供部屋が足りない

子供部屋が足りないのは、未然に防ぐことができます。

それは、子供の人数をあらかじめ予想して間取りを決めること。

部家が余ってしまったり、予算オーバーになると思った方はいませんか?

確かに、僕も部家が余ってしまったりしたらもったいないと思いましたが、子供部屋は2部屋作っています。

なぜかというと、増築にはお金がかかるし、もし部家が余っても老後の部屋や物置部屋としての機能も果たせるので作りました。

予算の兼ね合いもありますが、余裕のある間取りにしておくといいですよ。

③ベランダがいらなかった

ベランダを使うか使わないかでかなり意見が分かれると思います。

僕の場合は、部屋干し派でベランダは要りませんでしたが、間取りと予算の都合で付けることになりました。

理由は、ベランダのところを部屋にすると、コストが余分に掛かってしまうんですよね。

なので、ベランダにしてコストを抑えることにしました。

ベランダを付けることで、子供がベランダに出て落ちてしまう危険もありますし、今の時代は部屋干しように天井から物干し竿を垂らすこともできます。

>>注文住宅の間取りの決め方はこれでOK!間取り別の価格とコスパのいい間取りも紹介

3.【注文住宅の後悔ポイント】設備編

注文住宅の後悔ポイントとして、設備への後悔も多い方は多いんじゃないでしょうか?

住宅展示場やショールームに行って比較検討して決めたものの、実際に住んでみると想像とのギャップが出てきます。

これから紹介するのは、実際に住んでみないとわからないことばかりなので、決める前に一つの参考にしてもらえたら嬉しいです。

①キッチンの高さが合っていない

ご自宅のキッチンの高さは適切でしょうか?

あまり考えたことはなかったかもしれませんが、キッチンには使う人にとってはかなり重要になってきます。

キッチンの高さが合わないことで腰痛、首痛、肩こりなど身体の様々な場所でトラブルが発生します。

住宅展示場や打ち合わせの時に事前にキッチンの高さについては相談しますが、実際に使っていくうちに細かい作業の時に高さが合わないという思いが出てきてしまうんですよね。

キッチンの標準的な高さは85cmですが、自分の家族構成やライフスタイルに合わせて高さを決めてみてください。

②床暖房の電気代が高い

足元からじんわりと部屋全体を暖めてくれる床暖房はかなり便利です。

そのため、マイホームにつけたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

魅力的な床暖房ですが、実は知らないと後悔するポイントが出てきてしまいます。

・電気代が高くついた

・メンテナンス費用がかかる

床暖房をつけた方は、上記のことで悩んでいませんか?

床暖房は10帖のリビングに設置する場合「50~100万円」かかります。

床暖房を導入するときは、デメリットも把握したうえで床暖房の導入を検討してみてください。

③コンセントの数と位置が悪い

住まいの中でも多くの家電が集まるキッチンでは、コンセントの数が足りなかったり・位置が悪かったりすると、料理がしにくく後悔ばかりのキッチンになってしまいます。

設計士から提案されたプランの通りにコンセントの配線計画をしても、実際に生活してみると「コンセントの数が全然足りなかった・・・」という話は良くあることです。

後からコンセントを増設することもできますが、設置場所によっては増設が難しく、費用が数万円以上かかることもあります。

コンセントの失敗や後悔を防ぐために、マイホームでの暮らし・家族それぞれの部屋での過ごし方を、上手にイメージしてみてください。

4.【注文住宅の後悔ポイント】デザイン編

実際に家が完成すると、デザインがイメージと違って後悔してしまうことは多いです。

原因は、フローリング・壁紙・カーテン・外壁・屋根などを選ぶ際、写真や小さなサンプルを見て選んでしまうから。

ここでは、実際に住んだ方のイメージとのギャップについて紹介していきます。

打ち合わせのときには分かりづらい部分もありますが、紹介するポイントを頭の片隅に置いておくことで、後悔するポイントが少なくなりますよ。

①壁紙の色と柄がイメージと違う

部屋の壁紙を好きな色・柄で選んだはずなのに、いざ部屋に入ったとき「あれ?なんかイメージと違う!」と感じたことはありませんか?

これは、サンプルの色を見ている時、意識せずにサンプルの台紙も見てしまっているのが原因なんです。

台紙の色によって、サンプルの色が違って見えますし、面積の小さいサンプルの色は台紙の影響を受けやすくなっています。

このイメージの違いをなくすためには、なるべく大きな見本サイズで確認するのが大事です。

依頼する住宅会社で過去に採用実績のあるものや、仕上がりのイメージを共有できるモノを選ぶようにしましょう。

②家具や家電を壁付けにしたが模様替えできない

家具や家電を壁掛けにすると、壁紙をすぐには変更できないんですよね。

壁掛けテレビは壁に穴を開けて、専用の金具を取り付けて壁に固定しています。

テレビの位置を変えるときは、また壁に穴を開けて金具を取り付ける必要があります。

ほかにも、空いた穴を塞いだり壁の強度によっては壁掛けを移動できないこともデメリットです。

5.【注文住宅の後悔ポイント】費用編

注文住宅にかかるお金は本体工事のほかに、地盤補強や外構などの付帯工事、税金や手続き費用などの諸費用があります。

僕自身も、本格的に家を建てるまでは本体工事と付帯工事までしか知らなかったので、諸費用の部分がかなりかかることに驚きました。

ここでは、事前にどういった費用が注文住宅にかかってくるのかを知ることもできるので、自分の予算と比較して足りるのかどうかをしっかりと確認してみてください。

①予算オーバーした

注文住宅は予算を組んでいても、オーバーしてしまうことが多いです。

主な原因として、「予算の見積もりミス」「地盤改良」「外構」の3つに分かれます。

予算の見積りミスは、家の本体価格だけを見ていることで起きます。

付帯工事や諸費用の分を入れるとかなりの金額になるので、事前にすべての金額を把握しておくのが大事です。

地盤改良については、する場合としない場合があります。

これは、その土地の強度によって地盤改良工事が必要になってくるからなんです。

最後の外構に関しては、自分が外構工事をしたいかで値段が変わってきます。

僕自身は、外構工事にお金をかけることができなかったので、外構工事はしませんでした。

②追加オプションが高い

オプションの中には、数千円のオプション品から百万円を超えるほどのオプション品があります。

家の購入金額自体が高額のため、数千円のオプションを躊躇なく付けてしまった方も多いんじゃないでしょうか?

この積み重ねでオプション料金が上がってしまったり、標準仕様に満足できないとかなりのオプションを付けてしまって高くついてしまうことがあります。

後々後悔しないためにも、標準仕様以外に自分たちにとって本当に必要なものは何か?をしっかりと考えてみるのが大事です。

僕の場合は、コンセントが標準仕様でついている数が少なかったので、後々増設するよりオプションの方が安かったのでオプションでコンセントの数を追加しました。

③メンテナンス費用が高い

注文住宅を建てる際には、土地の購入費や建物の建築費を気にしますが、家を建てた後にも様々な費用がかかります。

10年、20年先のことなので今すぐに必要なわけではありませんが、事前に準備をしておかないと将来困ってしまうことにもなりかねません。

主なメンテナンス場所は、火災保険の更新、ガス給湯器の故障と買い換え、エアコンの故障と修理、洗濯機の買い換えなどがあります。

一般的な住宅では約30年のメンテナンス費用として、「400万円〜500万円」くらいのメンテナンス費用が必要になります。

>>2000万円台で建てる注文住宅の間取りを公開!2000万円以下にするポイントとおすすめハウスメーカーも紹介

6. 注文住宅の間取りで後悔しないための4つのポイント

みんながどういったことで後悔するのかを知ってもらったところで、次は注文住宅で後悔しないためのポイントを紹介していきます。

自分のなかで、譲れない部分やこれは大丈夫かなというポイントが出てくると思います。

家族でしっかりと話し合って、自分たちに必要なものや必要じゃないものをしっかりと今のうちに振り分けておくことで、後悔がない間取りを実現することができますよ。

①将来まで考えた間取りにする

将来を現す画像

間取りを考えるときに、今のライフスタイルだけでなく、将来のことも考えて設計しましょう。

例えば、子どもが増えれば、その分部屋も必要になりますし、勉強机なども置くのである程度の部屋の広さも考慮しないといけません。

子供が独立して、夫婦が年を重ねれば、バリアフリーへの対応も必要になってきます。

途中でリフォームする方法もありますが、余計な出費が必要になったり、リフォームできないところも出てくる可能性があります。

今の段階ですべてを見通すことは難しいかもしれませんが、自分たちの将来設計をなるべく細かく間取りに反映させていくのが大事です。

②資金計画は余裕を持たせる

資金計画を現す画像

住宅ローンの借入額は自分の年収の「30%以内」に収まるように組むのがオススメです。

年収の30%以内に収めることで、住宅ローンの返済が生活費を圧迫することがありません。

資金計画を立てる際には、ネット上で使える無料の予算シミュレーションツールを使って自分がいくらぐらい払えるのかを事前にチェックしておきましょう。

また、ハウスメーカーから見積書をもらったら、見積書に含まれていない追加費用はいくらぐらいになるのかも担当者に聞いておくのがいいですよ。

③コンセントの位置と数は具体的に

位置と数を現す画像

いざ暮らし始めてみると、ここにコンセントがあればよかった…と後悔することって多いんですよね。

自分たちの今までの生活を考えて、事前にイメージして書き出しておくと必要なコンセントの数も見えてきますよ。

例えばキッチンの場合、どんな家電を置くのかなど書き出してみましょう。

炊飯器、電子レンジ、オーブンを置きたいなら、最低3口はコンセントが必要になります。

他にも、ルンバを使うのであればクローゼットや収納内に充電用のコンセントがあると便利です。

後で改修工事を行うこともできますが、増設にはかなりの費用が発生するので事前に確認しておきましょう。

④オプション追加は優先順位をつける

優先順位を表現した画像

新しく家を建てるときに、最新の設備を導入したいと考える方も多いんじゃないでしょうか?

予算の問題もあるので、自分たちの暮らしに本当に必要な設備なのかどのくらいの頻度で使うのかなどをしっかりと家族で話し合いましょう。

浴室暖房乾燥機、食器洗浄機、ウッドデッキなどは、最初のうちは使うことも多いですが時間とともに使わなくなる方も出てきます。

家の購入となると何千万ものお金が動くので、オプションの数万円が安く感じてしまいますが、自分にとっての優先順位をしっかり考えてみてください。

>>【注文住宅の費用】必要な費用の内訳を知ろう!予算を抑えるコツも紹介

7.ハウスメーカー選びに迷っている方へ

家を建てる際に最も重要なのがハウスメーカー選びです。
しかし、多くのメーカーがあり、比較するのも一苦労…

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タウンライフ家づくりでは、希望の間取りプランや見積もりを複数のハウスメーカーから無料で提案してもらえます。

一方、LIFULL HOME’S 住まいの窓口では、専門アドバイザーに相談しながら、条件に合ったメーカーを紹介してもらえるのが魅力です。
この2つを活用すれば、効率よく情報を集め、理想の住宅メーカーを見つけやすくなるでしょう。

まずは気軽に資料請求から始めてみましょう。

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